中国語でドラマを見る-潜龍在淵 #5 | あさひのブログ
「三国機密之潜龍在淵(全54話)」のあらすじ。
中国語版のざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。

[第十三集]
曹操のブレーンとして名高い郭嘉がやって来たと聞いて劉平は身構えて待つが、彼は先に曹操の妻・卞夫人に挨拶に行ったようだ。やはり皇帝など二の次三の次か…。

卞夫人は郭嘉から官渡での夫や息子の活躍を聞くとすっかり機嫌を直し満寵を復職させた。
郭嘉は次に曹丕を見舞い、わざとのんびりして朝堂へと向かう。途中で近衛兵長として働く楊修に会った。楊修は都に戻って来たばかりの郭嘉が既に相当の情報を得て自分を疑っていることを知る。
陛下に拝謁した郭嘉は、近衛兵には楊修のような貴族ではなくもっと武術に長けた者をつけるべきだと進言する。裏で耳をそばだてている皇后はしまったと呟く。スパイをつける気だ、しかしこれは断れない…。
劉平はもっともだと答え了承する。そういえば、とさらに言葉を続ける「天子たるもの常に学び続けるべきだと言う。荀令君と郭祭酒に私の教師になってもらいたい。」

郭嘉が去るとすぐさま皇后と楊修がやってきた。郭嘉を近く置けば身動きできず危険だと二人は言うが、劉平は疑われているからこそ何も知らないふりをして従順にして見せなければならないと言う。それに郭嘉からは本当に学べるものがあると思う、と…。

郭嘉が帰って来たと聞いた司馬懿は傷をおして都を出る。だが城門を出たところで郭嘉と満寵が待ち伏せていた。郭嘉は楊俊が襲われ楊平が殺された事件で山賊を捕らえたのでその取り調べのために楊平の似顔絵を描いてくれと司馬懿に筆と紙を渡す。司馬懿はありふれた男の顔を描いて渡し去って行った。
似顔絵を見て郭嘉は笑って投げ捨てる。似顔絵を描かせたのは司馬懿の反応を見るためだ。事件は宮殿の火事と楊平の死、ここから始まっている。どちらも身元がはっきりと証明できない遺体が。彼らは何者でどこへ消えたのか、そして楊平はどこへ行ったのか…。

満寵は楊俊の元を訪れ事件の捜査のために楊平の似顔絵を描いてくれと紙を渡す。司馬懿から連絡を受けた唐王妃が直前に届けた似顔絵を見て楊俊は似たような顔を描いた。

[第十四集]
郭嘉の推薦で楊修は官渡へ行くことになってしまった。都から引き離されてしまっては作戦の指揮が取れない…そこへ郭嘉が司馬家のある温県へ鄧展を派遣したとの報せ。地元の人から楊平の似顔絵を入手するつもりだ。だが焦って温県へ行けば郭嘉の思うつぼ。奴の手に踊らされてはならない…。
郭嘉が鄧展を派遣した事は劉平の耳にも入る。劉平は親でもある司馬家の人々が危機に陥るとやきもきするが皇后は皇帝としての立場を今一度考えよと叱る。

郭嘉の元に賈詡がやってきた。郭嘉は美女とべたべたいちゃついており賈詡は呆れる。美女は任紅昌と名乗った。
郭嘉は賈詡に唐王妃について教えてほしいと言い出した。老将軍・賈詡は董卓が洛陽を牛耳り皇帝だった弘農王を廃して劉協を帝に立てた頃を知っている、いわば歴史の生き証人だ。唐瑛は皇后を廃された後董卓が自分の妾にしようとしたが彼女は逃げ結局捕まらなかった。ただの女がたった一人で逃げおおせるだろうか?唐王妃は袁紹と繋がっているのでは…?賈詡はよくわからないが、と前置きした上で、かつて董卓が袁紹を殺そうとした時に謎の戦士らが現れて彼を守り救ったと話す。

劉平は冷寿光に協力してもらい宦官になりすまして宮殿を出て司馬懿の元へ。司馬懿は既に家へ連絡を遣っていたが、故郷の多くの人が楊平の顔を知っている、ここはやはり鄧展を殺すしかないと言う。殺すのはだめだと言う劉平。司馬懿は、お前の仁慈の心は良いが世の中時には非情にならねばならないのだと説く。しかし劉平はそれでも無実の人が死ぬようなことがあってはならないと言うのだった。

