即席ラーメン記念日~懐かしの袋入りインスタントラーメンたち | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

本日8月25日は「即席ラーメン記念日」。

これは、1958年(昭和33年)8月25日、世界初のインスタントラーメンだといわれる「チキンラーメン」が日清食品より発売されたことに由来している。

「チキンラーメン」はかれこれ10年くらい前から(?)また力を入れていて、新垣結衣や芦田愛菜らをテレビCMに起用していますね。

でも個人的にはチキンラーメンはあまり幼少時に記憶は無くて、自分の中のインスタントラーメンの御三家は―、

●「チャルメラ」

 

●「出前一丁」

 

●「サッポロ一番」

「サッポロ一番」は他にも“みそラーメン”、“塩ラーメン”も合わせて有名ですね。

それと「私、作る人。僕、食べる人」というCMで女性蔑視問題が起きたりなんてこともありましたねー。

 

どれも美味でした!

基本的にはこの3ブランドで育ったようなもの。(笑)

自分が幼少期だった1960~70年代の東京では、やはりこの3つは主流だったはず。

ただインスタントラーメンは地域性が結構あるので、地域によって独自人気のものも多かったようです。

とは言え、上記の3ブランドは全国的にも人気は高かったと思う。

 

その後、記憶にあるのは「ちびろくラーメン」というもの。

上掲画像のように、小ぶりの乾麺が6個入っていて、2個で1人前くらいだったのかな?

なので子供や軽く食べたい人は1個、大の大人や超空腹時は3個4個と作る、といった感じ。

当時のテレビCMは人気絶頂のせんだみつお氏が担当し「君はちび“いくつ”かな~?」という締め言葉も覚えている。

味もシンプルな醤油ラーメンで美味しかったと記憶している。

 

この「ちびろくラーメン」と同じ頃っだったろうか?「楊夫人(マダム・ヤン)」という即席ラーメンながら本格的中華ラーメンに仕上げたという商品が登場した。

この辺りから、インスタントラーメンの差別化、高級化を図るムーブメントが起きる。

そして、フライ乾麺がノンフライ麺へと幅を利かせて健康志向にも乗っかっていく。

しかしながら個人的には、これらの流れが嫌いだったし、カップ麺が主流化していく流れ、袋麺値上げ、等々、の事から、袋入り即席ラーメンを食べる機会が減っていった。

今も、即席ラーメンは揚げた麺に限ります!

ノンフライ麺や、麺が命みたいな言い方の即席めんは、不味いとしか思えない。

 

そんな時代の流れで、チキンラーメンからの歴史で一応の袋入り即席ラーメンの頂点に立ったのが「中華三昧」だったのではないでしょうか?

これ以降、前述のように高級化、健康志向化、カップ麺化に加速が付き、袋入りの即席ラーメンは迷走していったようなイメージがある。

 

でも、今も袋入り即席ラーメンも売られているので、やはり根強い人気があるのですね。

個人的にも、カップ麺より袋入りの方が好きなので嬉しい限りです。

ただ最近は5パック入りとかで売られることが多いので、昔のように1袋づつ色々な商品を選べるようにして欲しいと思うのですが…。