四人の義賊・一枝梅 | あさひのブログ
「織姫の祈り」のリー・クォックリー(李国立)監督のアクションヒーローもの。


「四人の義賊・一枝梅」(2010年 原題「怪侠・一枝梅」 監督/リー・クォックリー 主演/ウォレス・フォ)
全30話
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「織姫の祈り」でジァイー公主を演じてたリウ・シーシー(劉詩詩)ちゃんの出演作品を探してみると、この子人気女優ぽくていろんな連ドラがあって、中でもこれは監督が同じだし間違いなく面白いだろうということで観てみた。

――かつて優秀な武官であった離歌笑は、奸臣に妻を殺され職を追われ自暴自棄な日々を送っていた。そこへ昔馴染みの官吏・應無求がやってきて、賊に奪われた被災地への救援金を取り戻すのに協力してほしいという。歌笑は、力自慢の荒くれ者・柴胡、変装と暗器の達人・賀小梅、巷で暗躍している女泥棒・燕三娘の三人を雇い入れ、金塊が保管されているというとある武官の屋敷へ向かう――

これはヒーローものというかアイドルものだ。モデル系イケメンを主人公に据えて若者(特に女性)のハートをがっちり掴んじゃうぜっていう。でも物語に手を抜いてるわけではなく、やっぱり期待を裏切らない面白さ。演出、脚本、構成は「織姫の祈り」に共通するものが。一話ごとに起承転結がしっかりしててハラハラさせるし続きが見たくなる引き。そしてこれはけっこうコミカルなシーンが多くて笑える。
舞台は明朝。でもやっぱり時代劇っぽくなくて現代風なノリ、ものっ凄く健全な少年少女漫画ノリ。対象年齢は小学生から高校生くらいでちょっとわかりやすすぎて大人には物足りないところも…。
前半は四人組ヒーロー"一枝梅"が小事件を解決していくという構成で四人が協力して戦うアクションものになってて楽しいんだけど、後半は主人公の離歌笑の過去話が長ーーーーくて、バトルが殆どなくなるのでアクションものとして見てる人にはちょっと退屈な時間が続く。でもこの昔話が最後の戦いにつながって行ってそしてラストシーンへ昇華して行く構成はさすが。ベタで結末は読めてしまうけどそれでも拍手喝采してしまう、スカッと心の晴れる気持ちのいいエンディング。
この監督、物語の緩急が本当に素晴らしい!連ドラはこうあるべきだ!!(^O^)b

この作品で最初から目を引くおもしろい演出として、ちょこちょこアニメを挿入してる所。もしかしたら原作が漫画なのかもしれないけど、実写で魅せるには難しい非現実的な技だとか残酷なシーンだとかをアニメで代用してて、でもそんなに不自然さなくつながってて凄い。まぁそればかりだと手抜きになるところだけど、アクションシーン(実写)はこれはかなり凄い。ここはスタントマンをあまり使わない代わりにCGで補正したりして、すごく迫力のあるシーンに仕上がってる。あとはやはりヒーローものなので、勧善懲悪を強調する芝居や演出がベタベタで王道好きにはたまらない仕様w

やっぱり同じ監督だと同じ俳優さん使う傾向にあるのね、主役級に重要な役割を果たすキャラ・應無求を演じてるのが、リンダンラン兄さん演ってたエドウィン・シウ(蕭正楠)。これがもうクセありまくりな役で大ウケ!リンダンランの時はかわいい顔で爽やかな役なのにいまいち華がないなぁと思ったのが、こっちはもうコテコテな芝居で逆に印象アップ!モデル系俳優かと思ったら意外と笑いも涙も誘える子じゃん。個人的には主人公よりも彼の方が人間らしい魅力に溢れてて好きだ。
そして大御所、ダイ・チュンロン(戴春榮)さん!この人のお芝居ほんと好きだわ、ゾクゾクする。目ヂカラだけでノックアウト!應無求と対立する第12回が悶えるほど面白い!!(`∀´)
詩詩ちゃんはヒロインの女盗賊・三娘役。ツンデレキャラ。かわいい…。どんだけ武術が強いとしても心はもろそうな女性らしさ、守ってあげなきゃってオーラがあってヒロインに相応しい。女子力高すぎ。キュンキュンするw
離歌笑は香港映画の主人公的なキャラで、あまりにも気障すぎておばさん(私)にはちとビミョー、それよりも小梅ちゃんがいいな。たぶんおばさん方はみんな小梅みたいなのが大好き。演じるのはマー・ティエンユー(馬天宇)くんという、若かりし頃の小池徹平のようにかわいい顔立ちのイケメン。今後こういうオネエ役ばっかり来るんじゃ…?とおばさんは心配だよ。


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レンタルだとすぐに続きを観れないからイライラした。
やっぱり配信が便利だよなぁ。もう途中からは例によってYouTubeで…。




長いものに巻かれろ