ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。
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[第七集:兵臨城下 天子出世]
安国君は父王に嬴異人(エイ・イジン)を嫡子にしたいと相談するが、父王は商人ごときにそそのかされて秦国の将来にかかわる大事を安易に決めてはならないとにべもない。
呂不韋は懇ろになった華明に頼んで彼女の兄の陽泉君に会って説得、ついに宰相・蔡澤との面会にこぎつける。呂不韋は美味珍味を取りそろえた料理でもてなして、蔡澤に異人を安国君の嫡子にする件を推してもらう確約をとりつけた。
趙国では趙姫が臨月を迎え陣痛が始まるがなかなか生まれない。異人はただおろおろするばかりだ。
秦国軍がいよいよ首都・邯鄲を包囲しようと迫っている。異人はついに趙国の最後の切り札として連行されて行ってしまった。ちょうどその時呂不韋が帰国。異人が官兵に連れ去られて行くところにすれ違い、異人から子供がまさに生まれそうだと聞いた呂不韋は急ぎ趙姫の元へ。はたして趙姫は無事男児を出産していた。我が子の誕生に喜び自分の将来をも左右する大事な息子を抱きかかえる呂不韋。だが異人を救出せねばすべては水の泡だ…。
[第八集:施離間計 巧退秦軍]
白起将軍率いる秦軍が邯鄲城に迫る。平原君は異人を拘束して城門にさらし矢面に立たせる。異人は必死に射掛けないようにと白起将軍に訴えかけ、果たして秦軍は引き下がった。
呂不韋は平原君に、異人に手紙を書かせて、趙国を攻めないよう秦王を説得させるべきだと説く。その際に白起将軍に射殺されそうになったと書かせれば秦王は怒って将軍を罷免するだろう…これぞ一石二鳥の策、平原君も納得する。
連日異人が城門にさらされるため城攻めできない白起将軍は苛立ち、明日こそは異人にかまわず攻めようと言い出すのを部下らは必死に止める。その時秦王の勅旨が届く。それは、白起が無情にも王孫・異人を殺そうとしたことを責める内容だった。かくて白起将軍は自害に追い込まれ、秦軍は趙国から撤退した。
呂不韋は秦の撤退をいち早く趙姫に知らせる。計画は無事進みそうだ。だが趙姫は秦ではなく衛へ、つまり呂不韋と共にこのまま逃げ出したいと言い出す。呂不韋は必死に彼女を説得し、また、生まれた子供には政と名付けた。
生きて戻ってこれた異人は、策を立てて自分を救ってくれた呂不韋に頭が上がらない。部屋に呂不韋の位牌を置いて毎日拝む。(※生きている人の位牌を置くのは日本で言えば銅像を建てるようなもの。)
ある日呂不韋の元へ昔知り合った豪傑・嫪毐(ロウ・アイ)が訪ねて来た。彼と酒を酌み交わしていると公孫乾将軍があわててやってきた。異人が飲み過ぎて倒れその後体調が戻らないというのだ。ロウ・アイが知り合いの名医を紹介し、医師の処方で異人はまもなく回復した。
[第九集:断子絶孫 孤註一擲]
呂不韋は医師に金を積んで子種ができなくなる薬の処方を尋ねる。医師は悪事を働くことを恐れるが呂不韋は自分が飲むためだと、各地で商売上女と付き合う必要があって子ができると面倒だからと説明し、処方を教えてもらう。医師は処方を教えたものの怪しんでロウ・アイにだけこの事を知らせる。
呂不韋は異人に滋養強壮の薬だと言って子種ができなくなる薬を飲ませる。
異人は一国も早く秦国に帰りたいが、呂不韋から計画の実現にはあと数年はかかると言われ怒ったり嘆いたりだ。そんなこんなで月日が経ち、政は三歳になった。ようやく秦国で異人が安国君の嫡子に立てられる見込みがついた。呂不韋は公孫乾将軍の留守を狙い、屋敷の護衛兵に眠り薬を盛った酒を飲ませて眠らせ脱出を試みる。だが酒を半分しかのまなかった一人の兵が襲い掛かる…それを救ったのは突然現れたロウ・アイだった。彼は平原君の食客、最後の最後で計画がばれてしまうのか…だがロウ・アイは呂不韋らが秦国へ向かうことを知り一緒に連れて行けという。ロウ・アイは、平原君よりも何か大きな事をしでかしそうな男・呂不韋について行きたいと剣を捧げるのだった。


[A] 呂不韋
衛国出身の大商人。秦王孫・異人に投資し彼を王位に就けようと目論む。
[B] 趙姫
呂不韋の愛人だったが彼の野望のため異人に嫁ぐ。呂不韋の子を身ごもっている。
[C] 嬴異人(エイ・イジン)
秦国王の孫の一人。趙国に人質に出されている。軟弱で愚鈍なボンボン。
[D] 公孫乾
趙国の将軍。エイ異人の監視を任されている。
[E] 華明
秦太子妃・華陽夫人の姉。未亡人。呂不韋を気に入り何かと手助けしてやる。
[F] 陽泉君
秦郎中令(将軍)。本名は華戒。華明・華陽の兄。
[G] 平原君
趙国の宰相。多くの食客を抱えることで知られる。
[H] 嫪毐(ロウ・アイ)
平原君の食客の一人。無頼漢。
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異人のダメっぷりがもーすごい…これ見た後「新水滸伝」見たらめちゃカッコイイわな…。イケメンなのにこんなみっともない役をはっちゃけて演れるのはさすがというか。そしてロウ・アイが、顔はそんなイケメンじゃないけど格好良いのだ。(彼はこのドラマでは史記に述べられているような特異性はないようだw)
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