うつ病は免罪符!? -2ページ目

うつ病は免罪符!?

闘病生活を出来るだけリアルに描きたいと思います。

最近、過去のことを思い出します。

本当、黒歴史が多くてつらいです。


でもそんな中でも、

未だに感動するようなこともたまにはあります。


私は以前、遊園地のアトラクション担当として働いていました。

遊園地は安全面に関しては当然厳しく、

絶叫系のアトラクションとなると、運営にはかなり厳しい試験もあるし、

何十もの安全確認を行います。


そんな時、友人がある絶叫マシーンの運営を担当していたんですが、

途中で緊急停止がかかりました。

機械なのでたまに誤作動で緊急停止してしまうことはあるんですが、

その時はガチでベルトのロックがされておらず、

下手すりゃ事故…という状態でした。

(幸い、お客様は無事でした)


それはそれは大問題になり、

なぜロックがかからなかったのか、いつ外れたのか…と、

社員さんと整備スタッフは焦る焦る。

結局運休になりました。


私はその時違う乗り物を担当していたのですが、

「ベルト外れ」の話を聞いて、

「えー、機械壊れかけ?」と機械の方を疑うばかり。

だってその担当者の友人は、本当に丁寧な仕事をする子で、

ベルト装着時のロックが掛っているかの確認に手を抜くような人ではなかったから。

たとえて言うなら、車運転時に踏切で左右確認に音の確認まで行うようなタイプ。

絶対に安全確認を怠ったとは思えませんでした。


しかし次の日の例会での社員さんの発言に唖然としました。

まるで友人が安全確認を怠ったと決めつけるような言い方でした。


私は乗り物スタート前にはロックはされていたが、

途中で誤作動でロックが外れてしまった…と思っていましたが、

社員さんの説明は、

スタート前からロックは掛っていなかった。

スタッフがチェックを怠っていなければこんな問題は起きなかった…と。


ロック掛ってないのにスタートできる乗り物が悪いだろ。とも思いましたが、

まず主張したいのは友人はちゃんと安全確認をしています。

まるで信じていない社員にかなり不満を持ちました。




しかしその数日後、神が現れました。


ベルト外れの点検・修理が終わり、

再度安全確認に関して気を付けていこう、と決意の日だったのですが、

前回とは違う社員さんがこう、例会でおっしゃってくれたんです。


「今回のベルト外れに関して、一番悪いのは機械です。

お客さまの安全を守るはずのベルトが、きちんと機能しなかった。

でも今、点検を行い、機械の機能は万全であると確認が取れました。

もう機械は大丈夫です。

なのでここからはみなさんひとりひとりが気を付けて、

再度安全確認を行ってください。

そして一人でも多くのお客さまに、安全に楽しんで頂きましょう」


以前の社員の言葉に不満があった私は、

この言葉に救われました。

これから笑顔で接客しなければならないというのに、

本当にうれしくて涙があふれてきました。


わかりますかね?この違い。

アトラクションスタッフとして、安全確認とは一番大事な仕事で、

根底にあるものなんです。

遊園地のお姉さんって、テンション高くて楽しそうだし、

何よりお客さんを楽しませますよね?

でもいくらお客さまのためでも、安全との比率はきちんと考えているんです。

安全にどれだけお客さまを楽しませることができるのか?

それを追及することがアトラクションスタッフとしての成長だし、

プライドなんですよ。


それなのに安全確認を怠った…なんて、悔しくて悔しくて。

確かにたくさんのお客さまがいるし、

とにかく早くお客さまを案内しないといけない繁忙期なんかは、

色々忘れ・飛ばしがちです。

でも安全には代えられませんから、そこんとこはしっかりしてますよ。


たった一人でもスタッフを信頼してくれた社員さんがいたと思うと、

もうその人は神以外の何者でもないです。

あの時は、本当にありがとうございました。

オッカケ 編



中学3年~高校卒業まで、w-inds.ファンでした。


今や、もうこれ自体が黒歴史??


いやいや、今聞いてもやっぱw-inds.の曲はいい!


