セルフイメージは高めなくていい☆

脳×マインド×潜在意識を使いこなして

自分らしく自由に生きる

幸せ脳のつくりかた

西村ゆかりです。

成功するには、
幸せになるには、
セルフイメージが大事って、
よく言われますよね。

セルフイメージとは、
自分が自分のことを、
どう見ているかってことなのだけど、
ひとことで言うと、
自分に対する
「自信」みたいなものかな。

または「受け取る器」
とも言えると思います。

自分に対してどんな
セルフイメージを持っていますか？

例えば、「私はいつも失敗する」
っていうセルフイメージがあると、
いつも失敗するっていう結果になる。

人はセルフイメージ通りに、
行動するようになっています。

っていうのは、
知ってる人も多いかなと思います。

だから、セルフイメージは、
高い方が良いって言われているんだけど、
実はセルフイメージを
上げようとすることが、
逆効果になってしまうことがあります。

そもそもセルフイメージが、
高い低いって、どういう基準なのでしょうか？

どうなったら低くて、
どうなったら高いんでしょうか。

先日のブログで、
「前提」の話を書きましたが、
自分には自信がない、
自分には価値がないって
思い込んでいる人の思考パターンや行動基準は、
自分はダメな人間だっていう「前提」で成り立っています。

だから実際に、
失敗するっていうイメージが、
先に働いて行動出来なかったり、
肝心なところで、
思うように実力が発揮出来ず、
失敗しやすくなってしまうんです。

セルフイメージを高めることが、
必要やって言われているのは、
この自己認識を変えるため。

自分は出来る。
自分には価値がある。

っていうように、
普段からの言葉や、
考え方を変えていけば、
セルフイメージが
書き換わるっていう論理です。

これはもちろん、
間違いじゃないよ。

セルフイメージを高める方法として、
よく紹介されているのは、
例えばアファメーションのように、
「私は出来ない」を、
「私は出来る！出来る！って、
自分に言い聞かせたり、
自己暗示をかけるような方法ですね。

私もセルフイメージを上げようと
必死で頑張ってた時は、
アファメーションを
一生懸命やったり、
例えば、お金持ちが好むような
場所に行ってみるとか、
成功者のような
振る舞いをしてみるとか、
色々とやっていました。

こういのを、
やってみた事がある人なら、
わかると思うのだけど、
自分を無理矢理、
持ち上げようとすればするほど、
理想と現実のギャップや、
自分が出来てないってことに、
意識がいってしまって、
なんか、余計に落ち込んだり、
かえって自己否定の気持ちを、
強めてしまうことにもなり兼ねないんですよね。

それは、セルフイメージを上げなくちゃ、

上げなくちゃってやっているうちに、
自分の本当の望みを、
見失ってしまうことが原因です。

セルフイメージを上げる
＝成功者のように生きるとか、
＝お金持ちのように振る舞う、
とかって、
なーんかいつの間にか、
自分のゴールを、
世間一般の価値基準で、
決めてしまっていたんです。

好き嫌いなど、
価値観って、人それぞれですよね。

自分は○○な人間なんだっていう思い込みが、

人それぞれ違うだけであって、

そこに良い悪いとか、
高い低いとか、
最初っから無いわけなんです。

こうしないといけないって、
思っている時点で、
自分が本当に望んでいる
幸せや成功から、
遠ざかっていくだけですね。

ここに気づかないまま、
セルフイメージを上げようとしても、
苦しくなるだけです。

本当の問題は、
セルフイメージが低いことじゃなく、
自分はダメな人間だから、
自分に自信がないから、
自分はセルフイメージが低いからって、
それを言い訳にして、
何もやろうとしないこと。

もし、あなたが、
幸せに成功したいなら、
やるべきことは、セルフイメージを
上げることじゃなくて、
必要な行動をすることです。

なりたい自分や、
叶えたい夢や目標の為には、
どんな行動が必要で、
自分に出来ることは何か、
それを考えて、
一つ一つ行動していくことです。

やり方がわからなければ、
教えてくれる人を見つけることです。

そうやって、
必要な行動をしていけば、
勝手に相応しい自分や、
相応しい現実（結果）に、
少しずつなっていきます＾＾