あさひのブログ -80ページ目
何か軽いノリのが見たいので、絶対外さないだろうジャッキーのカンフー映画を。

「ドラゴン・キングダム」(2008年 原題「The Forbidden Kingdom」 監督/ロブ・ミンコフ 主演/ジャッキー・チェン、ジェット・リー)
105分
ドラゴン・キングダム プレミアム・エディション [DVD]/ジェネオン エンタテインメント

¥3,990
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製作はアメリカで物語もロケもアメリカらしさに溢れてます。原題は「禁じられた王国」「聖域」といった意味合い。中国語題は「功夫之王」(カンフーの王)。邦題に匹敵するとんちんかんなタイトル…。

アメリカのカンフー映画が大好きな少年が突然古代中国風の異世界に飛ばされ、お告げに従ってカンフーマスターらと共に悪の将軍の城を目指す、という今時ありふれて箸にも棒にもかからんようなファンタジー。ぶっちゃけ物語はオマケ、どうでもいい。
要はジャッキー・チェン(成龍)とジェット・リー(李連杰)がカッコ良く戦ってれば満足なのだ。うん。
一応物語の主役がアメリカンボーイで彼の成長物語として構成してるのと、ジャッキーとジェットのW主演ということで、どっちか片方ばっかりカッコいいと都合悪いらしくてきっちり平等に描かれてて、そのために物足りなさがものすごーく残る…。

一番の見どころは開始40分頃、ジャッキー扮する酔いどれ道士(でも実はカンフーマスター)とジェット扮する沈黙の僧侶(でも実はカンフーマスター)がほんの誤解から全力で戦うというココ!他のシーンではワイヤーやスタントマン使ってるけどここは全部本人同士の、めちゃくちゃかっこいいアクションシーン。ヘ(゚∀゚*)ノ カンフー好きはまぁこのシーンだけ見ればよろしい。一応1時間20分頃から始まるラストバトルもまあまあ面白いけど、余計な演出効果を省いた技量と技量のぶつかり合いの弩迫力という意味ではやはり開始40分の方が燃える!!

やーしかし、結構年齢も行ってるのに二人ともよく体動くなぁ、凄いなぁ。
ジャッキーもジェットも実は一人二役で、片方の役は最初出て来た時はさっぱりわからなかった。最後でやっと「そうだったのか!!」と気付く感じ。おもしろーい!

TSUTAYA DISCAS
2枚ずつしか借りられない。そしてひと月に4枚借りねば損…。
25勝18敗4引分け。




長いものに巻かれろ
西遊記実写版、孫悟空を実力派アクション俳優ドニー・イェン(甄子丹)が演じる!

「モンキー・マジック-孫悟空誕生-」(2014年 原題「西遊記之大鬧天宮」 監督/ソイ・チェン 主演/ドニー・イェン)
119分
モンキー・マジック 孫悟空誕生 [DVD]/パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

¥4,298
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原題は「天界大暴れ」ってとこかな。
まぁ「西遊記」っていうより絵本の「そんごくう」の話です。あらすじはいいや、書くほど凝ったものじゃない。
こりゃまたいい大人がものすごーい本気出しちゃったね!な"冬休み子供映画"。7割CG、3割特撮でできてて、キャストがまた子供映画のためにそんな!?ってくらい金使っててマジ凄い。

「西遊記」の序盤、孫悟空の誕生と天界で大暴れするくだりを、子供にわかりやすいヒーローものに仕立て上げた愛と勇気☆の物語。
かつて天帝と戦って敗れた牛魔王が復讐を誓い、天の石から生まれた孫悟空の破天荒な力に目をつけ彼を利用して天界へ攻め込もうと画策する…という筋書きで、序盤は割と原作に忠実に、そして孫悟空はあくまでヒーローで強くて心優しく正義として描かれてて、そのために最後は原作とは違う展開に。まさかの二郎神が悪役とは…このトンデモ設定には意表を突かれた、でも面白い!
小中学生の男の子と、その親世代のママに激しくオススメ!アクションもほぼほぼCGでできてるのでカンフー映画みたいな迫力はないけど、この3Dゲームみたいなド派手効果のCGはお子さん達の方が見慣れててすんなり入り込めるだろうな。ママにオススメする理由はもちろん、近年の特撮ヒーローものらしくイケメン揃い踏みなので!d(゚∀゚*) 日本と違って若い子ではなく30~40代とちょっと歳は上だけど、まーあイイ男なのよー。もちろん女優さんも目が大きくて若い美女ばかりだけど、子供映画らしく肌の露出は控え目(というか無い)ので、パパにオススメするかどうかは微妙w

