「レイルロード・タイガー」(2016年 原題「鉄道飛虎/Railroad Tigers」 監督/丁晟 主演/成龍)
123分
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――1941年、中国北部。馬原は大日本帝国軍の占領下で鉄道工として働いていたが、裏では仲間を率いて列車に忍び込み日本軍の物資を強奪する義賊として活動していた。彼らは翼の生えた虎の絵を残して去って行くためレイルロードタイガースと呼ばれていた。
ある日馬原の家にレジスタンスである八路軍の兵士が傷だらけでたどり着く。彼は日本軍の物資輸送を妨害するため橋を破壊する任務についていたが見つかってしまい逃げてきたのだ。大怪我を負いながらも故郷を日本軍の手から取り戻したいと彼はまた橋へ向かっていったが日本軍に見つかり射殺されてしまった。その姿を見た馬原は彼の代わりに自分たちが橋を壊そうと決意する――
[ここからネタバレ------
橋を壊すためには爆薬が必須だ。馬原はまず日本軍の倉庫へ侵入し爆薬を入手しようとするが見つかってしまい逃げ帰る。いつも通り仕事を続けながら何か策はないかと考えるが、倉庫へ侵入したことが軍にばれてしまい捕まってしまった。
日本軍を指揮する山口隊長は馬原を餌にしてレイルロードタイガースを一網打尽にしようと考える。馬原を乗せた列車が出発。レイルロードタイガースはもちろん馬原を救出せんと動き出す。仲間らの助けで馬原は無事助け出された。
大量の爆薬と兵士らを乗せた列車が出発する。馬原らレイルロードタイガースはこの列車に進入し橋の上で爆薬を爆発させて橋げたを破壊する作戦に。自爆行為で生きて戻っては来れない、だが彼らは故郷のために列車に乗り込むのだった。
レイルロードタイガースが現れたと知り山口隊長は逃げられた雪辱を晴らさんと彼らを執拗に追いかける。激しい戦いが繰り広げられ一時は列車が止まってしまったが仲間らの決死の行動でついに列車は橋の上に。馬原が数珠つなぎにした爆薬を抱えて橋脚にとりつく。そして導火線に火をつけた…大爆発が起こり橋は崩壊し列車もろとも谷底へと落ちて行った。(終)-----ここまで]
これはジャッキーの定番アクション映画が好きな人はものすごいガッカリしてしまう作品。ガッカリ…。(/TДT)/
ジャッキー映画と言えばテンポよく笑いを交えたアクションコメディで主人公ジャッキーの一人勝ち!なわけだけど、これはまったくそういう路線ではない。ジャッキーが主人公というより彼らチームの活躍を描いていて、どちらかというとシリアス路線の物語。どうもリメイク作品らしくて元来シリアスものだったんじゃないかな。それをジャッキーが主演するからか無理くりコメディ色をぶち込んでてそれが変にギクシャクしてるのよねぇ。アクションシーンはそれなりに迫力あってテンポもいいんだけどそれ以外のシーンがどうにもかったるい。ジャッキーならもっと笑わせてくれるんじゃないかという過度の期待もあって余計にガッカリ。
走る列車の上や下やで超人的なアクションを繰り広げる主人公たちの活躍は小気味良いけど、画的にとっても地味!舞台背景上仕方ないのだけど皆厚着のもっこもこで顔は煤だらけで人物の区別がつきにくいし、鮮やかなカンフーというのはなく格闘の範疇。すごくお金をかけて列車とかブッ壊してるんだろうなとは思うけど、そういうのって今はみんなCGでできるしねぇ…。
敵が日本軍なのでよく日本語が飛び交ってるけど、日本人が演じる山口隊長以外はセリフがビミョー。ほんのちょっとしたニュアンスなんだけど違うよなって思う。
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