2010秋季高校野球 九州地区大会の展望と組合せ | ヴェラチャイのブログ

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2010秋季高校野球 九州地区大会の展望と組合せ


☆組合せ
http://www.okinawatimes.co.jp/article_photo/17420/


ヴェラチャイのブログ-2010秋季高校野球 九州


2010秋季高校野球 九州地区大会出場校19校の横顔 ①
http://ameblo.jp/somtamaroi99/entry-10672747253.html



2010秋季高校野球 九州地区大会出場校19校の横顔 ②
http://ameblo.jp/somtamaroi99/entry-10672755713.html



展望

先ず、優勝候補に挙げられると思われるのが今年の甲子園で春夏連覇を成し遂げた興南、今夏甲子園出場の九州学院、鹿児島実あたりと思われるが、有力校が多く各校との実力差は拮抗している。



福岡県1位通過の九州国際大付等福岡県勢、大会屈指の本格派を擁する唐津商、波佐見、、今夏甲子園出場で多彩な攻撃の延岡学園も上位進出を狙う力あり、開催地の熊本県にも強豪が揃った。



それでは、各パートごとに見てみると、、、



ヴェラチャイのブログ-a

Aパート
今夏甲子園出場の延岡学園が初戦で一昨年前の選抜甲子園優勝校の沖縄尚学と対戦。新チーム結成から2カ月と短期間の中でチームはひと試合毎に力を付けて来た。4番でピッチャー・濱田晃成中心に多彩な攻撃で挑む。一方、沖縄尚学はmax144km右腕・エースの与座健人が県大会で負傷。代わってサウスポーの名城が台頭。延岡学園の攻撃を如何に抑えきれるかが勝負のカギを握りそう。



このパートには、総合力が高い九州国際大付属が入った。投打にレベルの高い三好、九州地区屈指の強肩強打の捕手・高城、1年生の龍幸之介が大会屈指のパワー・ヒッターとチームの潜在能力は大会屈指。専大玉名は永井俊輔、園道工也の主軸が振れている。




ヴェラチャイのブログ-b

Bパート
大会屈指の本格派右腕・松田遼馬擁する波佐見と熊本県1位通過の秀岳館の戦いぶりに注目が集まる。



波佐見の松田はmax140km台半ばのストレートに90km台のスローカーブを交える緩急を付けたピッチングで長崎県大会では相手打線を手玉に取った。秀岳館は九州学院を破っての熊本県大会優勝。エースの元山裕司が県大会準決勝で負傷と気になるが、決勝で登板した鈴木が好投し、攻撃陣もスランプがない機動力を使って来る。




ヴェラチャイのブログ-c

Cパート
興南、九州学院、大会屈指の右腕・北方悠誠擁する唐津商、切れ味鋭いボールを投げる1年生サウスポー・黒川ラフィの投球に期待が掛かる筑陽学園が同じパートに入り、正に死のパートとなった。



圧倒的なエース・島袋から興南のエース・ナンバーを引き継いだのが本格派右腕・
川満。走者を出してからの粘り強いピッチングが身上。また、1年生に左右に好投手を擁する。攻撃陣は旧チームより破壊力は若干落ちるかもしれないが、積極果敢な走塁とバッティングは健在だ。



九州学院と唐津商は初戦で激突。今夏1年生ながら4番に座った萩原英之、俊足好打の山下翼、溝脇隼人と大技・小技で得点をあげる九州学院相手にmax148km右腕・唐津商の北方がどんなピッチングを見せるか楽しみだ。




ヴェラチャイのブログ-d

Dパート
総合力で一歩、鹿児島実が一歩他校をリードか、、、


鹿児島実のサウスポー・野田昇吾は決勝では連投の疲れで4失点したものの、鹿児島県大会準決勝まで僅か1失点と抜群の安定感を示した。打線も旧チームからレギュラーの揚村恭平、浜田竜之祐、豊住康太が中心に座り、下位打線にも一発長打がある。



久留米商のエース・本格派右腕高木は福岡県大会で毎試合の様に奪三振ショーを繰り広げたが、県1位決定戦では九州国際大付属にやや捉えられていただけに、九州大会までにきっちり仕上げて臨みたいところだ、、、