で、肝心の主人公、孫悟空を演じるドニー・イェンなんだけど、着ぐるみ&特殊メイクなのでせっかくのハンサムが最後までわからないw
いや、もはや目でしか演じることができないこの役をすっごい頑張って演ってたとは思うけど、ホント誰?って感じで。孫悟空めちゃ良いヤツ、カッコイイ、ヒーローだけど、これがドニーだってわかんない。俳優さんは顔覚えられてナンボなのになんだかかわいそうだ。(^▽^;)


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2枚ずつしか借りられない。そしてひと月に4枚借りねば損…。
24勝18敗4引分け。



長いものに巻かれろ
「薬草の博物誌」展へ行ってきました。

森野旧薬園という日本の歴史ある薬草園が所蔵する図鑑や江戸時代の薬草図鑑を展示。
一部見本として実際の生薬も展示されてるのですが、実物はそこらへん掘って来た木の根っこと枯れ枝にしか見えない生薬を、姿かたち特徴をはっきりととらえた、目で見て楽しい植物の立派な絵画として観ることができます。

普通薬草図鑑というと葉っぱ、茎、根ばかりで素人には区別がつかず緑と茶色ばかりでつまらないものなのに、展示されている作品は花まで描いてある「薬草図鑑」というより「植物図鑑」になっていてとても色鮮やかで楽しめます。
江戸時代の後期につくられたものになると印刷(版画?)技術もかなり向上しているようで、日本画らしい細く繊細なタッチに淡い色使いが本当に美しく味わい深いです。一番最後には近代の植物図があるのですが、やっぱりそれは西洋風で、より実物に即したものとして学術的には優れているのですが、絵画として楽しめるのはやっぱりこの絵皿や布巾に描かれてそうな日本独特の平面的な絵柄だなぁと思います。

薬草…薬として用いられる植物がテーマなので、これはどういう漢方薬に入ってるとかの解説もあって勉強になります。いうか生薬学は写真の図鑑使うよりこういう絵の図鑑使った方が絶対頭に入ると思う。実際の生薬ってホントに、枯れ草と木くずって感じだから…。(^▽^;)


薬草の博物誌-森野旧薬園と江戸の植物図譜展
12/4(金)-2/16(火) LIXILギャラリー大阪
入場無料。

LIXILギャラリー大阪
グランフロント大阪 南館タワーA12階。
オフィスタワーのワンルームです。行き方ちょっとややこしいのでホームページを見て行ってください。




長いものに巻かれろ
何か軽いノリのが見たいなぁということで香港アクション映画を。

「楊家将 -烈士七兄弟の伝説-」(2013年 原題「忠烈楊家將」 監督/ロニー・ユー 主演/アダム・チェン)
102分
楊家将~烈士七兄弟の伝説~ (字幕版)/作者不明

¥価格不明
Amazon.co.jp

原作は古くからお芝居などで親しまれている物語。

――北宋時代。将軍・楊業の七男・延嗣は力比べの場で皇帝の寵臣・潘仁美の息子を事故死させてしまう。潘仁美は楊延嗣の処刑を皇帝に請願するが、その時北の遼国が侵攻してきた。皇帝は潘仁美を総大将に、楊業を先鋒官に任命し遼軍を迎え撃つ。だが潘仁美は息子を殺された恨みのために、戦地で楊業を残して撤退、楊業は遼軍に捕えられてしまった。
楊業の七人の息子は父の救出のため出陣する。彼らの母はこの戦が吉と出るか凶と出るかを山に住む道士に聞く。道士は彼女に一枚の紙を送った。そこには「運命は避けられない。七人が出掛け、六人が帰る。」と書かれていた――

気が付いたら寝てた!Σ(゚д゚;)
キャストがみんな細マッチョで、美形とは言わないけどイイ男なんだけど、アクション始まらんとつまらーん!たぶんみんなアクション俳優じゃないかな、序盤のその人間ドラマ風な部分、まったく深みも面白みもない芝居。もういいじゃんゴチャゴチャやってんとさっさと父ちゃん助けに行けよ!

