中国語でドラマを見る-潜龍在淵 #8 | あさひのブログ
「三国機密之潜龍在淵(全54話)」のあらすじ。
中国語版のざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。

[第二十二集]
劉平らは釈放され丁重にもてなされる。伏寿は劉平の妻、曹丕は魏文と名乗る。
淳于瓊は捕らえたスパイを並べ、この中に見知っている者はいないかと問う。口縄を噛まされたスパイらの中にはあの鄧展が。鄧展は楊平の似顔絵そっくりな男を前にして目を見開く。と、魏文(曹丕)がこいつは魏家の仇人だと言って鄧展に剣を突きつけた。制止する劉平。淳于瓊が今度は鄧展に彼らを知っているかと問う。口縄を解かれた鄧展は言った「…綉衣使者の方です。」

鄧展はなぜ劉平が綉衣使者であることを知っていたか…実は数日前から密かに郭嘉から文が届けられていたのだ。誰がスパイなのかは分からないがある時は食べ物の中に、ある時は薬の中に忍ばせて。曹丕は結局のところ温県へ赴いた任務とは何だったのか問うが、彼は曹丕にも言えないと答える。
劉平もまた鄧展の元を訪れた。鄧展は今陛下を名乗る人物が楊平であり目の前の人物だと知っている、無事戻れたらもちろん郭嘉に報告するつもりだと告げる。劉平は郭嘉に真実を告げるかどうかはあなたにお任せすると答えた。

審栄は司馬懿の牢へ行き父が許してくれるまで自分も一緒にいると座り込む。息子を溺愛している審配は袁紹の元に下りに来たという司馬懿の話術にもつい丸め込まれ彼を解放した。
司馬懿は先日この鄴城の重犯罪者の牢にスパイの女剣士が投獄されたと聞き唐瑛と確信する。司馬懿は尋問中のスパイをわざと逃がして衛兵らに追わせ、その隙に唐瑛を探すが、彼女の居場所が分かるもその前には頑丈な鉄の扉があり何ともできなかった。

曹丕は軍医に近づき郭嘉とどう連絡をとっているのかと迫る。軍医は何も知らないと言い張り曹丕はうっかり殺してしまった。
曹丕が捕まったと知り鄧展は劉平らにすぐ逃げるようにと促す。鄧展は曹丕を拘束している兵をなぎ倒して助け出す。追っ手が迫る中、ここで食い止めると剣を抜き劉平らを先に行かせた。劉平に「もし都に戻れたら祭酒に真実を報告する」と耳打ちして…。

[第二十三集]
夜通し走って来た劉平、伏寿、曹丕は廃村にたどり着いた。ひと休みした後、曹丕は自分は父のいる官渡ではなく鄴城へ向かおうと思っていると話す。袁紹の勢力状況を見るいい機会だと。劉平は共に行こうと言う。元々は袁紹の意志を確認するのが目的、虎穴に入らずんば虎児を得ず、だ。

司馬懿は審栄を酔い潰し令牌と牢獄の鍵束をこっそり盗み出し唐瑛を助けに行く。鉄の扉は開いたが、しかし彼女の手足に繋がれている鎖はこの鍵では解くことができなかった。唐瑛は今や曹操にとっては叛賊、劉平らにとってはスパイ、袁紹にとっても裏切り者となり、ここを出られても居場所はもうないのだと告げるが、司馬懿は温県に来て自分の妻になればいいと彼女を抱きしめる。

劉平らは鄴城にやってきたが、城は旧区画と新区画にわかれておりスラム化している旧区画では食べるものがなく略奪が横行しているひどい有様だった。新区画は貴族らが生活しており許都にひけをとらない賑やかさだ。各地からやってきた書生らが袁紹が勝つか曹操が勝つかと盛んに議論している。劉平はそこで皇帝・劉協が幼いながらにして百姓らのための政策をしいたことを説き本当に国のための政治をするのは皇帝だと論じた。その新鮮な論説に書生らは喝采を浴びせる。
その中で伏寿は父・伏完の弟子である盧毓を見つける。こっそり正体を明かし、陰ながら劉平を守るよう依頼する。

書生らにもてはやされる劉平を見て審栄は気に食わないといちゃもんを付けに行く。遠目からそれが劉平であることを知った司馬懿は苦笑しながらも審栄を行かせる。まったく劉平め、面倒事の中心にはいつもお前がいるな…。

