熊の湯温泉&雲の上のパン | アンダンテ♪・・・ゆっくりと

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思いつくまま、気の向くまま・・・そんなブログです。

多忙な時期は、コメントのお返しが遅くなることがございます。
どうぞ、ご了承くださいませ。

         

まずは、訂正があります。告知では、群馬県の温泉と書きましたけれど、長野県でした。ごめんなさい。
ああ、勘違い。お恥ずかしい限りです(大汗)。
先ほど、温泉のHPを見て、ええ?なんで長野?群馬じゃないの?と驚いた次第。
新潟から群馬へ向かったと思いましたが、そうそう、新潟より長野に向かってから、群馬入りしたのでした。ボケてますね(苦笑)
それに、温泉と言えば群馬・・・これが頭の中にドシンと鎮座しているようです。頭かたいです(恥)
群馬の温泉・・・実は先日行ってきましたので、これも近々アップしたいと思っています。今回は長野県の温泉にいたしますね。
それから、今回は記事が長いです。ご了承くださいませ。

時系列で言えば、過去記事の「
日本酒とスイカと酔っ払いと」の続きになります。さてさて、本題に入りましょうね。
夏の暑い日、訪れた先は・・・・・



志賀高原 熊の湯温泉
熊の湯ホテル


上の画像はHPより画像をお借りしています。
とっても暑い日だったので、さっさと入館してしまい写真を撮り忘れました。
帰りに撮影しようと思いましたが、ここを訪れた客さまと話し込んでしまったため、撮影できずじまい・・・
こういうこと、多いんです。







さて、温泉へ・・・・・









広い浴室は、硫黄の香りと檜の香りが湯気と共に漂っています。
お湯の色が、エメラルドグリーン。きれいな色に、驚きました。まるで入浴剤を入れたかと思う程、きれいな色をしています。
自然の色なのにね、とっても不思議。









ぬる湯が好きな私には、ちょっと熱めです。
温泉と言ったら、熱いお風呂に浸かるのが好きな方が多いのかもしれませんね。温泉に入っているなぁ・・・って実感できますものね。
今日は熱いお風呂好きの方の気持ちになって、このお湯を満喫することにしましょう。

湯口から滔々と溢れ出る湯。これまた不思議ですね、地中からお湯が出てくるんですものね。それも効能が温泉の場所によって違いますでしょ。
この前の貝掛温泉は目に良い温泉でした。ここ熊の湯は、何やらたくさんの効能が記されていました。何にでも効きそう。
もちろん飲みました。熱いお湯なので、ふーふーとしながら一口・・・う~ん・・・美味しいとは言えませんが、柄杓一杯をごくりごくりと飲み干しました。










天井が、気持ちよいほど高いですね。しかも全てが木で造られています。
タイルなどの無機質なものは一切なく、自然な木で造られているせいでしょうか、お湯の音が耳にやさしく入ってくるのです。
余計な反響がないのです。










内湯を堪能した後は、私の好きな露天風呂へと・・・・・ 










上を見れば、澄み渡る青い空










下を見れば、エメラルドグリーンの湯




枕木に頭を乗せ、ふ~っ・・・・・
露天風呂は小さ目ですが、私1人で青い空を眺めながら入浴できるなんて幸せそのもの。
家での入浴では、決して味わえない贅沢な時間です。



怪我を負った小熊が患部をさらしていた等、この温泉を利用して熊が傷を癒しているという地元の逸話から、いつしか「熊の湯」と呼ばれるようになりました。(熊の湯ホテルHPから引用)
http://www.kumanoyu.co.jp/

動物の本能ほど、鋭い感覚はないですものね。
私のアセモ(大人の癖にアセモができていました)も、この後ずい分と良くなったのです。お肌にも良いんですね。
これから本格的な秋がやってまいります。夏の疲れを、温泉で癒す・・・いいですね。

温泉を後にして、向かったのが横手山頂ヒュッテのレストラン。
ここはリベンジにリベンジ・・・3度目の正直で、ようやく訪れることができたのです。
最初に訪れたのが3年前。レストランへ行くためのロープウェイの営業時間が、過ぎていました。2度目に訪れた時も同じく・・・。
行くための手段は、そう、ロープウェイなのです。







山頂は霧が立ち込めていました。
霧?いやいや、雲の中?いえいえ、雲の上かしら?







これを食べに来たのです。

きのこ雲スープのセット


ふわふわのパンが、カップの上に、もくもく雲のようなパンが乗っています。中は熱々のクリームシチュー。
焼き立てパンの香りとふわっとした食感がたまりません。シチューの中にパンを入れて食べると、小学校のころの給食を思い出しました。素朴なお味、美味しいです。
この形状、パイ生地ではよく見かけますでしょ?パンは珍しいですね。
一緒に行った方は、スキーヤー。スキーのシーズン中に訪れた時は、冷え切った身体をこのパンシチューが温めてくれたそうです。そんなシチュエーションだと、更に美味しく感じるでしょうね。

帰りも、もちろんロープウェイ。高所恐怖症の方、この画像だいじょうぶかしら・・・



真夏の暑い日、高原の清々しい風を受けながら、地上へと戻ってまいりました。
雲の上は、気持ち良かったですよ♪

長い記事にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
さて次回は、私がずっとずっと行きたかったカフェのご紹介をしたいと思います。

おまけ・・・・・
この度、グルっぽ「じゃっ夏なんで」の
satamaさんが、1冊の素敵なweb文庫を作ってくださいました。satamaさん、ありがとうございます♪
こちらからご覧くださいね → web文庫『夏色文庫』