リベンジの「鳥獣戯画展」 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

この週末にリベンジ敢行!

6年前の恨み(?)を晴らすべく向かったのは、「特別展 国宝鳥獣戯画のすべて」展。

なんで、そんな恨み節めいているかと言うと、その際の当ブログを見て頂ければ判るかと思うが、1つは、全4巻からなるのに、そのうちの半分だけしか展示しなかったと言う事。

もう1つはさすがの人気で4時間も炎天下で入場を待ち続けた事。

まあ、とにかく身体的にも精神的にもやられた~と言う感じだったのです。

 

しかしながら、今回は長びくコロナ禍で各開催日において1時間づつ入場人員数を決めての観覧。

前売り券は「入館時間の指定券」となっていた。

なので…、

さほど待つことなくオンタイムで入館出来ました!!(嬉)

そして、今回はオリジナルの「鳥獣戯画」全4巻をきちんと展示、さらに本来はその絵巻にあったのだろうが一部別れてしまった箇所も含め、正真正銘一挙公開でした!!

 

6年前の館内に比べるとなんか天井空間が広く思えたのは気のせい?コロナ対策のせい?

あ、コロナ対策と言えば、公式サイトにあるコロナ対応記述が「鳥獣戯画」なのでこうなります。(笑)

もう、これが「鳥獣戯画」の良さを物語っているのですが、擬人化なので何でも有り!そしてそれが可愛い!面白い!

ちなみに、こんなTシャツを昔持っておりました!(笑)

鳥獣戯画?

館内では一番有名な絵が出てくる“甲巻”のみ動く歩道で立ち止まり防止をしていました。

それでもそれなりにきちんと見れる速度で動いていたので一安心。

そして、前回はレプリカで見せられた丙巻、丁巻もオリジナルで見るとやはり感動一入です。

800年も前(平安時代~鎌倉時代にかけて)に描かれた、こんなポップでアバンギャルドな墨絵が現代人をこれだけ惹きつけるのだから、素晴らしいの一言に尽きます。

 

特別展 国宝鳥獣戯画のすべて」展は、5月30日まで。

東京国立博物館「平成館」にて公開中。

 

ps)展示見学中はソーシャルディスタンスの距離では全くないですが、密とまでは思わなかったです。

でも、最後のグッズ販売会場は超「密」です。

(でも、クリアファイルをついつい買っちゃった…。苦笑)