そんなわけで20分くらいしか記憶にないけど、なんか撮り方が特撮ものっぽいんだよ。CG使ってる?


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2枚ずつしか借りられない。そしてひと月に4枚借りねば損…。
23勝18敗4引分け。



長いものに巻かれろ

名古屋の有名なライブバー・得三へ行ってきました。
以前姫路で見て衝撃を受けたPLUTATAというバンドをどうしてももう一度見てみたくて。


今回はホルンは不在の4人編成。仮面に傘をかぶり、客席の背後からゆっくりと笛や鈴(れい)を鳴らしながら登場するさまはやっぱり不気味。異世界からやってきた、あるいは私達が異世界に迷い込んだかのような空間に。見た目はこんなだけど怖がらせようという意図ではなく、これから何かがはじまるよという予兆。大人は不気味に感じるけど子供が見るときっとワクワクすると思います。
歌もまるで絵本のような易しい言葉遣いと語感でするするっと耳に入って来て、でも言葉の意味を知る大人が聞くとちょっぴり悲しくなってしまうような内容だったり。おかしくて泣けてほっとする、いろんな印象を受ける歌。

やっぱり骸骨の人形を背負ったお子さんが登場、客席を練り歩くのだけど、もうカワイイのなんのって!ちゃんと音楽に合わせて踊ってるんだねぇ。(´▽`)
この怖いようなかわいいようなフシギワールド、夢と現実のはざまに住むナニモノカのお祭りといった体。ぜひお子さん連れで見に行ってほしい!

*  *  *  *  *

そして次に登場したのが女性四人のアコースティックユニット、Flying Doctor。

鍵盤ハーモニカをメインにヴァイオリンやピアノ、カホンという打楽器などを次々持ち替え演奏したり歌ったりと、目まぐるしくも素晴らしいプロフェッショナルなステージに圧倒されました。
鍵盤ハーモニカも音域の異なる4種類を使っていてソプラノやバスは私達が知ってるピアニカとは音色も姿かたちも全く違って面白い!一瞬弦楽器かと思うような音が出て来てびっくりびっくり。

楽器の見せ方聞かせ方が音楽の先生っぽいというのか、NHK教育テレビの歌のお姉さんみたいな感じで、「さあ楽しみましょう」と手を差し伸べてくれてるようなステージ。「今日はオリジナル曲を中心にやります」と言ってたので普段はクラシック系というか著名な曲を鍵盤ハーモニカなどで聴かせるユニットなのかなと思うけど、演ってたオリジナル曲は何風と言ったらいいのかわからない、欧州の音楽っぽくもあり南国っぽくもありクラシカルと言えなくもなく…よくわからない!でもとっても楽しかった!

*  *  *  *  *

PLUTATAは手作り感というのか、手近にある音が鳴るものを鳴らしてるような演奏で、一方Flying Doctorは楽器のプロが思索した上で奏でてるというような演奏で、対照的な二組だけど、共通するのが「子供にもわかるような楽しさ」。小難しいことを考えず初めてでもなんか楽しい、なんか面白い、そういう感覚的にとらえられる音の楽しさです。奏でる音がしっかりとした表情を持ってる。たのしいとかかなしいとか、そういうものをしっかりと伝えたいという気持ちが乗っかってると思うのです。
音楽は言葉と一緒で、気持ちを伝える道具。ただ綺麗な言葉を並べ立てても心がこもってなければ空虚なだけ。音楽も、絵画も芝居もみんな同じだと思います。


(※この日はもう一組出演しましたが私は大阪へ帰るために退出しました。)


PLUTATA ex.Jaaja (Twitter)

Flying Doctor HP

ライブハウス 得三
昔名古屋に住んでた頃、よくここの隣の映画館へ行ったなぁ。



長いものに巻かれろ