中国語でドラマを見る-大明按察使 #8 | あさひのブログ
「大明按察使(全30話)」のあらすじ。
ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。

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[第二十集]
段無極は上司である錦衣衛指揮使の紀綱に呼び出される。この所彼からの賄賂の横流しが滞っているからだ。無極が周新が来てから監視が厳しくなってしまったことを理由に挙げると、紀綱は周新を嵌めるためある謀を企む。
紀綱は陛下に謁見し、周新が圓清寺の事件を見事解決したことを報告する。嵌める相手を褒めるとは…訳がわからない無極。だがこれは周新を都へ呼び戻させるための策だった。

[第二十一集]
果たして皇帝は周新を呼び戻しその功を褒める。そして事件の犯人を都まで連行せよと命じる。さらに各州の寺院を捜索しまだ悪が隠れていないかを徹底的に捜査せよと言う。周新は処州へ戻って黒胡子を檻に入れて都へ押送するが、途中で杭州の呉知府の使いがやってきて殺人事件が起きたので捜査に協力してほしいと言う。周新は護送隊を小榔頭に任せて杭州へ。だが途中で暗殺者が現れ黒胡子を殺してしまった。
紀綱は陛下に、周新が偽情報を掴まされて杭州へ戻ったため圓清寺の事件の犯人が殺されたことを報告する。だが周新のような男がそんな簡単に騙されるだろうか?皇帝は彼の行動を訝しみ、この度の寺院捜索は密かに錦衣衛主導で行うようと命じる。

段無極は捜索と称して寺院のみならず民家も襲って略奪。集めた財宝は紀綱の元へ送るのだ。民衆は訴状を持って州府に押しかけ呉知府を出せと大騒ぎする。呉知府は周新に助けを求めて按察使司を訪れるが周新は都へ行ったという。なんでも彼の義父に当たる梁御史が病気になったというのだ。

急いで梁府を訪れた周新だが梁御史は元気な様子。実は病と偽って周新を呼び寄せたのだ。彼はもう歳なので引退し自分の後を周新に継いでもらいたいと言う。だが周新は按察使としての仕事がまだ残っているのでと辞退する。梁御史は今すぐではないにしろ、いずれ官僚同士の派閥争いに巻き込まれる可能性は大いにあり、常に警戒するようにと婿に忠告するのだった。

主のいない按察使司で思い切り羽を伸ばす小榔頭。この所頻繁に余人傑が思琪に会いに来ているのを不思議に思う。しかも部屋の外でずっと待ってるのだ。その日は思琪は部屋にはおらず遊び相手のいない小榔頭は残念がるが、余人傑は以前彼女を見かけた北埠頭へ向かう。

思琪は農民に扮して錦衣衛に略奪された河辺の町を見に来た。だがその彼女を錦衣衛が取り囲む…。

[第二十二集]
北埠頭へやってきた余人傑は落ちていた紐(女ものの髪留め?着物の一部?)を見て思琪が錦衣衛に捕えられたと考え、段無極に頼み込んで解放してもらおうとする。だが牢へ行くとそこに思琪の姿はなく見張り兵が簀巻きにされて転がっていた。
翌朝余人傑は按察司を訪れ思琪に自分がどれだけ心配したかと彼女の単独行動を叱る。(いやお前が勝手に思い込んでよく考えもせず行動してるだけでしょ。)

杭州で民衆の不満が爆発してるという報告を受けた皇帝はすぐに紀綱と周新に事態の解明と収拾を命じる。
周新が杭州に戻って来ると按察使司の前には人だかりができていて、洪という若旦那から按察使どのは人々の批難を避けるために都へ逃げてたのだと罵倒された。周新はなぜ今まで河辺の町が襲われた事件を報告しなかったのかと思琪らを責める。思琪はこの件は段無極の仕業なので言っても仕方ないと思ったと答える。周新は相手がだれであろうと明の法律は平等に罰すると断言する。

河辺の町にやってきた周新。埠頭ではあの周新を罵倒した男・洪天佑が人々の前で演説している。虐げられている百姓らの声を陛下に届けるために、署名を集め自ら都へ行って陛下に直訴すると言うのだ。多くの人々が彼に拍手を送り署名に参加していた。そこにはもはや官府を信じようとする者は誰もいなかった…。

町の茶屋・得雨軒へ呉知府を呼び出した周新は、知府たる者は毅然とした態度で国の法律に則って裁くべきだと彼を叱るが、呉知府は実際のところ武力で威圧する段無極になす術がない。
と、隣の部屋から話声が。若者たちが政治談議をしているようだ。周新は扉越しに耳をそばだてる。その若者たちとは洪天佑と有志たちであった。洪天佑は隣の部屋に周新と呉知府がいると知り、わざと声高らかに官府を批判し自分たちがあくどい官吏に代わって民衆と陛下のために立ち上がるべきだと説く。

