とても喜ばしいニュースと、メディアは報道している。
でも、手放しで喜べない自分がいた。
オリンピックにかける予算、その予算を被災地や被災者、避難所生活の方々に当てれば、どれだけ救われることがあるか・・・などなど。
ボランティア先で・・・・・・
震災後、不安定になってしまったTくん。口数も少なくなり、引きこもりがち。
長く彼のメンタルケアに携わっているが、この日の彼はいつもと違い饒舌であった。
「すげ~マジ嬉しい!だって、日本が1つになるじゃないですかー。みんなが1つになるっていいっすね。」
・・・・・確かに1つになれるって、いいですね。一体感って、みんな仲間って感じがするなあ。
「震災後って、みんな1つになってる気がしたんですよ。でも、少しずつ忘れられてきてる気がするんですよ。1つになるって、なかなか無いですよねー。」
表情もいい、目が輝いている。
「また、日本が1つになれるんじゃないですか?俺みたいなのでも、どこかの知らない人と、同じことで喜べるっていいと思うんですよ。」
笑顔で話すTくん。
・・・・・オリンピック、私も楽しみになってきたよ。
いろいろと思うところがありマイナスの感情しか持てないとしても、見方によってはプラスに変化することもある。
素直な見方というものも、大切だと感じさせられた。
Tくんに教えてもらった気がした。
※次回は延び延びとなってしまっている群馬県の温泉の記事、そして久しぶりのカフェ記事へと続く予定です。


