なんだか、シナリオがあったのか?!って思ってしまうくらいにドラマティックな出来事でした!
日本プロ野球界で、日本人最多年間本塁打を昨日達成。
東京ヤクルトスワローズの若き4番“村上宗隆”選手が、これまでの日本人最多ホームラン記録である王貞治氏(当時読売ジャイアンツ)の55本(この数はカブレラ、ローズという外国人選手もタイ記録してる。)を超え「56本」のホームランを打ちました。
さらに、令和初の三冠王も決定!
いや、凄すぎる!!恐るべき22歳!!!
あれだけポンポンと5打席連続でホームランまで打っていたが、55号を打った途端に絶不調…。
ついに昨日今年最後の試合を迎えてしまった。
多くの人が「やっぱここまでかな?」と思っていたのではないかと思う。
だがしかし、最終ゲームの最終打席でこの男、歴史を作ってしまった!
もう、下手なドラマや映画、コミックスよりもドラマティック!!
自分の世代だと、“世界のホームラン王”王貞治氏の記録がなかなか破られないのをリアルタイムで見てきたので、まさかスワローズから出るとは驚き。(ちなみに日本プロ野球の年間最多本塁打記録もスワローズ在籍時のバレンティン選手の60本。)
ま、王さんの記録も、思えばスワローズが全部差し上げたようなものだった。(苦笑)
デビュー後全く打てない打席が続いた王選手に栄えある第1号ホームランを献上したのはスワローズだった。
そして、世界記録の756号を献上したのも、もちろんスワローズ。(苦笑)
最後は王選手最後のホームランとなる868号も、スワローズが打たれずしてどこが打たれる!(苦笑x2)
王選手のホームランの記念は全てスワローズが一緒に作った(?)のです。
あの頃、スワローズはジャイアンツの本当にいいカモでした。(笑)
そんなスワローズから日本人シーズン最多ホームランを打つ選手が出るなんて…。
(もちろん、シーズン最多本塁打記録のバレンティン選手もです!)
ここに来て邪推だが、本当は村上選手はバレンティン抜きの61号も行けると思っていたが、いやいや今年は王越えと三冠王でひとまず落ち着いて、来年にバレンティン抜きをしたらこりゃカッコいいぞ!と思ってたりしたのか?なんて考えも…。
来年もより活躍して、メジャーでイチローx松井x大谷を抜く暴れっぷりを観たいものです。
村上選手、56号&三冠王おめでとうございます!