中国語でドラマを見る-大明按察使 #3 | あさひのブログ
「大明按察使(全30話)」のあらすじ。
ざっくり解読なので間違ってるところもあるかもしれません。

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[第五集]
余杭県を離れ次に杭州杭城へ向かう周新と小榔頭。道中の茶店で小榔頭は若い男女4人組を見かける。彼らが帯刀しているのを見て小榔頭は恐ろしくなるが、周新は放っておけと言う。
杭城にほど近い五里亭で小榔頭は小便に行くが、茂みの中で腐乱死体を発見し腰を抜かす。周新が調べると死体の傍らに印鑑が落ちていた。

[第六集]
小榔頭を現場に残して周新は先に杭城へ入る。一人残された小榔頭は不安でたまらない。その彼の肩に何者かが手をかける。小榔頭は仰天してわき目もふらず逃げ出すが、よくよく見ればそれはあの例の御曹司だった。小榔頭は事の次第を彼に話すが、御曹司は小榔頭の主人が浙江の按察使と聞いて急に不機嫌になり去って行った。

周新が街で聞き込みをしたところ、印鑑はとある織物屋のものだと分かる。織物屋の主人は買い付けに出かけてもう三か月連絡がないという。果たして五里亭の腐乱死体はこの織物屋の主人だと判明。
杭州の知府・呉氏は浙江按察使の手前なんとか事件を解決しなければ面子が立たないと二人の捕吏に捜査を命じる。捕吏は犯人はきっと現場に戻って来るはずだと五里亭でひたすら待ち続けるのだった…。

周新が酒店で食事をしていると隣の席で偉そうな男が若い娘にからんでいる。見かねて止めさせようとするが男は周新を突き飛ばす。その周新を助けたのは、あの御曹司だ。御曹司は絡んでいた男に酒を勧める。機嫌を直した男は段無量と名乗った。彼は兄の段無極と共に杭城の双雄と呼ばれているらしい。
周新はそのまま店に宿泊するが、翌朝店主から叩き起こされる。なんと宿内で殺人があったというのだ。現場では男が胸から血を流して倒れている。傍らの机には短剣が突き立ててあり天誅と書かれたメモが留められている。警察が来たとの声に周新は咄嗟にメモを破り取りその場を去った。

[第七集]
酒店店主と周新、それから御曹司の一行は衙門に呼び出される。周新は衙長の前で権吉だと名乗る。年若い衙長は権吉の靴に血痕がついていることを訝しみ、わざわざ死体を見に行くのもおかしいとして彼を逮捕し彼を連れて再度現場検証に向かう。
事件を聞いて現場に来ていた呉知府は手錠をかけられやってきた周新にびっくり。大慌てで手錠を外させ衙長・余人傑に謝罪させる。呉知府は殺された男が段無量と知ってまたまた大慌て。厄介な事になったと頭を抱える。

あの御曹司・思琪の一行は祝杯を上げていた。そこへ一人で追ってやって来た周新。彼は思琪らが段無量を殺害した事を知っていた。[ここからネタバレ(?)------あの夜、かすかな物音に気づいた周新は彼らがこっそりと段無量の部屋へ行くのを見た。そして後をつけていき、彼らが段無量と戦いそして刺殺する一部始終を見ていたのだ(ってコラ!止めろよッ!!)。-----ここまで]
周新は徒党を組んで私的に人の命を奪うことは許されないと告げる。思琪らは言う、段兄弟は杭城の実質的な支配者で悪の限りを尽くしてきた。官吏が彼らを罰することはなく民衆は搾取されつづけている。思琪らは任侠の衆で、杭城の民を救うために段無量を殺害したのだ。そして志を果たした今、衙門で代わりに嫌疑を被ってくれた周新に自分達の今後を委ねると言ってひざまづく。だが顔を上げると周新の姿は消えていた。そして殺人現場に残しておいたメモが置かれていた。そこには「この世は不公平で恨みも多いだろうが、暴力で悪を征しようというのは良策ではない。周」と書き足されていた。それを見て思琪は、権吉と名乗る彼が浙江按察使の周新だと悟る。

周新は段兄弟の悪事が綴られた報告書を読み、官吏らが段兄弟のような悪をのさばらせて民を搾取していたことに心を痛め同じ官吏として恥じ、必ずこの件に決着をつけることを心に誓う。
一方、弟を殺された段無極は憤り、必ずや犯人に復讐すると誓う。未だ犯人の手がかりをつかめていない余人傑に剣を突きつけ、このままではただではおかないと脅迫するのだった。

