都民ファースト圧勝、自民党惨敗へ

国政に大きな影響も

 

都民ファースト 484950議席 

公明党      222323議席 

無所属(都F系) 議席

 

自民党      192531議席

共産党      11~14~17議席

民進党       ~4~議席

ネット        ~3~議席

日本維新の会  ~2~議席

 

東京五輪に築地市場移転問題など、東京都には解決しなきゃいけない問題。争点とすべきことは多数あったが、安倍首相を巡る加計問題、森友問題。さらに自民党議員の各種スキャンダルで、自民党がオウンゴールを選挙期間中も決め続けている。

都民ファースト、公明党、都民ファースト系無所属を合計すると都議会の過半数を握るのは確実な情勢だ。

一方、ただでさえ都民ファースト有利で、創価学会の支援も受けられない、自民党にとって逆風の都議選だったのに大逆風以上になっている。

複数人区で自民党も複数人の候補を出した所では全員討ち死や、最後の議席を自民党候補者同士で争っているところもある。

 

都民ファーストは自民の敵失に乗じて大きく伸ばし全員当選も視野に捕らえた。支援している無所属議員も順調に支持を広げている。今後国政進出を視野に入れるか小池知事の決断に注目が集まりそうだ。

公明党は支持をしっかりと固めて全員当選がほぼ見えた。一方で自民党との国政での連立、都政での対立という構図がはっきりしたことで、今後どちらに舵を切るか選択を迫られそうだ。

 

自民党は2人区以外で大きく苦戦を強いられている。都議会第2党は何とか死守できそうだが、それすら絶対大丈夫とは到底言い切れない。いずれにしても2009年に民主党旋風の中で獲得した38議席すらも割り込み、国政に大きな衝撃を与えそうだ。

 

共産党は前回の議席からは減らしたが、複数人区でしっかり票を固めて最小限の被害で堪えた。但し、無党派の受け皿として都民ファーストが選ばれた事は今後の共産党の戦略を悩ませそうだ。

 

民進党は無党派層からの支持回復には至っておらず、無党派層の票を都民Fに持って行かれた形だ。真剣に党としてどういう道を選ぶか決めるべきと思う。

ネットは厳しい選挙戦だったが、自民のオウンゴールに救われた。

維新は現有議席数維持が見えてるが、当選の可能性が高い選挙区でも最下位当選予想のところもあり、余談を許さない。

 

あくまでも予想であるため、複数人区を中心に最後の1、2議席を都民F、自民、民進、共産、ネット、維新、無所属(都民F系)で争っている選挙区も10選挙区以上ある。

国会での森友学園の審議も大変気になるところですが、今年最大の政治のターニングポイントとなるのは東京都議会選挙です。

小池都知事が率いる「都民ファーストの会」が果たして過半数取れるのか?磐石な支持率にみえる自民党はどこまで耐えられるか。

前回の結果を見ながら、簡単に予想してみました。

 

自民党 36議席 (23議席減)

公明党 23議席 (増減なし)

共産党 13議席 (4議席減)

民進党  7議席 (8議席減)

都民F  48議席

 

※自民党は党内で現職議員でも立候補調整を行ったものとする。

※都民ファーストは定員5議席以上のところに2人候補者を立てるものとし、全選挙区に候補者を立てたものとする。

 

自民党が現職候補は基本全員立候補(引退した議員には後任候補が立候補)とした場合は、さらに10~15議席失い、その殆どが都民ファーストに流れると思われる。また都民ファーストが3人候補出しても全員当選の可能性がある選挙区もあり、その場合自民・民進・共産の議席に影響が出る可能性が高い。

 

自民党は都議会で第2党を死守できるか正直微妙である。23区内の複数人区で現職が3人以上いる選挙区では立候補者を2人にできなければ、1人も当選できない選挙区が発生するおそれもある。

公明党は都議会で良いタイミングで自民党と袂を分けたと思う。現有議席維持は確実

共産党は前回入れてくれた無党派層を都民ファーストに奪われるが、2桁議席維持は問題ないだろう。

民進党は有権者層が都民ファーストと大きく被る為に多摩地区では苦戦を強いられそう。

参院選・都知事選が終わった。

ある程度想定内の結果で終わったといえる。


さて、合区について解消してほしいという意見が出ている。

個人としては全く逆だ。

1票の格差是正の為なら合区推進すべき。どうしても解消なら議席増で都市部に大幅議席増で。という考えである。


まず1票の格差は認めない前提で都道府県の有権者をドント式で割ると議席が割り当てられない県が複数出てくる。

まずは合区推進の考えで各県を合区していく。基本は100万人に満たない県を合区していく。

但し、山梨はどこと足しても微妙と考え、東京と合区とした。

合区としたのは以下のとおり。

山形+秋田

東京+山梨

富山+石川+福井

奈良+和歌山

鳥取+島根

四国(香川・徳島・高知・愛媛)

長崎+佐賀

大分+宮崎

上記の合区を行った上で全区が1議席を得るまでドント方式を行う。


・東京+山梨 11議席

・神奈川     7議席

・大阪       6議席

・埼玉、愛知   5議席

・北海道、千葉、兵庫 4議席

・四国、福岡  3議席

・茨城、富山+石川+福井、静岡、広島 2議席

・他 1議席


これで82議席(参院なので164議席)現行より18議席増となるがかなり格差は解消される。

1票の格差は京都÷(鳥取+島根)=1.9927倍 何とか2倍は切ったが形だ。


次にまず全都道府県に1議席振った上で、残りをドント式で振り分ける。

現行の73議席(146議席)だと以下の通り


・東京       6議席

・神奈川、大阪 4議席

・北海道、埼玉、千葉、愛知、兵庫 3議席

・茨城、静岡、京都、広島、福岡 2議席

・他 1議席


1票の格差は(福岡÷2)÷鳥取=4.3647倍 1票の格差は激しい


1番目と合わせる形で82議席(164議席)とすると


・東京 7議席

・神奈川、大阪 5議席

・埼玉、愛知 4議席

・北海道、千葉、兵庫、福岡 3議席

・宮城、茨城、新潟、長野、静岡、京都、広島 2議席

・他 1議席


1票の格差は(千葉÷3)÷鳥取=3.5831倍 1票の格差はまだ大きい


現在の参院選での格差は3。08倍


あとは完全ドント式で全県に議席が出るようにした場合は

198議席(396議席)

東京23議席を筆頭に始まる形。

都市部に住む有権者としては構わない。


やはり参議院は全国区+比例区でいいのではないだろうか

全国区では議員の名前のみで61議席(122議席)

比例区では政党名で。60議席(120議席)

全国区で候補者個人が獲得した票数は政党票ではカウントしない。

但し、全国区で51位以下であった候補者の票数は、比例区と並立で政党から立候補した候補者である場合、その票数を政党内順位に反映することは認める。(政党内で順位を予め決めておく事も可能)


正直、1票の格差と、地方と都市との格差を埋めるには全国区復活が現実的なのかもしれない。