真ん中の橘慶太が大好きで、死ぬほど愛してました。


今思えば、数々色々な芸能人にハマってきたけど、


一筋であんなにスキになったのは、後にも先にも慶太だけだなぁー。


でも、高校卒業した3月。


慶太が松浦亜弥とフライデーされて、慶太の顔を見るのも嫌になりました。


そして何より、会ったこともない人間をこんなに嫌いになったのは、


後にも先にも松浦亜弥のみ。


慶太と付き合ってるから嫌いなんじゃなくて、


元々嫌いだった人間と一番好きな人間が付き合ってたってのがショックでショックで。


でも自分がどう思ったって、どうにもならないことだし。


「私には嫌なものは見ないという選択肢がある!」と、徹底的に視界から排除しました。



んで気づいたら、w-inds.はほぼ日本で活動してないし、


松浦は病気で活動休止。


自然と見なくても済むようになりました。



なんか今年結婚するらしいですねー。


だいぶマシになったけど、


実は未だに心が痛むとか、未だに心の奥底でディスってるがいる。


何が悪いんだかわかんないけど、十分黒歴史だと思う。



成人式の着物を探す 後編




数か月後、出来てきた着物を見て、母・祖母は驚愕。

①アイロンの掛け間違いのようなしわと汚れ

②長じゅばんが見本と全く違うものが届く


楽しみにしていた気持ちが重なり、母たちは激怒していた。

私はこの時はしわもそんなに目立つものではなかったし、

長じゅばんにはこだわりもなかったので、そこまで怒っていなかった。


しかし母は納得ができず、

私と紹介者(母の友人の母親・70歳くらい)のおばあちゃんを連れて、

反物屋へ乗り込んだ


反物屋はうちは一切悪くないの一点張り、

その上紹介者が反物屋の味方をし出して、

「しわは丁寧にアイロンを私が掛けてあげる。消えるから大丈夫」(実際消えなかった)