[第二十三集]
洪天佑は頃合いを見計らって扉を開け、あたかも今周新達がいたことを知ったような体で茶に誘う。周新は洪天佑のやり方は飛躍しすぎているとたしなめるが逆に彼から今や官府は全く信用できないと手厳しく批判され、周新は話し合いの余地はないとみてその場を去る。
按察使と知府を言い負かしたと洪天佑達は痛快だ。引き続き仲間達と茶を楽しむ。その帰り際、洪天佑は咳が止まらない…。

明くる日、洪天佑が急死。夫人は天佑の愛人・画眉が毒を盛ったのだと泣きわめき、画眉は衙門に連行される。
画眉は泣きながら必死に釈明する。昨日は仲間達と茶を飲んだあと町をぶらぶらしてから帰宅し、ご飯もしっかり食べて薬もしっかり飲んで、二人仲良く床に入ってひとしきり楽しんだ後休もうとしたが、洪天佑は急に咳き込み苦しみだしそしてそのまま事切れたという…。
周新は洪宅へ。洪天佑は持病があり夫人が毎日薬を煎じて飲ませていた。[ここからネタバレ------余人傑が薬を調べると、一部よく似ているが異なる生薬が入っている。それは松貝というもので、夫人の話では四川の友人が洪天佑の病気を知って譲ってくれたものらしい。
周新は薬を専門家に見せる。薬師は松貝は咳に非常によく効く良薬だが、飲み合わせを誤ると毒にもなりうると言う。その飲み合わせの悪いものとは烏頭で、茶にもそれと似た成分が含まれるので茶と飲む時間が近すぎると副作用が出るというのた。
-----ここまで]

[第二十四集]
[ここからネタバレ------周新は洪天佑が薬と茶の飲み合わせによって死亡したと推定。そして彼の四川の友人が得雨軒の茶師の泡氏であることを突き止める。泡茶師はあの日茶壺と薬壺をすり替えて洪天佑に薬と茶を両方飲ませたのだ。-----ここまで]

得雨軒へ行くと店は閉まっている。中では店主と店員が全員殺されていた。近くの物売りの話では早朝に泡茶師に似た風貌の男が荷物を抱えて出て行ったらしい。周新はすぐに思琪に後を追わせる。
思琪が彼らの乗った船に辿りつくとそこでは泡茶師とその供が口から血を流しすでに息絶えていた。泡茶師の懐を探るとなんと錦衣衛の牌が出て来た。彼らは段無極の手先だったのだ。
段無極がからんでると知って呉知府はすっかり萎縮してしまい事件を周新に丸投げする。

周新は義父に事件の真相を告げ洪天佑が集めた署名と錦衣衛の牌を見せるが、梁御史は錦衣衛は陛下直属の兵士であり彼らを糾弾することは陛下の怒りを買う可能性もあるためここは事を荒立てない方がいいと諭す。
しかし翌日、朝議で周新は陛下に錦衣衛の暴挙を告発。証拠として署名と錦衣衛の牌を献上するが、それはいつの間にか偽物とすり替えられていた。皇帝は怒るが梁御史のとりなしでその場はなんとか収められた。偽物にすり替えたのは明らかに紀綱の仕業だ。だが紀綱は錦衣衛に逆らうことがどういうことかをその身によく刻んでおけと周新をさらに挑発するのだった。




[A] 周新
浙江の按察使。"鉄面御史"の異名を持つ敏腕監察官。
[B] 小榔頭
周新に仕える小姓。
[C] 思琪
周新に仕える武芸に長けた少女。実は段無量を殺害した犯人の一人。
[D] 段無極
杭州の錦衣衛千戸。武力にものを言わせ庶民から搾り取る悪代官。弟の無量を殺した犯人を捜している。
[E] 紀綱
錦衣衛指揮使(長官)。官位は三品。周新とは嫁繋がりの親族。[犯人度★★★★☆ 黒幕?にしては若干小物臭が…。]
[F] 皇帝
皇帝。[犯人度★☆☆☆☆ 平和な時代の皇帝は大概お飾りである。]
[G] 呉知府
杭州の知府。根は良い人なのだが武力に逆らえず段無極の振る舞いを黙認するしかない。
[H] 余人傑
杭城の衙門の推官。段無量殺害事件を担当。思琪に想いを寄せている。
[I] 梁御史
都察院(監察院)の都御史(長官)のようだ。周新、紀綱は娘婿で彼らからは岳父(妻の父の事)と呼ばれている。[犯人度☆☆☆☆☆ 周新の味方っぽい。]
[J] 洪天佑
杭州の州府の向かいに屋敷を構える若旦那。洪鉄頭(石あたまの洪)と呼ばれている。[犯人度★★★★☆ なんか怪しいのである。]
[K] 画眉
洪天佑の愛人。歌が得意。[犯人度★☆☆☆☆ 陰謀企むタイプの美女ではない。]
[L] 洪夫人
洪天佑の妻。[犯人度★★★☆☆ 怪しい立場ではあるけど犯人だとヒネリがなさすぎ。]

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一体これは、何を描きたいのかわからなくなってきた。ミステリではないのか・・・。


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