作者のポターさんの生誕150年なんですね。約200点の原画や絵本が並んでます。

実は正直ピーターラビットってよく知らないし、さして好きなわけでもない。リアル兎が苦手なもんで…(TДT)
漠然と、ほんわかタッチのペンと水彩による挿絵というイメージだったのだけど、実際原画を見てみると絵画とかイラストというより、現代のマンガ、コミック系のイラストに通じるところがあるように感じました。というのも、カラーが水彩と言われてもあまりピンとこないくらい、細かいタッチでまるで色鉛筆かサインペンで塗っているかのよう。現代の漫画家さんがカラー原稿つくるのに(※手で描いてる人の事ね)カラーマーカーみたいなのを使ってるでしょう、ああいうタッチが原画には見えるのです。水彩は水彩だけどにじみがなくはっきりしているというのか。
そして特に初期の、ピーターラビットをはじめとする作品はそこまで動物の擬人化が進んでなくて、相当リアルに写実的に描かれてます。手脚の関節の付き方とか本当によく観察してます。兎は服を着て可愛らしくデフォルメされた「うさぎさん」ではなく、獣の兎。ちょっと兎嫌いにはツライ…。世の中に兎嫌いはそんないないからいいじゃないと思う所ですが、鼠を主人公にした作品もあって、擬人化してないと鼠嫌いには相当キツイと思われます。何を思ってかリアルな鼠が数匹群れてる絵を皿に描いた作品もあって、鼠描かれてる皿に盛られた食事を食べるって…少なくとも農家出身の人はムリだろなぁと。(※ポターは農業には無縁の上流階級のお嬢様だそうです。)
後期になるとほぼほぼ擬人化され動物たちはみんなお洋服を着て絵本らしいさまになってます。こちらは安心して観られます。
ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展
2/11(土)-4/2(日) ナレッジキャピタル イベントラボ
ナレッジキャピタル イベントラボ
グランフロント大阪北館B1。入口は1階です。