
90年代サブカルチャーを代表する芸術家、明和電機。TVにも出てたのでわりと知られてると思うのですが、懐かしさと面白さがぎゅうぎゅう詰まった楽しい展覧会でした。


明和電機は機械製作所社長の息子二人によるモノ作りユニット・・・一応音の鳴る機械ばかり制作してたので音楽ユニットと言われてましたが。
コンセプトとして「100Vで動く」「スピーカーを使わない」「演奏方法がバカバカしい」という三大要素があるそうで。本当にバカバカしい楽器で最高に素晴らしいですw これらは説明し出すとなかなか大変なので実際に見てもらうのが一番ですが。つまりはコンピュータで簡単にできること、あるいは人間が簡単にできることを、敢えてカラクリを用いた大仕掛けでやるというナンセンスさ。
・・・でも結果としてバカバカしいものだけど、その仕組みは大真面目にすごいのです。一番凄いと思ったのは人工声帯で音を出すロボット。ふいごから送られた空気をゴムで作った人工声帯へ送って「ブィー」って音が出るのだけど、ゴムの張力を調整することで音程を操作できる。声帯の仕組みを真面目に勉強しないと創り出せないモノ。

作品のプロトタイプや製作スケッチも展示。

沢山の見た目にハテナな機械達の横では製品解説のDVDも流れていて、バカバカしいその演奏方法がわかるようになってます。
明和電機の作業服を着て記念撮影ができるコスプレコーナーとか大人から子供まで楽しめる展示に。会期中ワークショップやデモンストレーション、ライブなども予定されてます。
なんだか同じ会場で以前やってた「ダ・ヴィンチ展」を思い出してしまった。ダ・ヴィンチも自動肉焼き機とか自動太鼓叩き機とかのバカバカしい機械を設計してたので。明和電機は現代のダ・ヴィンチかもw
明和電機 ナンセンスマシーン展 in 大阪
6/10(金)-6/26(日) ナレッジキャピタル イベントラボ
ナレッジキャピタル イベントラボ
グランフロント大阪北館1F&B1。入口は1階です。