もう数年前になるのだろうか?
知人が「これ便利だから使ってみろ」と1本のボールペンをプレゼントしてくれた。
有名文具企業ゼブラ社から発売されている「Light Write」という商品。
何が良いかと言うと、ペン先にライトが付いており、暗い場所でも文字が書けるというもの。
ところが昨年、電池が消耗していき明るさがどんどんと下がり、やがてライトが点かなくなった。
電池を替えればいいだけの話だが、ボールペンに仕込む電池となれば極小ボタン電池になる。
で、このLight Writeの電池は発売時に使用していた電池が生産中止となり、代替え電池があるのだが、なかなか見かけない。
ようやく探して入れるも点かない…!
しかも、商品サイトの電池交換ページを見ると電池4つ使用とあるが、ボールペン内には2つしかなく、3つ以上は入らない…。
仕方ないので、ゼブラ社に問い合わせた。
すると、信じられない位に低姿勢な対応で、あまりに謝罪の弁が多いので、なんかこちらがクレーマーにでもなってる気がしてしまう。(苦笑)
もちろんそんなつもりは毛頭なく、対処方法が有るかを訊きたかっただけである。
まずは、電池の数だが、実は商品改良して現在は2つだけで良くて「Light Write α」として販売中で、販売当初は電池4つ使用だったとの事。
おそらく自分は昔のサイトにある電池交換ページに辿り着いてしまったようだ。
となると、電池2つでも光らないのは…というところで、すぐに先方が「無償でお取り替えます」との事。
こちらは、修理依頼して直らない時は交換の可能性があるかは訊きたかったが、もうこの時点で取り替えますとの事。
後日、送られて来ました。
上掲画像の左が使用していたもので、右が送られた新品。
ちゃんとペン先が光ります!
送ってきた封筒には、返品用封筒と手紙も。
手紙も大変謙虚な文面で、ユーザーを本当に大事に、そして感謝しているんだんなぁと実感。
ボールペンをはじめ文房具は今や100円ショップでしか買わないのに申し訳ない気分です。