中国語でドラマを見る-大秦帝国(第三部:崛起) #6 | あさひのブログ
「大秦帝国之崛起(全40話)」のあらすじ。
ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。

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[第十一集]
秦の穀倉地帯を治める蜀候が西帝暗殺を企てた。嬴稷(エイ・ショク)はすぐに蜀に白起を派遣し平定させ、自らも蜀の地へ赴き水害に困っていた民のために治水工事を行い後方を固めさせる。西帝の人気は高まり秦へ移住する者、軍に入隊する者が増えた。
入隊志願者の列の中に女が紛れている。女は入れないと追い出すが、女は秦兵と勝負して勝ったら入隊を認めろと威勢よく言い放つ。白起は剣を渡し試合をさせてみるが、案の定女は秦兵にはまったく歯が立たず倒される。それでも何度も起き上がっては打ちかかろうとする。そしてついに意識を失った。
白起は女を保護してやる。女は蔓と言い、はるばる趙国からやってきたらしい。暴力を振るう義父を殺害し逃げてきたのだそうだ。なぜ女の身で入隊しようなどというのか…趙蔓は答えない。白起は望むなら自分について来いと告げる。

敗戦によりすっかり勢いを削がれてしまった燕国。宿敵・斉を倒すにはどうしたらよいのか…蘇秦は弱小国の燕が大国・斉に勝つにはやはり間計(スパイ作戦)しかないと言う。しかも今度は国を挙げてだ。燕は斉にすっかり服従するさまを見せねばならない。
賠償金と修好のための宝物を持って斉へ戻ってきた蘇秦は、燕が斉を攻めたのは裏切り者と言われている自分を陥れるためだったのだと釈明する。今や燕国は斉と戦うどころか助けてもらわねばならないくらい疲弊している、自分は燕のためではなく、心から斉王に尽くしたいと考えていると力説した。
蘇秦が斉に戻ってきたと聞いて韓聶は一緒に頑張ろうと挨拶に行くが、蘇秦は素っ気なく「あなたは秦のためにでしょう、私は斉のためにだ」と言って去っていく。
その直後、韓聶の元に突然宰相罷免の辞令が届く。

斉の宰相に復帰した蘇秦。秦から与えられた帝の称号など捨て去って、秦の恐るべき野心を白日の下にさらし五か国が一丸となって秦を攻め、世界の平和を取り戻すのだ…蘇秦の熱心な説得により斉、趙、燕、魏、韓の五か国合従が成立した。

韓聶は憤慨して秦へ帰って来た。話を聞いたエイ・ショクは蘇秦と斉の動向に疑問を持つ。斉は宋に攻め入り、今度は趙と組んで秦と戦う気か?蘇秦は最初に会った時は秦に協力的に見えたのだが。と、エイ・ショクは思いだした、蘇秦が最初に秦に現れた時燕公主の紹介状を持参した。そして燕公主の夫や子供は斉国に殺された…そうか、蘇秦は燕のスパイだ、彼の狙いは斉を滅ぼすこと!斉の力を削ぐために秦と戦わせるつもりか…!

[第十二集]
趙の実権を握る李総の元に蘇秦が贈り物を持参してやって来た。そして今回の秦との戦いの最中に、斉は宋を攻め取るつもりだと告げる。趙はそれを見て見ぬふりをしてほしいというのだ。趙国が黙ってくれていれば燕はもはや斉の言いなりであるし小国の魏・韓も何も言えまいと。李総はこれっぽっちの金銀で私を買収できると思うのかと問う。蘇秦がうまくいった暁には何倍もの財宝を贈るつもりだと言うが、李総は財宝ではなく陶邑の地をよこせと迫る。奪った宋の最も豊かな土地をだ。
李総の返事を聞いて斉王は激怒するが、蘇秦はこれは国と国の約束ではなく個人的で秘密の約束なのだから適当に返事をすればよろしいと言う。

蘇秦を総大将とした五か国連合軍が向かっているという報せが。エイ・ショクは魏冉(ギ・ゼン)と共に函谷関へ向かう。戦に入る前に何とかして蘇秦と会って真意を知りたい…。
連合軍軍営では斉兵と燕兵の間で諍いが起きたり、いつまで経っても密約を果たさないことに業を煮やした李総が趙軍を撤兵させたりで足並みが崩れかけていた。そこへ斉兵になりすました秦の密偵が近づき蘇秦に一枚の文を渡す。それはかつて渡した燕公主の紹介状の写しだった。
その夜、密偵の手引きで蘇秦は密かに秦軍営のエイ・ショクと再会を果たす。そして自分は秦の敵ではない、真の目的は斉を討つ事だと明言する。宋という豊かな土地を餌にして斉や趙をたきつけ奪い合わせ勢力を削ぐのが狙いだ。

蘇秦は一旦斉国へ戻り王に戦況を報告する。趙に再度出兵させるために李総に土地譲渡の偽の証文を渡せばいいと進言する。
蘇秦は趙国へ行き李総に偽の証文を見せると李総は笑って別の一枚の証文を見せた。それは斉王の印が押してある本物の証文だ。同じものが二枚届いたのはどういうことかと追求する。実は斉王は蘇秦を監視するスパイをつけており、秦軍営へ行った事もすべて筒抜けだったのだ。
斉王と蘇秦の真の関係を知った李総は自分の所へ来ないかと誘うが蘇秦が白を切り続けるため投獄した。





[A] 嬴稷(エイ・ショク)
秦国王。西帝を名乗る。
[B] 魏冉(ギ・ゼン)
秦宰相。エイ・ショクの母方の叔父。穣候とも呼ばれる。
[C] 白起
秦大良造。秦の三大将軍の一人。
[D] 趙蔓
趙から蜀へ逃げてきた娘。
[E] 燕王
蘇秦をスパイとして斉へ放つが彼の連絡を待てず出兵し大敗してしまう。
[F] 蘇秦
武安君と称される。故太子后・姫狐との出会いが彼を燕国に結び付けているようだ。
[G] 斉王
東帝を名乗る。蘇秦が燕から戻ってこないのでやはりスパイだったと考えている。
[H] 李総
趙摂政。奉陽君と称される。

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蘇秦の信用できなさが凄いな…イケメンなだけに…性格の悪さ、張儀の上を行く…。これこそ縦横家ではないか。コロッと騙される王様も悪いけどさ。

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