深川三久本店 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

先週、自分が学生時代から面倒見てくれる兄貴分の知人が定年退職を迎え、その慰労激励の意を込め2日がかりで遊んだ。

その初日、知人がどうしても行きたいと言うお好み焼き屋さんへ。

深川三久本店」と言うお店で、かつて知人が門前仲町勤務時代によく通った店だそう。

 

まずはビールで乾杯。

さ、早速、鉄板で焼きましょう!

もうこの日は知人のお勧めをお任せで。

最初は「プータン」!

…プータン?って何さ??

ピータンではないです。(苦笑)

これは、モヤシと豚バラ、ニンジンをバターで炒めて食べる一品。

それを、ポン酢につけて食します。

ビールのつまみにいいですね!

 

次なるオーダーはもちろんお好み焼き。

知人は「紅しょうが焼き」をチョイス。

知人が普段食べていたように焼いてもらう。

(言い換えると、人に焼かせてこちらは食うだけ!笑)

なかなか上手く出来ました。

 

ドリンクは知人が芋焼酎ボトルを入れていたので、ビール後は焼酎へ。

すると焼酎セットを「水」でなく「ソーダ水」でオーダー。

へ?芋焼酎ハイ??

麦焼酎はソーダ割りで呑むが芋はソーダで呑まないな。

水かお湯だったが、知人の勧めによりトライ。

なんか和酒である焼酎を飲んでいるのではなくカクテル的な洋酒系を飲んでいるかのよう。

面白い味わい。

そんな感想を述べたら、知人が「じゃあ!」と「田崎さんのあのもんじゃお願い!」とオーダー。

何だ?田崎さん…のもんじゃ??

それがこれ!

実はこれ、ワインソムリエで著名な田崎真也氏がこの店に通っており、氏が注文した食べ方のもんじゃ焼き!

チーズをダブルにし、ベビースターラーメン、紅しょうがが入っています。

なるほど、洋酒専門家のもんじゃは一味違いました!

(それにしても、もんじゃ焼きって完成形であっても、食べても美味しいのに、写真でそれが伝わらない…苦笑)

 

もういっちょ、お好み焼き行っとこうと頼んだのが「ネギ焼き」。

こちらはお店のママさんが来て焼いてくれました!

やはり、本職の方が焼くと違う。

そして、ソースをかけるかと思ったら、特性の醬油ダレが出てきてそれで食べてみて下さいと。

う~~んまぁ~いっ!!!

醬油にごま油かな?オイルが入りあっさり味なのにコクがある。

これはネギだから、そうしてるのかも?

そしてもう1本焼酎ボトルを入れ、ゆっくり呑んで過ごしました。

 

なんでも知人は前回久しぶりに訪れてママさんらと話をしたら、コロナウィルスの影響でかなり営業が辛くなり、相当ご苦労された身の上話を聞き、その場で「また来るね!」と約束。

もうこの日の予約をしていたそうな。

門前仲町って町でお好み焼を食べながら、そんな人情話しを聞くと心に沁みるのでした。