「第67回 ジャズCD鑑賞会」 | 松伏町「Coffee Winds」 店主のブログ

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どうぞ、よろしくお願いいたします。

今日、「第67回 ジャズCD鑑賞会」が終了しました。


午後4時、お客さまが三々五々お集まりになりました。

最初に、事務局の私から、いつもお配りしています関西のミニコミ誌「ウェイ・アウト・ ウエスト」の内容説明を・・・・・
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今回は、いつも使っています「Valves’ World」さんの「CDバッファーアンプ」の調子が悪いので、いつもとは違う組み合わせです。
スピーカーは、「Altec 844A」ですが、「CDプレーヤー」の後に、「FX-AUDIO」さんの小さな「真空管ラインアンプ」・「TUBE-01J」を入れてみました。
この「ラインアンプ」は、お客さまもお使いで、小さいながらなかなかいい「音」とお聞きしていました。
使っています「真空管」は、セットに付いてきました「6J1」の互換球「6AK5」です。
メインアンプは、いつもの「Valves’ World」さん製作の「WE300Bシングルアンプ」です。

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続いて「CD」の紹介です。
事務局の私から
アルトサックスの「Sonny Stitt」の「A Little Bit Of Stitt」というアルバムから
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「For All We Know」と「On A Slow Boat To China」を・・・・・
私もずっと気が付きませんでしたが「ソニー・スティット」を紹介されたことが無かったですね。
このアルバムでは、「アルト」と「テナー」を吹いています。
それぞれ、1曲ずつの紹介です。
「On A Slow Boat To China」は、「ソニー・ロリンズ」にも名演がありますが、ここの「ソニー・スティット」も良いですね。
私のお気に入り盤です。

(You Tube に、ありました)
https://www.youtube.com/watch?v=l0jDlSDB0sk


つづいて、お客さまの「Y田さん」の選曲で、ピアノの「Dave Brubeck」の「Jackpot」というアルバムから
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「Who's Afraid」を・・・・・
「デイヴ・ブルーベック」は、たくさんアルバムがありますが、このアルバムは初めて聴きました。
ライブ盤のようですが、小気味のいいピアノですね。

(違う演奏ですが・・・・・)
https://www.youtube.com/watch?v=BimDxOGu5pU


つづいて、お客さまの「H本さん」の選曲で、オルガンの「Walter Wanderley」の「Rain forest」というアルバムから
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「Summer Samba」と「Taste Of Sadness」を・・・・・
何しろ「サマー・サンバ」が大好きとおっしゃっていました。
この季節にぴったりの曲ですね。
乗りの良いオルガンが、最高ですね。



つづいて、お客さまの「S井さん」の選曲で、テナーサックスの「John Coltrane」の「The Coltrane 1961 Village Vangard Recordings」というアルバムから・・・・・
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「Miles' Mode」を・・・・・
明日、7月17日が「コルトレーン」の命日ということもあって、このアルバムをお持ちになったそうです。
この「Village Vangard」のライブ盤は、4枚組みで発掘盤との事でした。
「エリック・ドルフィー」の参加が重要!・・・とおしゃってました。



つづいて、お客さまの「Y下さん」の選曲で、女性ヴォーカルの「Laura Fygi」の「Introducing Laura Fygi」といううアルバムから・・・・・
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「Willow Weep For Me」と「My Foolish Heart」を・・・・・
純粋にジャズと呼べるかは分かりませんが・・・・・と前置きされて・・・・・「Laura Fygi」が歌手になる前のお話やら、来日したときのライブでのお話やら、面白いエピソードを紹介いただきました。
ゆったりとしたヴォーカルですね。



つづいて、お客さまの「T田さん」の選曲で、「美空 ひばり」と「川田 晴久」の「Hibari & Kawada in America 1950」というアルバムから・・・・・
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「地球の上に朝が来る」と「悲しき口笛」と「ボタンとリボン」を・・・・・
1950年は、私がまだ生まれていませんが、「美空 ひばり」は、当時13歳でアメリカで歌ったそうです。
録音は、けっして良くはありませんが、歌のうまさはさすがですね。

(違う演奏ですが・・・・・)
https://www.youtube.com/watch?v=_RVg1vpZXto


つづいて、お客さまの「M山さん」の選曲で、ギターの「皆川 太一」の「Minor Mood」というアルバムから・・・・・
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「Minor Blues」と「Beautiful Love」を・・・・・
ショッピングセンターのライブでお聴きになって、そこで「CD」をお求めになり、サインをもらったそうです。
味のある「ギター」ですね。

(違う演奏ですが・・・・・)
https://www.youtube.com/watch?v=sgxdce4bknE


つづいて、お客さまの「T村さん」の選曲で、ギターの「Jim Hall」の「Concierto」というアルバムから・・・・・
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「The Answer Is Yes」を・・・・・
「アランフェス」と名のついたアルバムですね。
「CTI」レーベル独特のサウンドで、「ギム・ホール」のギターはいつ聴いてもいいですね。
「T村さん」のお聴きになるJAZZも幅が広がってきました。





以上で、終了でした。

全部で8枚のアルバムが登場しました。

午後4時からスタートし、5時40分の終了でした。

久しぶりに参加いただいたお客さまもありました。

また、弊店の装置もちょっと変化して・・・・・「音」はどうだったのでしょうか???



次回は、8月20日(土)の予定です!

また、楽しみです!!!