R&Rのレジェンド、チャック・ベリー逝去 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

今朝、パソコンを点けてビックリ!

また訃報だよ…。

チャック・ベリーが他界したニュース。

 

個人的には、ロックンロールの始祖3人衆と思ってるミュージシャンが3名います。

好きな、エディ・コクランやバディ・ホリーではなく、まずはこのチャック・ベリー、そしてビル・ヘイリー、もう1人がエルヴィス・プレスリー。

ロックンロールはそもそもはブルースをアップテンポに演奏したのが始まりのようだが、それを誰が最初にやったのかは正直不明だが、一応チャック・ベリーがメジャーデビュー前からやっていたと自己申告していた。

しかし、メジャーデビューヒットしたのは1954年のビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」だった。

チャック・ベリーのレコードデ・ビューは翌1955年。

そしてさらにその翌年ロックンロールの初スーパースターエルヴィス・プレスリーがチャック・ベリーもいたサンレコードからデビューし、あっという間に全世界へロックンロールをロカビリー・ブームを伝播した。

 

チャック・ベリーと言えば、ダック・ウォークのパフォーマンスがすぐに脳裏に浮かびます。

 

そして、ロックンロールの代名詞とも言えるイントロのギター・フレーズの「ジョニー・B・グッド」

 

ビートルズもカバーした「ロール・オーバー・ベートーベン」。

 

サイモン&ガーファンクルもカバーした「メイベリーン」。

 

さらに、ビーチボーイズが強く影響を受けて(実際はパクった)作った曲が誰も知る「サーフィンU.S.A」でその元曲が「スウィート・シックスティーン」。

 

 

チャック・ベリーは一度だけ、横浜アリーナでライブ・パフォーマンスを観ました。

すげえ面子。(苦笑)

ジェフ・ベック・グループに、TOTOのギタリストであるスティーヴ・ルカサー・バンド、サンタナ、ジャーニーのギタリストのニール・ショーンとベイビーズだったジョン・ウェイトが組んだ当時のドリームバンドのバッド・イングリッシュのオムニバス・ライブに加え、ゲストがリチャード・マークスとこのチャック・ベリーでした。

当然私はチャック・ベリー目当てで行った次第。

この時の印象は、セッション型ブルースのライブと言った感じ。

もう素人のようなメンバーとロックンロールの曲のセッションをするのだが、アドリブ・プレイは皆今ひとつだが、もうチャック・ベリーの大御所がやれば良くも悪くもブルースみたいなね。

突っ込みを入れながらもありがたく拝見したのを覚えてる。

1989年の夏だったんですね。(しみじみ)

 

90歳の大往生ですし、歴史に名を残す偉業を起こしたミュージシャンなので、悔いは無いかとは思いますが…合掌。