五里亭を張っていた捕吏が貧相な男を捕えて来た。男は大金と印鑑が入った袋を持っていたため犯人に違いないと言うのだ。その滅茶苦茶な論理に周新は呆れかえってしまう。男は、とある酒店からこの金の入った袋を盗んだのだが決して殺人はしてないと言う。手に入れた金で散々飲み食いしてから道を行く途中、腹痛を催して茂みに入って用を足していたところを捕吏らに捕えられたらしい。
メンツを潰された呉知府は捕吏を叱りつけるが、周新は捜査の結果を出そうと焦るあまり誤った判断をしてはならないと静かに諭すのみだった。

五里亭で殺された被害者は茂みの中にいた、つまりこの被害者も急に便意を催したのだろう。周新は織物屋の奥方に、店主がよく飲食する店や食事を振る舞ってくれる友人宅はないかと尋ねる。すると奥方は友人の姚千の名を出した。

[第八集]
余人傑は段無量が殺害された酒店にやってきたが、店主は以前出頭した者とは別人だ。給仕に店主が変わったのかと聞くが変わってないと答える。部屋を調べた余人傑はベッドに女もののかんざしを発見する。直後あやしい人影が通ったため追っていくと、給仕が怪しい男に殴られている。余人傑は男を殴って失神させ給仕を助け出した。

[ここからネタバレ------夜更けに姚千の家を訪れた周新。姚千は突然やって来た彼を不審がるが、織物屋の朱の旦那が殺された事件の捜査だと聞いて青ざめる。彼は朱の旦那から金を借りていた。自分が容疑者と疑われていると知った姚千は必死に訴える。朱の旦那から金を借りた後一緒に食事に行った、そこで酒の上で喧嘩になり、見知らぬ男が仲裁し肴をおごってくれたと。その男はやくざのような身なりで小指を落としていたと言う。

姚千は賭博場で小指を落とした若者を見つける。彼の家を捜索すると、朱の旦那の着物と凶器の小刀が出て来た。彼は食事処で喧嘩をしていた二人が大金を持っているのに気付き、その後朱の旦那の後をつけて彼が道中用足しに行ったところを襲って金を奪ったのだと白状する。奪った金はすでに博打に消えていた…。
指を落としているのはしょっちゅう賭博に手を出している証拠。一部始終を聞いた呉知府はこの男に死刑の判決を下す。老いた母の世話もせず博打にのめりこみ、挙句人を殺める・・・周新もこの男の当然の報いに何も言わなかった。
-----ここまで]

五里亭の事件をカッコ良く解決した呉知府(自分が捜査したんじゃないけど!)はご機嫌だ。だがそこへ段無極がやってきて、一刻も早く弟を殺害した犯人を見つけなければお前の家族を殺すと脅迫する。

思琪は一人で周新の元にやってくる。小榔頭は自分を助けてくれた兄貴との再会を喜び周新に彼を武芸の達人だと紹介する。周新は敢えて初対面を装い、思琪は小榔頭の薦めで周新の下で捕吏として働くことになった。



[A] 周新
浙江の按察使。"鉄面御史"の異名を持つ敏腕監察官。
[B] 小榔頭
周新に仕える小姓。
[C] 呉知府
杭州の知府(知事)。"鉄面御史"がやってくると聞いて戦々恐々としている。[犯人度★☆☆☆☆ この人も小物。でももうちょっと賢いかも。]
[D] 朱劉
織物屋の女主人。五里亭で殺された被害者の妻。[犯人度★★☆☆☆ モブっぽい。けどもしかすると…。]
[E] 思琪
小榔頭を助けてくれた武芸者。立派な身なりでどこかの御曹司と思われるが…。
[F] 段無量
杭城の双雄と呼ばれる武人。[犯人度★★★★☆ 怪しいけどあからさま過ぎるか?]
[G] 段無極
杭城の双雄と呼ばれる武人。段無量の兄。[犯人度★★★★★ イケメンだし悪役ぽいし確定。]
[H] 余人傑
杭城の衙門の推官(衙長)。[犯人度★☆☆☆☆ モブっぽい。既に死亡フラグ?]
[I] 姚千
織物屋の朱の旦那の友人。[犯人度★☆☆☆☆ あるとしたら黒幕の手下か?]

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ちょっとミステリっぽくなってきた。けど、「見てたから」ってオチは禁じ手でしょ…。(´д`lll)
なんかこのドラマは、「ミステリっぽい何か」なんだな。本格じゃない。撮り方がサスペンスだし音楽はホラーだし…。
それはそうと段無極がイケメン!(〃∇〃) 段無量と本当に似てるなぁと思ったら一人二役でした。


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