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日本のソムリエ・甲州ワインの伝道師ブログ

「日本のワイン」を愛する「甲州ワインの伝道師」シニアソムリエ大山が日々の出来事を綴るブログです!

全員で(その1より)

参加者はあっちゃん、TADYさん、
マテオ・森田君・
マリサ夫妻&ソムリエ大山の7人。

あっちゃんとTADYさんは
イタリア語ぺらぺら、
マテオはイタリア人。
森田君と私は英語が少し話せるけど…


会食中はイタリア語ばかりで
会話に入っていけなーい(-_-;)



ルバイヤート甲州シュール・リーで乾杯して
さぁ食事スタート!

お料理は湯葉・豆腐のコース、
先付・前菜・お造り・田楽3種と湯波小鍋
(関東は湯葉、京都は湯波と書くらしい)に舌鼓♪

ルバイヤート甲州シュール・リーは落ち着いた味わいで
湯波との相性も抜群!


強すぎない甲州の個性が湯波を引き立てます。

豆腐の味噌田楽は、味噌違いで3種類楽しめる趣向。

発酵食品には、やはり味わいのしっかりした
「百農民オリジナル甲州」が合います!


色合いから甲州らしくない濃い黄金色で
香りは瓶詰めした当初の強さはなく、
落ち着いた感じ(*^^*)

それでもルバイヤート甲州より力強く主張した
個性があり味噌にも負けない素晴らしさ♪

(その3ヘ続く)
マリサイタリアから観光ビザで勝沼にきている
マリサ夫妻と食事をしました。


彼女達は 、勝沼を中心に
ワイナリー巡りをしていました。



たまたま「シャトー勝沼」でお会いして、
小川真澄さんと一緒にワイナリー内を案内
してあげたのがご縁で、連絡を取っていました。

今月17日には帰国するので
その前に食事でもという事になり、
急遽セッティングしました。

場所は新宿高島屋タイムズスクウェア14階の
【福ろく寿】
この店は京料理を出すお店で、
湯葉の小鍋コースを頂いた。

そしてそこに登場したのがご存じ【百農民甲州ワイン】

そしてもう一本は、先だって国産ワインコンクールにて
金賞受賞した【ルバイヤート甲州シュール・リー2004】です。

(その2へ続く)
しかし、かといっていきなり

「ボルドー液不使用」

に出来ない理由があります。

一般的なぶどう栽培農家は
ボルドー液を使用して、病気を防いでいます、
止めるとたちまち病気が蔓延して、ぶどう畑全体が
大打撃を受ける可能性があるからです。

一部の人達は、ボルドー液不使用に踏み切ったと
聞いていますが、その代わりの違う「農薬」
散布せざるを得なくなったと聞きます。

ボルドー液は価格が安く、
他の高い農薬に切り替えられない
農家がまだ沢山いるのが現状です。

ちなみに我が『百農民オリジナル甲州ぶどう』
ボルドー液不使用で、6月以降収穫までの間、
一切農薬を使用していない「安心・安全」かつ
最高の食味の甲州ぶどうです。

そのぶどうから造られた
百農民オリジナル甲州ワイン
他を寄せ付けないなんともいえない
美味しさがあります(>_<)

残念ながら…百農民オリジナル甲州ワインは
非売品で、今勝沼のトンネルカーブの一番奥に
静かに眠っています。
私が主宰する『甲州ワインを愛する会』で購入する
オリジナル甲州ぶどうは、ぶどうの丘の裏手
菱山地区にあり、素晴らしい甲州ぶどうを作っている。

もともと勝沼の「o川さん」こと
「小川真澄」さんのアイデアで、

こだわりの甲州ぶどうから
こだわりの甲州ワインを作りたい!