[第二十四集]
審栄は気に喰わない劉平を親の威光で捕縛しようとするが周囲の書生らに無罪の者を連行するのかとの正論を受け臍を噛み引き揚げた。
それにしても…鄴城の様子を見るにつけて劉平は郭嘉の十勝十敗論が実は正しいのではないかと、つまり頼りにしようとしている袁紹は心が狭く己の事に腐心し、実は曹操こそが天下の人のために働きかけているのではないかと思い始めるのだった。

その夜、劉平らは泊まるところがない。実はお金がないのだ。当たり前だ、皇帝が自由に使える金を持ち歩いているわけがない、伏寿は思わず笑いだす。とそこへ一人の男が現れ自分の主の家へ招待したいと言う。
立派な屋敷で待っていたのは河北の名家・崔家の当主・崔琰だった。崔琰は昼間に劉平の討論を見て感動したと言う。だが袁紹に仕えるために鄴城に来たのではないなと鋭く指摘する。劉平は実は自分が綉衣使者で今多くの文武に長けた者が集う鄴城を視察に来たのだと説明する。

崔家に世話になることになった劉平ら。翌朝劉平は市場へ出掛ける。伏寿は河北の品々を見て面白がり買い物を楽しむ。と、足を怪我した娘が助けを求めてきた。劉平は放っておけないと娘を連れて帰るが見計らったかのように審栄が兵を連れて乗り込んでくる。そして罪人を匿ったとして劉平を連行した。
劉平は尋問部屋に磔にされる。尋問人がゆっくりと入って来た、なんとそれは司馬懿だった。司馬懿は劉平に合図し、大声で尋問するふりをする。そうして劉平の体を鞭打つがけっこう本気で痛い…。なんでお前はこんな危険な所にわざわざ飛び込んでくるんだ、司馬懿は半分怒って囁くのだった。縄を解かれ再会を喜ぶ劉平。司馬懿がここに囚われている唐瑛を救うために審栄の元にいることを知る。司馬懿は袁紹の元に集まっている有志は実際に力になると言い、自分と審栄に敵対するようにすれば彼らは味方になってくれるはずだと告げる。
間もなく崔琰が書生らを引き連れて不当逮捕だと抗議に来たため審栄は劉平を解放した。

劉平から崔琰にお礼がしたいので何か見繕って買ってきてくれと頼まれた曹丕。密かに許攸に会おうと図ったが袁紹の許可印が無ければ面会できないと門前払いを食らい、怪しまれた曹丕は逃げ出す。追っ手を撒いた市場で今度は男らに追われる娘を助けて逃げるが衛兵に取り囲まれ殴られた。娘は袁紹の次男・袁熙の新妻・甄宓だったのだ。
司馬懿が唐瑛に差し入れをして戻って来ると曹丕が尋問部屋に括りつけられている。衛兵から、許攸の屋敷に入ろうとして逃亡し袁熙夫人に近づこうとした怪しい男だと聞いた。


[A] 劉平
字は義和。亡き皇帝・劉協の双子の弟。皇家として曹操と対抗するために袁紹の力を借りることに。
[B] 伏寿
皇后。劉平の兄嫁にあたる。故郷は曹操によって滅ぼされたため曹丕をも憎んでいる。
[C] 曹丕
曹操の次男。密かに伏寿に思いを寄せている。魏文という偽名を名乗る。
[D] 鄧展
郭嘉の命で温県で楊平(劉平)の情報を探りその真相にたどり着くが帰還途中で淳于瓊に攫われ消息不明になっていた。
[E] 淳于瓊
袁紹の配下の将軍。
[F] 司馬懿
字は仲達。河内の名家・司馬家の次男で劉平の親友。唐瑛を救うために単身鄴城へ。
[G] 唐瑛
弘農王妃(未亡人)。劉平の兄嫁にあたる。実は袁紹のスパイ組織「西園衛」の一員。命令に反して漢皇家に肩入れしたとして拘束される。
[H] 審栄
鄴城を治める審配の息子。親の威を借りて威張り散らしているボンボン。
[I] 崔琰
河北の名家・崔家の当主。袁紹に従っているがその強引なやり方を快くは思っていない。
[J] 甄宓
袁紹の次男・袁熙の妻。自分を助けてくれた魏文(曹丕)に好意を抱く。

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