先日、日米の存在感ある演劇人が鬼籍に入られた。
まずは“テリー・ジョーンズ”氏。
イギリスでは音楽のビートルズと並ぶ2大グループだが、こちらはコメディ・グループの“モンティ・パイソン”の主要メンバー。
TV「空飛ぶモンティ・パイソン」は伝説のナンセンス・ギャグ番組の代表作として世界中で大ヒット。
とにかく、何でも笑いに変えるその貪欲さは、ビートたけしらの日本の毒舌ジョークなどにも影響を及ぼした。
テリー氏は、ヒステリックなおばさん役や、何故か裸で奏でるピアニストなど、代表作は多々あるが、残念ながらそれらの映像が(ことさら日本語や和訳ものは…)見つけらず。
なので、彼が一員として参加したモンティ・パイソンの人気作の1つ「スペイン宗教裁判」から。
1月21日ジョーンズさんは、認知症性疾患を長く患っており、その影響によるものらしい。
享年77歳。
日本では、日活アクションスターの1人として人気を博した宍戸錠さんが、この1月に他界された。
自分自身は、日活時代はリアルタイムで観てないので、もうベテランになってからの印象が強い。
映画の主役級より、テレビで重要な脇役を演じてる役者さんのイメージか?
でも一番大きな印象は「ゲバゲバ大放送」~「カリキュラマシーン」やドッキリ番組のイメージ。
特にゲバゲバ→カリキュラ~の不条理ギャグは印象深い。
奇しくも、テリー・ジョーンズと宍戸錠が被る感じなのです。
ゲバゲバ時代の映像が無いので、「カリキュラマシーン」のナンセンス・ギャグをどうぞ!
これが、算数番組ですか?!?!(笑)
テリー氏、宍戸氏、楽しいコンテンツをありがとうございました!
合掌。