線引きの難しさ | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

ここ何日も日本は、ダウンタウンの松本人志とスピードワゴン小沢一敬の性加害ニュースが騒がれていたが、海の向こうでも唯一世界メジャープロレス団体「WWE」のトップであるビンス・マクマホンも過去に女性スタッフへ性的暴行を働いたと訴えられたとか…。

 

なかなか男女の肉体関係の話は線引きが難しいというのもあるし、加害者、被害者とも着地点をどこにするかで収拾がつくつかないの線引きもまた難しいであろう。

ただ、その「線引き」対応に関しては日米の差があるのも感じる。

日本は表に出ずに水面下で対応を考える。

アメリカは自身が運営する代表取締役会長の座は降りる。

なんかフラットに見るとやはりアメリカの方が潔さと大きなデメリットを自ら受け入れたようには見える。

ただ、ビンス元会長も無実は訴えているとの事。

何に対して責任を取るのか、その線引きもまた難しい。

当事者に対してなのか、会社や家族に対してなのか、世論に対してなのか、もちろん何より被害者に対してでなければならないが、有名人とその周囲はマスコミと世論に対しての対策が真っ先に行われているように思えてならない…。

DT松本も本意はどこにあるのだろうか、ちょっと判り難い気もする。(純粋な身の潔白なのか、文春退治なのか?)

なんか、伊丹十三監督のような結末を迎えそうな気がしなくもない…。

 

男女だけでなく同性の性被害であったジャニーズ問題も実際どこまで処理できたのだろうか?

昨日の夜、「関ジャニ∞」が新曲をテレビで披露していたが名前はまだ「関”ジャニ”∞」と“ジャニ”の文字は残したままだったが、あれは被害者やファンから納得を得ているのだろうか?

 

とか書きつつ、昭和の爺である自分も過去に、しかも自分が忘れていたような事柄で訴えられたりしないだろうか…??

(まあ、女子人気だけは無かったので大丈夫とは思うが…苦笑)