
よく知らないのだけどきのこばっかり描いてるきのこ画家らしいです。
全ての作品に画家本人の解説がついていて、きのこの魅力を物語っています。生態をはじめ、どこかチャームポイントだとか味はどうだとか…。
生物学者なのかと思うようなリアルなタッチで、写真ではなくイラストが使用されていた頃の図鑑みたい。ほぼ実物大だというのですが、いや本当に実物大だったら気持ち悪い…。(´д`lll)
前半は様々なきのこを一種類ずつ紹介する博物館的な展示。堅苦しくないやさしい解説できのこが少し身近に感じられるようになります。後半はきのこを可愛らしく描くというテーマで、でもきのこ自体はデフォルメするわけではなく相変わらずリアルで、その周りにメルヘンな動物やお花やリボンで飾ってみたという感じで…ちょっとこの辺りからハテナが浮かんでくる。きっと小林氏の中ではきのこの素の姿こそが最も愛らしく、思わず周りにハートをいっぱい書き込んじゃいたいくらいキュートなんだろうなと、そういうきのこへの愛はすごく絵からにじみ出ているんですが、その愛情はわかるけど私は共感できないというか…引く!(´Д`;)
見た目にカラフルなのから椎茸のような地味なのまで様々なきのこをそのままに描いてるのですが、これは見る側がきのこに対してどういうイメージを持ってるかにすごく依存すると思われます。お花みたいキレイねー、と楽しめる方には大いにおすすめします。が、私はきのこが気持ち悪いと思ってしまったのできのこばっかり並んでいるこの風景はなかなかにシュール…。最後には世界のきのこグッズ(小林氏のコレクションらしい)の展示が。もちろんミュージアムショップはきのこ尽くしで異様な光景。
小林路子 菌類画の世界-きのこに会いにいきましょう!-
3/8(火)-3/25(日) 美術館「えき」KYOTO
美術館「えき」KYOTO
JR京都伊勢丹7階。