…という、強い申し出に私が協力した次第です。


栽培農家の三森Kさんは、小川真澄さんと一緒に
5年も前からボルドー液不使用を貫いてきた方です。

最初は周りの農家から、かなり非難されたと伺ってます。

それがメルシャンさんの「きいろ香」の出現や
デュブルデュー教授【ボルドー液は甲州ワインの
香りを阻害する】
という助言は、栽培家にとって
ハンマーで頭を叩かれたような衝撃が有ったに
違い有りません。
ぶどう農家が収穫したぶどうは,
農協に納める時、「糖度」「重さ」
価格が定められている。

ようするに沢山収穫できた方が
お金になるのです。

もちろん収量制限をして病害虫対策・日照
通気にまで気を配り、果汁の科学的分析
行って収穫を行う「ワイン醸造用ぶどう」は、
農協に納めるぶどうよりは「高い価格」
取引されています。

しかし、残念ながら今の高齢化問題は
「良い甲州ぶどう」を農家が作る環境にないのです。

ある農家がぽつりとこぼした言葉…

『じいちゃんが働けなくなったら甲州は終りだ…』

農家が希望を持てる甲州ぶどう栽培を
奨励していく事
が急務であり、
甲州ぶどう発展の糸口だと強く感じています。
1990年代初頭には10,000トン有った甲州ぶどうが
ここ1~2年は2,500トンを下回り甲州ワイン自体の
存続が危ぶまれている。

勝沼が抱える最大の問題は、
「甲州ぶどう栽培者の高齢化」だ。


昨今の傾向としては、
息子が欧州系のカベルネやシャルドネを垣根で栽培
父親や祖父が甲州の世話をするという風潮にある。

何故ならば、甲州ぶどう栽培は年配者でも
容易に栽培出来る品種
であるから。

いや、言い方をかえれば
それだけ手間を掛けずに栽培する品種であり、
適当に扱われている品種だという事。

ここが最大の問題点なのだ!

適当に栽培するから、
ポテンシャルの高い甲州が出来ない。
日本の法律では、ワイナリーは
自社畑を持てない
事になっていて、
社長個人の畑や契約農家からのぶどうを
使って醸造用ぶどうを確保している。

しかし生産量の多い、スタンダード的な
甲州ワインには、農協から買い付けたぶどう
多く使われている。

前者は「ぶどう栽培」からこだわりをもって
良質なぶどうを栽培
する事ができる反面
コストが高くつき、どうしてもワインの価格に
反映してしまう。


後者は比較的大量に安定した価格帯で取引出きる
ので、低価格帯のワイン原料として重宝する反面
品質にばらつきがあり、生産者や畑の特定が出来ない
出どころ不明なワインになってしまいがちだ。


(その3に続く)
11月2日、横浜インターコンチネンタルにて
「甲州ワインセミナー」が開催されました。

パネリストはヴィノテーク創始者の有坂芙美子さんを
筆頭に醸造家2名・ワイナリーマネージャー・
酒販ニュース編集者
と5名で行われた。

入場時にアペリティフ(食前酒)として
白ワインが手渡された。

話のテーマは『国産ワイン及び甲州ワインの現状と
将来への展望』
です。事前アンケートを取りまとめ、
多く寄せられた疑問・質問をパネリストに答えてもらう
質疑応答形式で進められた。

各人、自己紹介のあと甲州ワインの自社栽培と
契約栽培の違い
について語られた。

詳しい内容はソムリエ協会ホームページで確認できます。
(※現在作業中かと思われます)

(その2に続く)
新酒祭りを楽しむなら、
お勧めのワイナリーをご紹介します(*^^*)

あまり大きくなく、家族経営的で
且つ美味しいワインを造っているワイナリーは…

イケダワイナリー

大泉ぶどう酒

岩崎醸造


・・・などです。

イケダワイナリーは、
国産ワインコンクール2004産の欧州系赤ぶどう品種で、
金賞を受賞した実力派です(>_<)

大泉ぶどう酒さんは、
お馴染『勝沼の地酒』菱形のラベル
固定地元ファンが沢山います。
どこか懐かしい味わいの甲州ワインです。

岩崎醸造さんは
地元ファンに支えられて頑張ってる
小さなワイナリーです。
【ホンジョー】の名前で出ています。
勝沼はぶどうの丘
東京は日比谷公園にて

山梨県の新酒祭りが開催されます。

今年のぶどうの出来はまずまずといった所。

日比谷公園の新酒祭りは

グラスを500円で買って
各ワイナリーのワインをテイスティング
していくイベントです。


未成年でなければ誰でも参加できます。

購入も出来、仲間同士で酒盛も楽しいし、
ひたすら列に並んで飲みまくるも良し(*^^*)

昨年は身内・知人が30名近く集まり
大変な賑わいでした(>_<)


今年は夜仕事があり、
酒が飲めないので自重します(T-T)


皆さん楽しんできて下さいね!