“変わる東京「文化スライド」が移した昭和30年代” @東京都公文書館 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

昨日、“変わる東京「文化スライド」が移した昭和30年代”展を見てきた。

会場は東京都公文書館で、場所は意外にも二子玉川にあると言う。

到着すると、、、

なんか学校じゃないの…?と思った瞬間に、遠い過去の記憶が甦った。

ここって、俺が高校受験時に試験会場となった高校じゃん!

当時は東京都立玉川高校と言った。

受験時に初めて訪れたが当時は綺麗で、どうせならこの学校に通学したいなぁと思ったのを覚えてる。

そうですか、玉高は廃校となり現在は“東京都公文書館”になったのですか…。

と言うことで中学3年生以来、2度目の入館!

 

1階の廊下と2階を使用して、かつての東京の姿をパネル展示していた。

「文化スライド」とはかつて都政広報のために作製した「東京都文化(広報)スライド」のこと。

で、1階には、当時の画像と共に現在の同場所を撮った画像と比較展示されていて楽しめる。

そのうちから1つ判りやすい場所を。

東京タワーの今昔です。

最も上に飾られている画像は東京タワーを作り始めた時なので、まだボトムの部分しか作られていませんが。

 

2階へ上がると、比較展示は無いものの懐かしい画像が多く展示されています。

では、クイズです!

下掲画像がどこかわかるでしょうか?

ヒントは、再開発が今後進むお洒落エリアです。

正解は―、

外苑前交差点付近です。

渋谷を背に東側を見た感じでしょう。

道路がカーブする辺りを右折すると、私個人のプレイスポットの神宮球場がある。

一番右の施設が神宮球場でまだ外野席が芝生ですね。

その左に隣接しているのが神宮第二球場。

さらにまたその左にある施設がかつての国立競技場。

 

続いては、東京の2大プレイタウンを。

まずは新宿駅西口。

まだまだ、だだ広い土地なだけ。(笑)

そして、新宿駅西口名物の地下道工事の模様。

 

では再びクイズです。

ここははどこでしょう?

のどかですねー。

東京の西側、三鷹~八王子あたりのような雰囲気にも似ていますが…。

正解は―、

渋谷駅の東側、宮益坂と併走する地下鉄銀座線ですね。

こんな時代もあったんです。(笑)

では、渋谷駅の逆サイドも。

他にも多々貴重な過去の東京の姿が展示されています。

 

また、2階ではスライド画像に音声を加えた映像も。

「復興のアルバム」と言う戦後の整地計画の詳細を映像的にまとめたもの。

また、

「近づく東京オリンピック」と言う、第1回東京オリンピック開催前年の準備の様子をまとめたもの。

他に、あと1作品上映。

 

公文書館なので、東京に関する様々な公文書があります。

アンケートに答えて、特製クリアファイルをいただく。

 

 

“変わる東京「文化スライド」が移した昭和30年代”展は9月22日(金)まで開催。(入場無料)

詳細はこちらで