本日は「国際こどもの本の日」~童話作家と言えば? | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

「大変だぁ!みんな狼が来たぞーーーーっ!!」

なーんて嘘ですよ~!…あ、エイプリル・フールは昨日でしたか、大変失礼致しました。

また超古典的な誰も騙されようもない嘘にて、重ねてお詫び申し上げます。(笑)

 

さて、エイプリル・フールだった4月1日の翌日、4月2日の本日は「国際こどもの本の日」だそうで。

1967年に正式制定となったのだが、何故4月2日なのか?

それは、あの有名童話作家のアンデルセンの誕生日にちなんでとの事。

アンデルセンは数いる童話作家としてはやはりもっともメジャーなのかもしれない。

ハンス・クリスチャン・アンデルセンは1805年4月2日デンマークに生まれる。

本人は元々オペラかバレエをやりたかったそうだが文学を志すようになり、小説家から創作童話作家の道を歩み、あの「アナ雪」の元ネタ「雪の女王」、「みにくいアヒルの子」、「マッチ売りの少女」、等々数多の童話を創作してきた。

 

童話作家と言えば、誰を思い浮かべますか?

自分の場合、勝手に御三家となる作家がいる。

おそらく日本では多くの人が頷いていただけるかと思うが、前述のアンデルセンの他には、イソップ、そしてグリム兄弟である。

しかしながら、誰がどれを書いたか?いつのどこの人か?などてんで判らない。(苦笑)

 

まずイソップですが、実は最も昔の人物で、紀元前619年~紀元前564年頃に古代ギリシアに存在していたらしい。

正式な名の読み方はアイソーポスと言い、実は奴隷だった。

日本では「イソップ物語集」と言われるがこちらも「イソップ寓話集」と言うのが正しいようだ。

こちらには最初に引用した「狼と羊飼い」の他、「アリとキリギリス」、「北風と太陽」、「金の斧」、等々がある。

 

そしてグリム兄弟

こちらは2人兄弟が仲良く制作していたと思ってましたが、実際は6人いたそうで…。

ただ、最も尽力したのは2人で次男ヤーコプ・グリムと三男ヴィルヘルム・グリムの二人。

(しかし今日では六男ルートヴィッヒを含むこともあるそうです。)

兄ヤーコプが1785年、弟ヴィルヘルムは1786年ドイツにて生誕。

「グリム童話」は彼らが昔話を編纂したもので、彼らが創作したわけではない。

この中からは、ディズニー長編アニメの記念すべき第1作になった「白雪姫」や「赤ずきん」、「ブレーメンの音楽隊」などが代表作。

 

幼少期は、日本の「桃太郎」や「一寸法師」、「かぐや姫」などと楽しい物語として接してましたが、彼らが生きた時代は遠い昔。

まだ言葉狩りや思想異見などはご法度でしたので、裏に隠されたメッセージやアイロニーを読み解くと、大人になってもまた面白かったりもします。

 

そんな本日、このアメブロも「国際こどもの本の日」のスタンプが。

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「こどもの頃、夢中になった本は?」との事ですが、自分は童話・絵本よりマンガでした…。(苦笑)