「可以」の煮干し中華そば | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

前スレッドの青木孝明ライブの前に腹ごしらえをと言う事で、神保町にてラーメン屋探し。

ただ、オミクロン株禍の日曜夕方と言う事で営業していない店が多い。

そんな中で道路に立て看板を出しているお店を発見!

可以(かい)」と言うラーメン店です。

扉を開けるとお客さんはおらず貸し切り状態。(笑)

看板の「生姜醤油ラーメン」に惹かれたが、この日はそれほど寒く感じなかったし、店のベースとなるのが「煮干し中華そば」なので、初店ではシンプルなラーメンの鉄則(?)通り「煮干し中華そば」を頼む。

いざ、丼着!

煮干しベースながらも、見た感じとんこつ背油系のようなルックス。

まずスープを一口啜ると、煮干し香りと苦みが口の中に広がる。

煮干し系ラーメンだと、時々酸味と魚の油の独特のクセを感じるのが有り、そちらは個人的にはあまり好みでないのだが、こちらはそんな事が無い。

意外にこの苦みがね、いい仕事してます。

大人のラーメンって感じ。

スープも煮干しオンリーでなく、動物系も植物系も合わせてる感じなのかな?

で、麺が平打ち太麺と言うのが、煮干し系では珍しい。

これが、なかなか噛み応えのある、讃岐うどんのような感触!

結構、独特な麺だと思ったので、会計時に店主に尋ねると、店のオーナーが山形県でよくある麺を都内で出したくて発注しているとの事。

(ちなみに、オーナーは、と言うかこちらの店は、高田馬場で人気と言われる「渡なべ」の系列グループと、あとから知った。)

チャーシューも、しっかりした「肉」が2枚入っていて美味しかった。

煮干し中華そば、850円也。

 

もしまた冬のうちに神保町に行く機会があれば「生姜醤油ラーメン」も食してみたい!