将来にむかって歩くことは、ぼくにはできません。
将来にむかってつまづくこと、これはできます。
いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです。
(カフカ)
将来にむかって歩くことも、つまづくこともできない。従って、倒れたままでいることもできない。
僕はただ立ちつくしている。
そして絶望名人には、そう書いて送ることができる人がいたけれど、絶望凡人には絶望を吐露することができる人もいないのだ。(だから暗いブログを書いている)
ただし、絶望凡人の絶望は、崇高なものではなくて、卑俗なものだし、時として、ありもしない希望の陰に隠れることもある。
※ペタがあったので追記※
このようなひとりごとを書いたのは、『絶望名人カフカの人生論』(頭木弘樹 編著、飛鳥新社)を読んだからに他なりません。
そのことを記していないのは、頭木さんに失礼でした。お詫びいたします。
「エリックを探して」(ケン・ローチ監督)
WOWOWで録画して観賞。
公式サイトがあるので、あらすじ などは、こちらでどうぞ。
http://www.kingeric.jp/introduction/
ケン・ローチの作品は、大別すると、歴史や歴史的事件を扱ったものと、英国の労働者階級の生活をリアルに淡々と描くタイプのものがあると思うが、これは後者である。
描かれているのは、うだつの上がらない普通の郵便労働者が、過去を取り戻そうとしてもがく姿なのだが、そこにエリック・カントナというキャラクターが登場することで、これまでの作品にはみられない、ファンタジーを醸し出している。
サッカー好きとしては、カントナが出演していることや、現役時代のプレー動画が使われているというだけでなく、マンチェスター・ユナイテッドのサポーターと、FCユナイテッド・オブ・マンチェスターのサポーターの確執や(彼らは職場では気の置けない仲間である)、FCユナイテッド・オブ・マンチェスターをサポートしながらも、マンチェスター・ユナイテッドのゲームが気になってしまう様子なども描かれていて、興味深い。
エリックの仲間による、マンU批判は、スポーツさえ金儲けの手段にしてしまう資本主義批判でもあるだろう。
自分の回りでは、古き良きとしか言えないような、労働者階級の仲間意識がうらやましく思える。
WOWOWで録画して観賞。
公式サイトがあるので、あらすじ などは、こちらでどうぞ。
http://www.kingeric.jp/introduction/
ケン・ローチの作品は、大別すると、歴史や歴史的事件を扱ったものと、英国の労働者階級の生活をリアルに淡々と描くタイプのものがあると思うが、これは後者である。
描かれているのは、うだつの上がらない普通の郵便労働者が、過去を取り戻そうとしてもがく姿なのだが、そこにエリック・カントナというキャラクターが登場することで、これまでの作品にはみられない、ファンタジーを醸し出している。
サッカー好きとしては、カントナが出演していることや、現役時代のプレー動画が使われているというだけでなく、マンチェスター・ユナイテッドのサポーターと、FCユナイテッド・オブ・マンチェスターのサポーターの確執や(彼らは職場では気の置けない仲間である)、FCユナイテッド・オブ・マンチェスターをサポートしながらも、マンチェスター・ユナイテッドのゲームが気になってしまう様子なども描かれていて、興味深い。
エリックの仲間による、マンU批判は、スポーツさえ金儲けの手段にしてしまう資本主義批判でもあるだろう。
自分の回りでは、古き良きとしか言えないような、労働者階級の仲間意識がうらやましく思える。
僕は今日も過去に生きている。
アーカイブで見つけたあの人の言葉は宝石だったけど、
僕のは泥だった。
それでも少しいとおしい。
アーカイブで見つけたあの人の言葉は宝石だったけど、
僕のは泥だった。
それでも少しいとおしい。
失業給付の個別延長が認められたとか、実家の親父のMRI検査の結果に問題がなかったとか、まぁ、少しホットするようなこともあったりはするのだけれど、個別延長が認められるのは就職困難者だからだろうし、とりあえず大病ではなかったとしても親父やお袋がどんどん年老いていっているのもどうしようもない現実ではある。
心は過去に生きつつも、現実生活はいやおうなくあるわけで、明日は、しなければならないことを、少しはしなければ。
僕は何をしなければいけないのだったか?
心は過去に生きつつも、現実生活はいやおうなくあるわけで、明日は、しなければならないことを、少しはしなければ。
僕は何をしなければいけないのだったか?