ロータス・ミュージック&ブック・カフェ'19 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

昨日は上野へ。

実は、上野公園にも野外音楽堂がある。

公園にある野外音楽堂と言えば、まずは日比谷野音、続いて代々木野音というのが東京在住者のイメージだと思うが、上野にもあるんですね。

正確に言うと「上野恩賜公園野外ステージ(水上音楽堂)」。

不忍池の端に位置する。

 

ここで、昨日は「Lotus Music & Book Cafe '19」というイベントが行なわれた。

内容は、オープン・カフェの感覚でライブを楽しみつつ、本やアナログ性の高いものに触れよう、と言う主旨。

いい意味で緩~い感じが心地よい。

なので、ライブもほぼ生ギター弾き語りのアーティスト(orギタリストとの共演)で、アン・サリーwith市川和側(羊毛とおはな)、優河、崎山蒼志、熊川ゆみ、東郷清丸、蔡忠浩(bonobos)、Predawn、といったラインアップ。

正直、それほど詳しく知るミュージシャンはいないが、アン・サリーは一度生で聴いてみたいと思ったのでよかった。

また、野外ながら客席上に半透明の屋根があるのがありがたい。

雨天の際はもちろん、陽射しが強い場合も大変助かる。

特にこんなカンファタブルなイベントは陽射しが敵になる。

 

場内は、何箇所かで本の展示・販売が。

長野に巨大な倉庫を持つオンライン書店のVALUE BOOKSが管理。

出演者のお薦め本の紹介や、

本1冊持参すると、別な本とのサプライズ交換が出来たり、

J-WAVE出演の山中タイキ氏が経営する絵本専門店「yack yack books」が出店してたり、

(ご本人が販売し、J-WAVEの生中継もしてた…それにしても、マディ・ウォーターズの絵本があるなんて!)

J-WAVEが「81.3レコード」を出店し、アナログ盤や洋楽アーティストグッズなどを販売していたり、人気カフェも販売車で出店、といった内容。

「本と音楽の小さなフェス」を売り文句にしているが、まさにその通り。

 

ステージでは、トリを飾ったアン・サリーの歌声が本当に素晴らしかった!

途中、優河(実は、元A.R.B~俳優の石橋凌と女優原田美枝子のご息女)を呼び込み、デュエットを披露したが、これが秀逸!

ちょっと鳥肌がたった。

 

それと、小さいお子さん連れの家族客が多く、客席脇の壁は、ベビーカー置き場として使用できるのは、乳幼児を持つ親御さんにはありがたいだろうな。

 

ほんと、いい意味で緩~い感じのイベントで、ひととき疲れを癒せる時間と空間でした。