さらば明治神宮第二球場!~帝京高校vs日大三高(時々、東京六大学早慶戦) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

本日、その役目を終える「明治神宮第二球場」。

1926年(大正15年)に相撲場としてスタートしつつ、1961年(昭和36年)に第二野球場として生まれ変わった。

数々の学生野球の名勝負を繰り広げながらも、敷居の低い(それだけボロい)球場。

途中から、ゴルフ練習場にもなり、相撲~野球~ゴルフと時代とともに人気のスポーツに対応、大正~昭和~平成~令和とこの地に佇み続けたが、本日令和元年11月3日で終了となる。

その最期の試合は、東京都高等学校野球秋季大会準々決勝戦!

第1試合は日大二高vs創価高、第2試合は帝京高vs日大三高という好カード!

下手したら準決勝で日大対決?!

さすがに場内は早々と1階席は埋まり、2階で観戦することに。

何気に右側を見ると、本家神宮球場で東京六大学早慶戦が。

リアルタイムでお隣の大学野球の進行も判ります。(笑)

そして、左側を見ると、終わる神宮第二を威圧するように来年スタートする新国立競技場が。

 

 

さて、本来なら順を追って第1試合から記すところだが、この神宮第二球場の最終試合となる第2試合前にセレモニーがあったので、その流れで第2試合を。

何でもセレモニーのスピーチによると、この神宮第二での東京都高校野球で最多優勝進出を決めたのはこれから行なわれる日大三高と帝京高校の9回タイだと言う。

このカードが最後の試合になるのは偶然でなく必然だったのかもしれません。

その両校による第2試合が始まる前にもう超満員!

立ち見も多数で、何でも途中で規制がかかり入場中止になったそうで。

 

 

そして本球場、最終試合の帝京高校vs日大三高がプレイボール!

それぞれ先発投手は、日大三が児玉投手。

帝京が田代投手。

初回はともに0-0。

お隣の本家神宮球場の早慶戦はどうでしょう?

「現場のさむがい2号さぁーーん、いかがですか?」

「はい、こちらは前日慶應を優勝させてしまった早稲田が、初回から5安打猛攻で3点先取してまだノーアウトで続いておりま~す。」

「さむがい2号さん、ありがとうござ…」ってアホか俺は!

自分でやってて恥ずかしい。。。

ってことで時々六大学野球の状況も。(笑)

 

さて、前半は0-0のまま緊迫の展開だったが、動きがあったのは5回裏、日大三の2番熊倉君の適時打で1点を先制。

ここで1-0と日大三高先取。

が、しかし!

6回表の帝京攻撃時、無死2、3塁のチャンスから内野ゴロで同点に追いつくと、さらに1番武者選手の見事なスクイズで逆点!!

ありゃ、ピンぼけ…。

ここで、日大三は2番手ピッチャー柳舘クンに。

見事に流れを断つ。

そのまま再び両者譲ることなく8回まで終了。

おっと忘れてた、お隣の六大学野球はと言うと…、

早大が5回に2点追加で5-0となっていました。

さあ、最後の回となる(か?)9回に突入。

帝京高も途中から交代の柳沼投手が投げています。

9階裏、意地で日大三高がいきなり三塁打のチャンスをつくるが、後続がいま一つ。

ついに2死3塁で1番渡辺選手が打席に。

見事に柳沼投手が切り抜け、帝京高校が2-1で準決勝戦へ進出!

…ちなみに、お隣の六大学野球は、

慶大が2点返し、5-2になってました。

 

 

これで見納めの明治神宮第二球場。

もう見る事の無い、神宮第二最上段からの神宮球場も。

長い間、お疲れ様でした。

そしてありがとう。

さらば、明治神宮第二球場!!

 

 

第1試合はまた次回に