茂庵 (新潟県燕市) ① | アンダンテ♪・・・ゆっくりと

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どうぞ、ご了承くださいませ。

         

今回は、新潟県のカフェをご紹介したいと思います。

隠れ家的なお店って、お好きですか?恐らく、好き!という方が多いのではないかと思います。
喧騒から離れ、落ち着いた場所は、日常の疲れを癒してくれますね。
小さい頃は、かくれんぼや秘密基地遊びが好きだったり、少なからず人は隠れ家を愛する想いを生まれながらに持っているのでしょう。わくわく感だったり、どきどき感を味わえますから。
今まで、素敵だなぁと思ったお店の多くは、わかり辛い場所にあることが多いです。そんなお店は、オーナーのこだわりを持った素敵なカフェが多い気がいたします。
そう、今回は隠れ家的なお店なのです。

最近はもっぱらiPhoneのグーグルナビを使って、辿り着くようにしています。酷い方向音痴でも、ピンポイントでその場所へ連れて行ってくれるので助かりますよ
たまに私の検索ミスで、とんでもない所に行ってしまうこともありますが。。。
今回は大丈夫、それに道中、看板が何か所かに置かれているので初めて訪れる私にとってはとても有り難い。



文字からして素敵。期待は膨らみます。
道すがらの田園風景を眺め、辿り着いたカフェはとても長閑な住宅街の一角にありました。















茂 庵  





































茂庵、もあん・・・ここは、来てよかったと思えそうなカフェ。そんな予感。
落ち着いた和の佇まいに蝉の鳴き声。日本の夏をたっぷりと感じられます。



































































麻の暖簾が涼しげですね。
引き戸を開けると、仄かにお香の香りが漂ってまいりました。
「いらっしゃいませ。」優しい笑顔で迎えてくださったのは、素敵な女性。ここのオーナーさんのようです。






































そして、店内に入った私は、何度も感嘆の声を上げることになりました。
素晴らしい・・・・・
京都がお好きなオーナー、店内は京都を感じさせられるものに囲まれています。


























京団扇が飾られてありました。
恐らくこの空間は、季節ごとに飾られるものが変わるんでしょうね。






















夏らしい演出、日本の美を、しみじみと味わう.。








































縁側にも1席ありました。
冬は、ここから雪が見られるんだろうなあ。きれいだろうなあ・・・
















置いてあるものは、全てオーナーがこだわりを持って選んだものと思えます。どれをとっても、素晴らしい。
着座するやいなや、同行者がスマホで茂庵を検索。
「ここ茂庵の器、水戸の季器楽座のを使ってるよ。」
なんと、茨城県水戸市のギャラリーカフェ季器楽座!
新潟県のカフェが茨城のカフェと繋がりがあったとは、驚きです。
(過去記事で「季器楽座」を載せています→訪れた中から・・・②

不思議です。新潟のカフェで、茨城の器と会えるなんて・・・





不思議なご縁は季器楽座だけで無く、まだあったのです。
長くなりました。次回に続きます。