中国語でドラマを見る-大秦帝国(第三部:崛起) #18 | あさひのブログ
「大秦帝国之崛起(全40話)」のあらすじ。
ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。

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[第三十八集]
嬴稷(エイ・ショク)はついに邯鄲攻めを断念し撤兵させた。范雎(ハン・ショ)は白起が未だ都に留まっていて、連日将士が訪問していると告げ、謀反の恐れがあるのではと囁く。
エイ・ショクは白起の元を訪れる。そして長平の戦で多くの投降者を殺させた事を恨んでいるのかと問う。白起は王の命であれば相手が何百万人だろうが殺す、臣下とはそうあるべきだと答える。だが、あの戦で王は白紙の勅令を届けた、妻に夫が同胞を何十万人と殺すさまを見せる苦しみを負わせた、なぜそのような報いを受けねばならないのかと言う。エイ・ショクはやはり恨んでいるから再出兵を拒んだのかと念を押す。白起は自分の忠義心は変わらないのになぜ王は自分を疑うようになってしまったのかと嘆く。

白起を戦神と慕い崇める者は多い、彼を放っておくことはできないことは重々分かってはいたが、それでもエイ・ショクは白起を処刑するには忍びない。ハン・ショは全て任せてほしいと言う。その汚名は全て自分が負う、と。
ハン・ショは翌日の朝議で、連合軍に国境戦で押されているのは白起が裏切って敵に加担しているからだと言わせる。将士はでたらめだと反論するが、ハン・ショは白起が王の再三の要請にも関わらず出陣を拒否し続けたことを挙げ、今回も病と称して戦に出ないのは国家に対する裏切り行為だと死刑を求刑する。将士は猛反対。だがハン・ショは王の命令に背く以上の重罪はないと主張、これを曲げれば国に法はなくなり秩序が保てないと説く。

白起は都を出発するが途中で休憩していると宮廷からの使いが追いかけやってきた。王の剣を差し出しこれで自害せよと。
白起は剣を受け取り、長平の戦で多くの投降者を殺したあの夜を思い出し…そして命を断った。

[第三十九集]
エイ・ショクは練兵場へ赴き兵士らを叱咤激励する。訓練を指揮する一人の若者・摎(キュウ)に目を留め、白起の後を継ぐような立派な将士になれと嬴(エイ)姓を与え将軍に取り立てた。

連合軍の猛攻でついに河東郡の汾城が破られ、王稽は捕えられ投降する。連合軍はわざと殺さずに秦の函谷関へと送り返した。今度こそ推薦者であるハン・ショは連座で処刑されるだろう…。
函谷関へ戻ってきた王稽に、ハン・ショは斬首を命じる。が、そこへエイ・ショクが到着。ハン・ショは平伏し(自害のための)毒を賜るよう願い出る。エイ・ショクにももう彼を救う手立てはない。鄭安平を奪還してからまとめて処分を下すといって二人を牢へ入れた。

魏・趙・楚の三王はまた斉韓燕に働きかけ周王朝天子を秦の魔の手から守るという名目で六か国合従を興す。周天子にお墨付きを貰い、秦を滅ぼすと意気を挙げる。六か国合従の話を聞いたエイ・ショクだが、何も恐れることはないと嬴摎(エイ・キュウ)に汾城を包囲する準備をさせる。

その夜酔ったエイ・ショクの目の前にもうずっと昔に亡くなった父の姿が現れる。父王はこんなところで酔っていて連合軍に勝てる算段はあるのかと問う。エイ・ショクは今や秦の実力は確かなもので、いかに東六国が合従しようとも敵わない、天はもはや周ではなく秦にその支配権を託す、誰もがこの来るべき秦の時代を認めないわけにはいかないのだと自信をもって答える。父王は満足そうに杯を差し出した。その杯を空け、振り返った時にはもう父の姿はどこにもなかった…。





[A] 嬴稷(エイ・ショク)
秦王。天下統一の野望を抱く。
[B] 白起
秦大将軍。武安君と称される。
[C] 范雎(ハン・ショ)
秦丞相。応候とも呼ばれる。
[D] 嬴摎(エイ・キュウ)
白起の配下の一兵卒(千夫長あたりか?)だったがエイ・ショクに大抜擢されエイ公室の姓を賜り汾城奪還の指揮を執る。
[E] 王稽
秦の河東郡太守。
[F] 趙王
[G] 楚王
[H] 魏王
[I] 姫延
周王室天子。高齢でほぼ寝たきりの生活。諸国は建前上周王室に仕えている形なのだがとっくの昔に形骸化している。

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エイ・ショクと亡き父の会話は、これまで描かれてこなかったエイ・ショクの心理を、実はこんなこと考えてたんだよと種明かしするためにあるみたい。

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