未明に劉平は戻ってきたがすでに皇后にばれており冷寿光は罰として百叩きに遭っていた。劉平は素直に謝る。冷寿光はびっこをひいて退室していった。
その冷寿光は、ひそかに郭嘉に会いに行っていた。だが司空府に戻ると劉平と皇后が待ち構えており彼を縛り上げる。冷寿光は自分と郭嘉が神医と呼ばれる華佗の弟子であったことを白状する。だが郭嘉には薬を届けただけで何も話していないと言う。劉平は彼の縄を解き放してやった。
冷寿光の話を信じるのかと皇后は怒りの目を向けるが、劉平は彼は大丈夫だと断言する。なぜなら彼は皇后の事が好きだから…彼は君を困らせるようなことはしない、と。

[第十五集]
楊修は劉平に冷寿光が郭嘉のスパイだと告げるが劉平は否定する。こうなれば郭嘉を殺すしかないという楊修に、郭嘉も鄧展も殺してはならないと言う。お前の世迷言にはもう付き合ってられないと去っていこうとする楊修を劉平は引き留め、策があると言う…。

鄧展は司馬府を訪れ司馬家の長男・司馬朗に楊平の似顔絵を描いてもらう。直前に弟からの手紙を受け取っていた司馬朗は手紙にあった通りの絵を描いて渡した。だがその後、鄧展が隣人宅へ行き似顔絵を描いてもらったと聞いて嵌められたと知る。
司馬朗は後を追って鄧展を襲撃し弟とも再会を果たした。鄧展はまだ息がある。しかし彼を殺せば司馬家が疑われる。似顔絵を捨てた所で郭嘉はまた人を送り込んでくるだけだ。その時馬の足音がして二人は草むらに身を隠す。やってきたのは袁紹の配下の淳于瓊の一隊。淳于瓊は鄧展を連れ去って行った。

老臣・孔融の弟子で董妃と親しかった趙彦は宮殿の焼け跡にやって来ていた。董妃は生前、陛下が火事以降まるで別人のようになったと言っていた、何か手掛かりはないかと寝室跡を探る。そこで怪しい布の燃えかすを見つけた。
趙彦は織物街へ行き、燃えかすの布が温県で生産されたものと知る。温県といえば司馬懿の故郷、楊俊の事件、宮殿の火事…もしや楊俊の息子があの日宮殿に!?

翌日郭嘉は参内し約束通り劉平に講義を行う。だが彼は孟子の説く王道などは役に立たないとその書を投げ捨てた。劉平は人への思いやりがなければ国は治められないだろうと言うが、郭嘉は政治とは目の前の小さな善行にこだわるのではなく大局を見るべきでそれが将来に多くの人を救う事に繋がるのだと暗に劉平の言葉を否定する。
そこへ満寵がやってきて、袁紹の一隊が現れ温県へ派遣していた鄧展が攫われたと報告する。それを聞いて劉平は密かに安堵するが、満寵は鄧展が持っていた絵を回収できたと言って郭嘉に筒を渡す…。


[A] 劉平
字は義和。亡き皇帝・劉協の双子の弟。人が死なない平和な世界を作るため皇帝として生きる道を自ら選ぶ。
[B] 伏寿
皇后。劉平の兄嫁にあたる。劉平の甘すぎるまでの平和主義っぷりに苛立ちながらも次第に惹かれはじめている。
[C] 司馬懿
字は仲達。河内の名家・司馬家の次男で劉平の親友。劉平の志を知りその手助けしていくことを決める。
[D] 郭嘉
祭酒。字は奉孝。曹操の第一の軍師としてその名を知られる。女癖が悪い上に不治の病を抱えているが非常に鋭い洞察力を働かせる男。
[E] 満寵
許都令。満府君と呼ばれる。都の防犯防衛を任されている。
[F] 楊修
太尉・楊彪の息子。劉平の正体を知る数少ない人物。密かに袁紹と通じている。
[G] 唐瑛
弘農王妃。劉平の正体を知る数少ない人物。
[H] 冷寿光
皇帝の侍従。冷常侍、冷総官と呼ばれる。かつて飢えで苦しんでいた時に伏寿から施しを受けた事があり、以来彼女のために身を尽くす。
[I] 鄧展
校尉。郭嘉の部下。
[J] 趙彦
議郎。老臣・孔融の弟子。亡き董妃にひそかに思いを寄せていた。

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