先日、家族が「これ売ってたら買ってみた!」と言って出してきた菓子パン。
なんともノスタルジックな包装である!
実はこれ、有吉弘行が自分のテレビ番組で幻のパンと紹介したところ、火が点いたらしい。
なんでも、有吉氏が子供の頃に食べて記憶に残っているものとして取り上げたようだ。
本来は広島県内にある「ナガイ」というローカルな会社がつくっていたらしい。
そのうち「ナガイパン」としてフジパン・グループ会社となり販売した。
しかし、時代の流れで製造を止めたようで、そのテレビをきっかけに当時の製造模様と当事者の記憶を基に再現・再発に至ったらしい。
で、お味は…、やっぱり何か懐かしい味がする!!
ふわふわのカステラみたいなパンにクリームが挟んであるだけ。
しかし、そのクリームには「ザラメ」が入っており、この「ザラメ」が何とも昭和の甘い菓子を彷彿させてくれるのだ。
昔は、「ザラメまぶしときゃガキは喜ぶだろう」くらいな感覚でザラメが多用されていたのでは?と思うくらいザラメ入りの菓子が有った。
自分は幼い頃は御多分に漏れず、甘いものが好きだったが、ザラメはさほど惹かれなかった。
でも、大人になって食べると、何とも懐かしく、ありがたい気持ちにさえなりました。(笑)
子供の頃の菓子パンだと、クリームパン、ジャムパン、チョココロネくらいしか無かったのでは?
カスタードとジャムの二色パンなんて、幼少期は贅沢な食べ物だと思いましたよ。(苦笑)
チョコも交え三食パンが出たときは、そりゃ目ン玉飛び出るかと思うほどの衝撃だったもんです!!
とにかく「スペースアポロ」は、何とも懐かしい気にさせてくれた粋な菓子パンでございました。