「豆福伝」(2017年 監督/鄒燚)
80分

※日本語版ありません。
――山で修業する道士の劉安。ある夜、空から練丹炉が落ちてきた。その炉に豆をくべたところ人のような形をした"豆族"が生まれた。
豆族は劉安を師匠と仰ぎ仙術を学んだ。やがて劉安は仙術を会得して仙人となり空へ上って行った。残された豆族らは自分たちで修業を続けたが一人また一人と諦めて山を下りて行った。豆族は山のふもとに町を作り暮らし始めた。
一人最後まで山で頑張っていた豆福だが、彼もついに山を下りて町で暮らし始めた。だがまだ仙術を会得することを諦めてはいなかった。そんな彼を町の皆は馬鹿にしていた。
町ではついに仙術修業禁止令が出る。捕まった豆福は町長の命令で山上の精神病院へ連れて行かれた。だが豆福はそこが精神病院とは知らず、新しい修業の場を与えられたと勘違いして同室の妄想癖の老人を師匠と仰いで独自に修業を始めるのだった――(以下略)
と、豆腐をキャラクターにするって発想がすごい…。(^∇^;)
作品自体は幼稚園から小学生まで楽しめるちゃんとしたアニメ。豆族のシンプルなデフォルメは子供たちにはすんなり受け入れられそう。それが豆腐だとはわからないだろうけど。
寓話的な物語として始まるけど終盤になるととっても現代のアニメらしい、今時の子供たち(特に男の子)が好きそうな展開になったのが意外で笑えた。
アニメとしてやっぱりすごいなと思ったのはリアルな背景と布や紐の質感。ぬいぐるみを使ったコマ撮りアニメかと思うような。ただその質感と、豆族のいかにもCGらしいつるつるした質感が最初違和感を感じたけど、慣れて来るとまぁこれはこれでアリかなとも。
にしても豆族のそのツノ・・・シュ〇ック?ってツッコミ入れてしまうよ。のっぺり真ん丸でよかったんじゃないの?全体的にピクサー作品ぽい印象。
Pangzi