ドラマでお勉強-大秦帝国之縦横(第二部) #10 | あさひのブログ
「大秦帝国之縦横」第二十集14分あたりから。
魏国での工作活動がばれて張儀は秦国へ逃げ帰る。秦王は彼を再度相国に任命した。
魏国を中心とした五か国同盟の連合軍が秦の要塞・函谷関に向かっている。張儀は五か国同盟を崩すため自ら函谷関へ向かうことを決める。その準備をしている彼の元に天佑がやってきた。

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張儀:入隊!?こんな時に軍に入るなんてどうかしてるぞ。
天佑:僕もあなたが賛成してくれないとわかってます。僕が戦場で功を建ててあなたの出世を邪魔すると思うんでしょ。
張儀:ハッおれは人にこの風向きを変えられると心配したことはない。おれが言いたいのは、おまえが(戦争に)行って生死もわからん状態になったら、誰が蘇萱ちゃんの、いや、お前の奥さんの面倒を見てくれるっていうんだ。
天佑:相国さん、あなた前線には行かないでしょ。あなたはシェンヤン城にいるんだからウチのおかみさんの、違った、カミさんの面倒みてよ。
張儀:この馬鹿は何を言ってるんだ。よくもそんな話ができるな!
天佑:相国さま、僕はただ功を建てたい一心なんだ。おかみさん、じゃなくて、カミさんが最もその恩恵に預かることになるんだから。あの人に見合う男じゃないのはどうかと思うでしょ。みんなの手前、僕の顔を立ててくださいよぅ。
張儀:お前はもう充分顔が立ってると思うがな。あんな素敵な女性がお前みたいな奴と…。
天佑:お前みたいなとは何だよ!?
張儀:言っといてやろう。男の幸せは、忠義を尽くせる君主に出会えることか、生涯助け合える奥さんに出会えることのどちらかだ。
天佑:相国さんの言ってるのはお偉い先生の話でしょ、聞かないよ聞かないよ。
張儀:聞く気がないなら帰れ。
天佑:相国さんが融通してくれなきゃ僕入隊できないよ。
張儀:入隊するのにどんな融通が?直接軍営へ行けよ、行け!
天佑:僕は戦場に行けると思えない。僕はこんなだから、きっと新兵の軍営に留められて、いつになったら戦場へ出られるかわかんないよ。
張儀:このガキにそんな度胸があるものか。
天佑:どう、相国さん助けてよ。
張儀:か・え・れ!!おれがお前を戦場に送ったらお前んとこのヨメに生きたまま喰われちまうよ。じゃあな!
天佑:相国さん、相国さーん!

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