自分を正当化しようとする思考の癖☆

脳×マインド×潜在意識を使いこなして

自分らしく自由に生きる

幸せ脳のつくりかた

西村ゆかりです。

あなたは、
何かをする時に、
これっていいのかな？
っていうように、
迷ったり悩んだりしたこと、
ありませんか？

私たちは基本的に、
何を言っても、

何をしても、
何を感じても自由なはずなのだけど、
こんなこと言ってもいいのかな？
こんなことしてもいいのかな？
こんなこと思ったらダメかな…
っていうように、
どこか無意識に、

自分の思考や行動を、

躊躇してしまうところがあります。

そして、自分の言動を
正当化するために、
これだけ頑張ったのだから、
これくらいは得してもいいよね。

これだけの事をされたんだから、
これくらいの文句は許されるはず。

これだけ苦しんだのだから、
これくらいはラクしてもいっか。
といった感じで、

条件つきの許可を、
自分に出していたりします。

あなたにも、
心あたりはありませんか？

私は昔は常に、
やってたな～と思います。

けどね、こんな風に、
条件つきの許可がないと、
何かを言ったり、したり、
感じたりできない
っていう思考パターンでいると、
自分の言動には、
自分の苦労や頑張り、
相手の理不尽さなどが、
いつもセットじゃなきゃいけない
ってことになってしまうのです。

これって無意識に、
自分がやりたいことをやるためには、
それと同等くらいの
マイナスを用意して、
プラスマイナスゼロにしなきゃいけない
っていう思考が働いてることになります。

これって自ら常にマイナスを
引き寄せている状態なんです。

どう考えても、
すっごく不自由ですよね。

こういう思考を持ち続けていると、
かなり生きづらいと思います。

マイナスがなくても、
やりたいことをやってもいい。

何を言っても、何をしても、
何を感じてもＯＫって、
自分に許可を出してあげてね。

具体的な意識の変え方としては、
自分がしたいから、そうする。

自分がそう感じるから、
そう伝える。

シンプルにこれだけを
採用するようにしてみてください。

別に頑張ってなくても、
苦労とかしてなくても、
欲しいものは欲しいと、
手を伸ばして受け取ってもいい。

別に相手が何もしてなくても、
自分が嫌いと感じたのだったら、
嫌いでもいい。

だって何を思っても、
何をしても自由なんです。

自分を正当化したくなるのは、
心の奥に持っている
罪悪感が原因かもしれません。

あるいは、頑張ったら、
〇〇してあげるね。

テストで良い点を取ったら、
〇〇を買ってあげるね。
っていうふうに、
親から言われた言葉や、
条件つきの愛情を、
与えられていた経験が
影響していることもあります。

また学校や社会でも、
頑張った人が評価されたり、
苦労した人が同情されて、
優しくされたり、
優秀な人が褒められて、
優遇されたりする。

そういった世間からの
刷り込みも影響しています。

その考えは、自分にとって
本当に必要なのか？って、
自分に何度も確認してみてください。

そして自分の本当の考えじゃないものは、
それ、要らないよね！って、思い切って手放す。

初めのうちは、ついつい今までの
思考パターンに引っ張られそうに
なるかもしれないけど、
できるだけ意識的に、
考えるようにしてみてね＾＾