どしゃ降りの海王丸にて | アンダンテ♪・・・ゆっくりと

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多忙な時期は、コメントのお返しが遅くなることがございます。
どうぞ、ご了承くださいませ。

         

富山県の旅、まだ続きます。
素晴らしいものに出逢ったお蔭で、3日間で撮影枚数は1096枚。過去最高記録でした。
まともなものだけを残したら、たぶん半分ぐらいになるかと思いますが、まだ写真の整理が途中になってます。のろまなんです。

なかなか前に進みませんが、今回は海王丸を。
あ、始まる前に言い訳を・・・・・普段は一眼レフカメラを2台持ち歩いています。
Eos kissと70Dです。レンズを交換するのが面倒という理由です。面倒くさがりでもあります(笑)
この日は、kissを家族に貸出中。普段使い慣れたズームレンズも貸出中・・・・・
雨の中レンズ交換もままならず、思うような切り取りができませんでした。
拙い画像の羅列でお恥ずかしいのですが、どうぞお付き合いくださいね。
言い訳はこの辺でおしまい。
では、既出のものですけれど、夜明け前の海王丸から・・・・・










夜明けを待たずして、他の場所へと移動しました。
でもね、またここに戻ってきたんです。だって、この日は総帆展帆の日だってわかったから・・・・・。
戻ってきた時は、どしゃ降りの雨。
こんなに降らなくてもいいじゃないの~って言いたくなるほど、雨、雨、雨・・・・・・











どしゃ降りの中で、カメラを構えるなんて普段なら有り得ませんが、やってしまうんですよ。
素晴らしいものを目にすると。











海王丸って、海の貴婦人って言われているんですって・・・
美しい真っ白な姿が、貴婦人と呼ばれる所以なのかしら・・・わからないけれど、私には貴婦人には見えなかったのです。
この勇姿を見ていると、果敢に戦う騎士が頭に浮かびました。だって、かっこいいんですもの。

































商船学校の練習船だったそうです。
今までに、11,190名もの海の若人を育てたんですって・・・・・













海の若人たちの希望を乗せて、ゆらりゆらりと航海したのかしら。










戦争中はね、白い船外を灰色に塗り替えられたそうです。
美しい帆も外されました。なんともやるせないお話で・・・ここには切ない歴史もあるの・・・・・







































どしゃ降りの雨の中、貴婦人が騎士に見えた海王丸にて




素敵な週末をお過ごしください。

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