国会での森友学園の審議も大変気になるところですが、今年最大の政治のターニングポイントとなるのは東京都議会選挙です。

小池都知事が率いる「都民ファーストの会」が果たして過半数取れるのか?磐石な支持率にみえる自民党はどこまで耐えられるか。

前回の結果を見ながら、簡単に予想してみました。

 

自民党 36議席 (23議席減)

公明党 23議席 (増減なし)

共産党 13議席 (4議席減)

民進党  7議席 (8議席減)

都民F  48議席

 

※自民党は党内で現職議員でも立候補調整を行ったものとする。

※都民ファーストは定員5議席以上のところに2人候補者を立てるものとし、全選挙区に候補者を立てたものとする。

 

自民党が現職候補は基本全員立候補(引退した議員には後任候補が立候補)とした場合は、さらに10~15議席失い、その殆どが都民ファーストに流れると思われる。また都民ファーストが3人候補出しても全員当選の可能性がある選挙区もあり、その場合自民・民進・共産の議席に影響が出る可能性が高い。

 

自民党は都議会で第2党を死守できるか正直微妙である。23区内の複数人区で現職が3人以上いる選挙区では立候補者を2人にできなければ、1人も当選できない選挙区が発生するおそれもある。

公明党は都議会で良いタイミングで自民党と袂を分けたと思う。現有議席維持は確実

共産党は前回入れてくれた無党派層を都民ファーストに奪われるが、2桁議席維持は問題ないだろう。

民進党は有権者層が都民ファーストと大きく被る為に多摩地区では苦戦を強いられそう。