昨日は友人に誘われ、カホンの祭典というイベントに行った。
ステージ上には箱が積み上げられているが、一斗缶ではなく、これらがカホンという打楽器。
もう見た目は楽器に見えない。
ただの木箱。
ところが、この箱の各面が叩くと違う音がして、マイクを通すとまるでドラムのような音で鳴る。
まだ知名度の低い楽器だが、このカホンを叩くパーカッショニスト30人以上が集まって一斉に演奏するというすごい企画。
もちろん、大勢がずっとカホンを叩いてるだけでなく、キーボード弾き語り、ギター弾き語りのシンガーのゲストも数組あり、彼らとのセッションを何人かのカホン奏者が叩く、等々、実に4時間もの長丁場を飽きることなく観る事が出来た。
(最後のゲストが、あまり深いこと言ってないのに、感動~涙系に持っていこうとしたMC、ステージングはちょっと参ったが。。。)
演奏も去ることながら、カホン製作者同士のトークショーはなかなか面白かった。
もう職人さんばかりで、こだわりや楽器への視点など、へぇー!と思うこともしばしば。
また、皆さん木工職人だったりしたのだが、カホンに魅せられていった方々ばかり。
カホンは、十何年か前にシーラ・Eのステージで初めて知った。
彼女が座った箱を叩くとアラ不思議!色んな音色がする。
たまたま一緒に言った友人の知人に個人的にカホンを作る人がいると言うのでオーダーした。
下掲画像が私のカホン。
はい、完全に物置き場となってしまった…。
たまには、叩いてみないとね…。
ちなみにカホンはこんな演奏スタイルです。