中国語でドラマを見る-大明按察使 #2 | あさひのブログ
「大明按察使(全30話)」のあらすじ。
ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。

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[第四集]
衙門(裁判所)に連れてこられた頼小手。[ここからネタバレ-------周新はいかつい顔をした囚人、胡大漢と張屠夫の二人を連れて来る。頼小手に張屠夫を指さしこいつが胡大漢かと問うと頼小手は間違いないと言い切る。そして胡大漢が強盗をした情景をすらすらと喋って見せる。当事者でないと知らないようなことまで詳細にだ。周新は彼の家から被害者の財布や凶器が出て来たことを突きつける。そして頼小手は殺人罪で連行された。-----ここまで]冤罪を雪がれた胡大漢は釈放される。

周新の小姓の小榔頭は肉屋にお使いに行く。彼は主人の事は話すなと言われていたのだが肉屋のおやじにうっかり按察使だと漏らしてしまう。"鉄面御史"周新の噂はすでに町中に広まっているようでおやじは肉をサービスしてくれた。
小榔頭はかつて彼をならず者から助けてくれた武芸者の青年を見かける。数人の供を連れていてどこかの御曹司のようだ。小榔頭は彼を追いかけるが途中で見失ってしまう。

胡大漢を見送る周新に、もう一人の囚人・張屠夫が自分も冤罪だとわめく。
彼の事件は県丞(副知事?)が記録をとっていた。肉屋の張はある村の若い娘・方桃花から豚の屠殺を頼まれて行ったが、桃花がお湯を汲みに行って戻ってくると、豚小屋の中で彼女の夫が倒れており、張は血の付いた包丁を持っていた…。

周新は現場検証を行う。豚小屋に残されている血だまりは既に乾いていたが、よく見ると色が二つに分かれている。周新はこれは人の血が乾いた後に豚の血が流れた証拠だと指摘する。つまり張が豚を屠殺する前にすでに被害者は殺されていたのだ。
庭には血痕のついた樹があった。そして被害者のものと思われる腰飾りも見つかった。間違いなく被害者は庭で殺害され、その後豚小屋に運ばれてきたのだ。

[第五集]
[ここからネタバレ-------範自高は妻の方桃花が夫を殺したと考え、彼女と、同棲している若い男を連行し尋問する。二人が犯行を否定するため拷問を加えて調書をとる。
張屠夫はすぐに釈放された。そして範自高は方桃花とその情夫が殺人犯だと判決を下すが、周新はまだ決めつけるのは早いと制止する。

豚肉が原因の伝染病が見つかったため県内の豚の屠殺用の包丁を全て回収し消毒するとの布令が出される。肉屋の毛(モウ)も包丁を持って行くが、県丞から包丁を返すのは明日だと言われる。実はこの包丁の回収は先にあった殺人事件の凶器を探すためで、人の血をかぎ分けるという山壁虎(壁虎はヤモリのこと)を捕まえて来て包丁を調べるらしい。

その夜、毛屠夫は包丁を保管してある倉庫に忍び込んで自分の包丁を別のものに取り換えようとするが、張り込んでいた周新らに捕えられた。
範自高の前に引っ立てられた毛屠夫は観念して真相を話す。方の旦那が豚を売るつもりだと知った毛は自分に売ってくれと交渉したが、方の旦那は怒って彼を殴りつけた。カッとなった毛は包丁で旦那を刺殺してしまい、慌てて豚小屋に隠して逃げたのだ。
毛屠夫は連行される。だが去り際に、なぜ倉庫にやってくるとわかったのかと周新に問う。周新は答える、実は山壁虎が血をかぎ分けるなどというのは嘘、わざと屠夫らにその話を聞かせて、信じた犯人が包丁を取りにもどってくるだろうと踏んでいたのだ。
-----ここまで]

事件が解決してこれで安泰だと浮かれる範自高。だが周新は、彼が今までいいかげんな捜査と拷問による自白の強要で多くの冤罪を生んできたことを厳しく指摘し、彼を罷免するのだった。



[A] 周新
浙江の按察使。"鉄面御史"の異名を持つ敏腕監察官。
[B] 範自高
余杭県の知県(知事)。おだてに弱く自惚れ深い。
[C] 老県丞
余杭県の県丞(副知事?知事秘書?)。[犯人度☆☆☆☆☆ この人は善人ぽい。]
[D] 頼小手
ケチなコソ泥。[犯人度★★☆☆☆ 怪しいけどわりとイケメンなので味方かも?]
[E] 胡大漢
殺人罪で牢に入れられている囚人。[犯人度★★☆☆☆ 後でひっくり返るパターンも?]
[F] 張屠夫
殺人罪で牢に入れられている囚人。屠夫は肉屋(家畜の屠殺業者)の事。[犯人度★★☆☆☆ 後でひっくり返るパターンも?]
[G] 方桃花
張屠夫に夫を殺されたという若い女。[犯人度★★★★★ 美人なので非常に怪しい。]
[H] 小榔頭
周新に仕える小姓。
[I] 毛屠夫
肉屋のおやじ。[犯人度★★★☆☆ 黒幕の手下っぽい。]
[J] 謎の青年
小榔頭を助けてくれた武芸者。立派な身なりでどこかの御曹司と思われるが…。[犯人度☆☆☆☆☆ ヒロインでしょ?]

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うーん・・・ちゃんと引っ掛けも仕込んでミステリ風にはなってるんだけど、あんまりトリックに巧妙さがなくて後出しジャンケンぽい。あと音楽がコワすぎ。そこまでおどろおどろしくしなくてもいいじゃん!

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