
フィンランド独立100周年記念ということで開催されたようで、国の歴史からデザインの歴史や変遷を辿っていくという構成になってました。
とはいえ、フィンランドってどこ?ってくらい日本人にはなじみが少ない遠く離れた地。ノルウェー、スウェーデン、デンマークあたりとごっちゃになりがち。向こうの人にしたら日本と韓国と北朝鮮と台湾がごっちゃになるようなもんだろうなぁ。非常にざっくり(とてもざっくり)いうと、フィンランドはスウェーデンとロシアに挟まれて(支配権を)取ったり取られたりされてた歴史があるようで、文化もその二つの国の影響を受けつつ独自のものも生まれていったという風みたいです。
展示されているのは主に食器、椅子、ファブリック。その他オブジェやポスター、みんな大好きムーミンの原画展示も。

撮影可コーナー。マリメッコのファブリックの数々。

展示されている作品の、これは複製(ポスター)。入口前ホールに張られてます。
今日本でも北欧グッズとして人気の高いブランドが多く展示。でも、日本で一般に北欧風と呼ばれるシンプルデザインを想像していったら意外とヨーロッパ調というのか、細やかな模様や装飾のものも多くて一概に言えない感じ。
特に印象的だったのは氷や水を模したガラス製の食器や燭台のシリーズ。寒い地方なのにこんな冷え冷えとした見た目の食器を使うんだ!?とけっこう驚きです。日本で夏にそうめん食べる時なんかにはスッゴク良いけど…。それから吹きガラス製の鳥のオブジェのシリーズ。鳥の羽模様が吹きガラスならではの規則性で浮かび上がっていて見事な上、飾りとして可愛らしく、またフクロウの作品はとってもファニー!思わず吹き出してしまう良い意味で間の抜けた表情。
結局"フィンランドらしさ"というまとまった概念はあまり感じられなかったのですが(そのくらい様々な作風のものを展示)、大丈夫、ミュージアムショップには見慣れた"北欧らしい"グッズで溢れかえっていてショップだけでもだいぶ楽しめます。(°∀°)b
フィンランド独立100周年記念 フィンランド・デザイン展
4/7(金)-5/28(月) 愛知県美術館
7/22(土)-9/3(日) 福井市美術館
9/9(土)-10/22(日) 府中市美術館
10/28(土)-12/24(日) 宮城県美術館
愛知県美術館
栄オアシス21(バスターミナル)隣。