「じゅばんは元のより高いものだから」と言いだす始末。

母は友人との付き合いもあるので、それ以上は言えず、怒りを抑えた。


私はとりま、その場が収まってよかったと思っていた。

しかし今思えば、そんな呑気に構えていた自分をひっぱたいてやりたい


その後、着物の帯の話になったのだが、

私は当然のように「赤い帯がいいです」と言った。

すると反物屋のババアは「赤い帯なんて存在しない」と言う。


無知な自分も恥ずかしいが、

赤い帯は赤地=赤字と言うことで、

縁起が悪いとされ、ほとんど作られていないのだということを初めて知った。


私は詐欺にでもあったような気分だった。

だって「赤い帯」が着物の決めてだったのに、まさか赤い帯など存在しないとは…。

着物業界で赤と言えば朱色らしいのだが、

明らかに朱色の帯は似合わない。


怒りで頭が真っ白になっていたと思う。

そんなときに紹介者から「どうしても赤がいいの?」と聞かれた。

私は当然「赤がいいんです」と答えた。


するとそう言った私を紹介者はわがまま娘とまくし立て、

母親に向かって「甘やかして育てたんだろ」「うちの孫は…」と責め始めた。


悔しくて悔しくて、着物をぶん投げてやりたかった。

そのうち「うちの孫が上京したときには、生活費なんて渡さなかった」とか意味の分からないことも言い始めるし

でもその紹介者とは母は争いごとを起こしたくないのだ


その店ではもちろん帯を買わなかった

帰りの車の中で悔しくて悔しくて号泣した


あの時にあのババア2人に何も言い返さなかったのが、

未だに悔しくて、涙が出てくる。

私の人生で1、2位を争うバカバカしさ。




その後、帯はと言うと、結局赤い帯は見つからなかった。


親戚の小さいころからかわいがってくれたおばさんや、

もう片方の祖母が自分たちの持っている帯を持ってきてくれて、

高価なものなのに「使って」と言ってくれた。


でもどれも奇抜な色が多く、着物に合わず、

どうしようか途方に暮れていると、

個人経営のクリーニング店に「中古着物販売」の文字を見つけた。

出てきたのは着物に割烹着姿の上品なおばあちゃんと、その娘さん。


おばあちゃんはとても温かい人柄で、

着物を見るなり「これならこの帯はどう?」と黒い帯を選んでくれた。

優しく簡単にだが着付けもしてくれて、その帯は本当に着物に似合っていたと思う。

私はその帯に決定した。

着物についてあったかい話をそのおばあちゃんがしてくれたことで、

その着物を嫌いになりかけていた気持ちがなくなったと思う。


未だにあの2人のババアとこのおばあちゃんを比べると涙が出てくる。

でも人生でこんなに悔しい想い、そうそうするもんじゃないと思った。


私はたまにふとこの話を思い出してしまって、眠れなくなってしまう。

黒歴史①

成人式の着物探し 前編





私の地元はかなりの田舎で、

成人式の貸衣裳屋さんは数件しかない。


その頃私は、全身LIZ LISAみたいないわゆる姫系の恰好をしていて、

着物を着るなら、白地にピンクのお花が入っているような柄を希望していた。

たぶん今時の柄ってやつだろう。


当然のごとく、地元の貸衣裳屋にはそんな柄は置いていなかった。

でも子供だった私は妥協することができなくて、

ネットレンタルを考えたりしたのだが、母は許してくれなかった。


そこで母親が美容院を経営する友人のお母さんから、

貸衣裳もやっている反物屋の話を仕入れてきた。


母と私は早速その反物屋へ。

しかし置いていたレンタルの着物は…正直…残念な感じ。

反物屋はどうしても私たち親子(客)を逃がしたくなかったらしく、

破格の値段で着物を作ることを提案してきた。

その値段は確かにレンタルよりも安く、

ちょっと話だけでも聞いてみようと思った。


その反物屋には宣伝のために飾っていた反物が何着かあり、

それなら布代は取らないし、作るのも知り合いに頼めるから…と、

言う。


3種類の反物があったのだが、

一つが私の理想にかろうじてかすっていた気がした。

薄いピンク地にピンクの花、裾の方に黒いグラデーションが入っているもの。

今までの中では一番理想に近い。

これまで淡い色の着物は一着もなかったから。


他の店も探すか、これで決めるか…私は悩んでいた。

母は次の店に行くことを考えていたと思う。

そこで反物屋のおばさんは「この着物には赤い帯が似合う」と言った。


私は赤が好きだし、

この着物に赤い帯がされている様子を思い浮かべてみると…イイ!

赤い帯が締めれるなら、これにする!!

私はそう思って、その着物に決定した。


最近復活したせいで、

オセロ中島さんのニュースが多いですねー。

正直ウザめです。。。


中島さんや認知科学者・苫米地さん?は「洗脳されてない」に必死。

問題はもはやそこじゃないと思う。

洗脳されていようが、されていまいがもうどうでもいい。

中島さん本人が言ってることが自体が、

価値観おかしいんだよって話。


もう一般人では全く持って理解出来ない価値観ですよね。

仕事を休みたくて家賃払わなかった…とか、

借りてたお金を家賃で返した…とか。

その感覚で「私はふつう!洗脳されてません!!」って言われても。

「いや、普通じゃねぇし。洗脳とかどうでもいいし。この人、頭おかしいんだな」って思うって。


「治ってない」とか「洗脳溶けてない」って言い方じゃなくて、

「感覚がおかしい!」って誰か言って下さいよ。

ぶっ飛んでるキャラでテレビ出演するならまだしも、

中島さんって元々好感度が高い女性代表!みたいな出方してたし、

これからもそんな感じで出るつもりなんでしょ?


普通の芸能人なら「借りたお金はお金で返すし」

普通の一般人なら「買い物に1千万も人に借りないし、貸さない」

そんなズレてる人間をテレビで見たくないし、

頭おかしいと思われても仕方ないでしょ。


何でこんな風に騒がれてんのに、

「私は別に悪いことしてないし!」って感じの態度で、

強気のテレビ出演できるのか意味不明。


一回アフリカの難民キャンプ行ってボランティアするとか、

人口少ない島で自給自足するとか、

とりあえず一回人間としての原点に返って見た方がいいよ。

星空でも眺めながら「地球って本当に丸いんだぁ」って実感してからじゃないと、

テレビ復帰なんて無理無理。

謙虚に行くべきですよ、ほんと。


華原ともみは復帰してくれて本当にうれしいです。