ユーモアの流儀 (The new fifties)/小田島 雄志
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 作家やタレント、歌手、落語家など名だたる文化人や芸能人と東大名誉教授で東京芸術劇場館長も務める著者が行った対談の中から、ユーモラスな会話だけを抜粋していて、非常に面白くてためになる。思いやりが基本の「相手をほめたり、からかったりする法」、言うほうの品性が問われる「だれかを上げたり、下げたりする法」、卑屈や卑下はタブーの「自分を三枚目に見せる法」、駆け引きの妙を楽しむ「相手のことばを利用して逆転する法」など、カテゴリー別になっているのもありがたい。

 本来、相手との関係を良好にするはずのユーモアも、度を越すとただのお調子者だし、ハズしたら場をシラけさせるだけでなく関係を悪化させかねない。だから決して”習うより慣れろ”なんて勢い込まずに、まずは達人たちの軽妙洒脱な会話にたくさん触れて技を学び取るべし。自分で応用できるものはどんどん真似して感覚を身につけよう。ユーモアで、いつもの生活が楽しくスムーズにいくこと間違いなし。


古典落語100席―滑稽・人情・艶笑・怪談……/立川 志の輔
¥520
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「人間割り切れれば悩みません。割り切れないから悩みなんですね。そういう状況下にあっても、落語の登場人物たちは見事にいきいきと乗り切る、それを見ている私たちは思わず笑ってしまう」(まえがきより)奇想天外な噺から抱腹絶倒な大ボケ噺まで、市井の人々が織り成す人情の機微あふれる古典落語100連発。日本人の”粋”な笑いを実感できる贅沢な一冊。


お笑い芸人の合コンに学ぶ心理戦術/中村 豪
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合コンはユーモアのセンスをもっとも問われる場である。自己紹介の仕方から注文のとり方、場の盛り上げ方、会話のキャッチボールの仕方、意中の相手の惹きつけ方まで、あらゆる状況下における効果大のテクニックを、やるせなすの中村豪が公開。鉄則は”二番手で盛り上げる男が一番もてる”。接待や宴会、デートなど他のシーンでも活用できる。


世界の紛争地ジョーク集 (中公新書ラクレ)/早坂 隆
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イラク、パレスチナ、旧ソ連、北朝鮮・・・。世界各地の紛争地や貧困地帯を取材して巡ったルポライターが集めた、各地で楽しまれているジョークや笑い話の数々。どんなに悲劇的で厳しい状況の中でも、絶望や怒り、憎しみから心を解放してくれる笑いを大切にして生きるたくましい人々の姿が浮かび上がる。日本人のストレスなんてたかが知れていると痛感。


笑いの力/河合 隼雄
¥1,365
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臨床心理学の重鎮・河合氏と、「バカの壁」の養老氏、ブラックユーモの旗手・筒井氏が笑いの効用について論じたシンポジウムの記録。三者三様の考察もさることながら、「笑い」がお題だけあって随所にユーモアを交えた話の展開の仕方もそれぞれ個性が出ていて面白い。最後に収録されている座談会でも真面目に笑いを分析しながら三人のユーモアが炸裂する。
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ/森下 典子
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◎作品内容

愛は技術である、そう高らかに唱えた世界的なロングセラー


最初は少しの好奇心から習い始めた「お茶」。続けるうちに、自然と身につく所作の奥深さや、五感で季節を楽しむことなど、様々な魅力に気づく。お茶とともに乗り越えた季節を描く、成長ストーリー。



◎井川遥さんコメント


「これは、私の理想」。そう言って、井川さんがすすめてくれたのは、『日日是好日』。著者の森下典子氏の、25年間の「お茶」の経験によって「自然と身に着いたたしなみ」が描かれている。

「私が素敵だなと感じる人って、どこか似ていて。たおやかさがあって、自分を持っているというか、自分のリズムが体にしみこんでいるんです。偶然じゃなくて、ちゃんと生活しているからこそ作られる。私も、そんな自分なりのリズムを持ちたいなと思うんです」


今は、”家庭”という場所が、井川さんの生活のベースとなっている。


「結婚をしてから、やらなければいけないことが増えて、一つ一つのことに集中できるようになったのはいいリズムかな。もう少し慣れたら、もっとゆとりを持ってたらいいなとも思うけれど」

「これは私の生涯のテーマ。ちょっとずつ身につけていきたいですね」


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海のふた (中公文庫)/よしもと ばなな
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◎作品内容

卒業してふるさとの西伊豆に帰り、大好きなカキ氷のお店を始めた私。大切な人をなくしたばかりで、やけどの傷を負うはじめちゃんが手伝ってくれることになり、二人は少しずつ友情を育んでいく。



◎持田香織さんコメント


「友達から『私たちみたいだからぜひ読んで』と薦められて。女の子同士って妬んだりうらやんだりしてしまうこともあるけれど、私は敬いたいと思う。本当に相手のことを思って、損得のないやさしさを持つことって難しいけれど、突き詰めていってそれができたすばらしいなあと。このお話の中の二人は、そんな関係だと思うんです。それに、友達が、私たちみたいだと言ってくれて、嬉しかったな」


つらいときも嬉しいときも、いつも変わらずそこにある友情。”変わらずあり続ける”ものへの思いは、幼い頃から人一倍強いと、持田さんは言う。


「ぜいたくな毎日だと忘れがちだけど、いつもそばにいてくれる友達はもちろん、木でも空でも、当たり前なんだじゃなくて、すべてに感謝したいと思う。」



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