明治神宮外苑創建90周年記念 第47回 明治神宮野球大会(2016.11.12)~前編 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

昨日は、わたくしの唯一の出没スポット(?!)の神宮球場で野球観戦。

この時期は「明治神宮野球大会」と言う差し詰め秋の甲子園版のような野球大会が行なわれている。

秋季に各地で行なわれた高校・大学の硬式野球部試合の勝利チームが集まり、さらに日本一を目指す。

この日のメインは何と言っても朝イチで行なわれる高校野球の部にあの清宮率いる早稲田実業高校が出場する試合だろう。

(本当なら、午後イチでは明治大vs関西大もあったのだが、前日の荒天により翌日にずれてしまった…そ、そんなぁ…)

そしてその早実と対戦するのは、東海地区代表をもぎ取った県立静岡高校。

公立校ながらかなり頑張っていて、当拙ブログにコメントをいただける「上は来ず…(旧Mr.Bation」)」のimaponさんが現地に何度も足を運び試合レポートをされていたので、この対戦は観戦しておきたかった。

でもね、第1試合は朝8時30分から始まるので、前日準夜勤の私には結構しんどい。(苦笑)

それでも起きれたので重装備で神宮到着!

晴れても寒いこの時期の神宮球場用に厚着していったらもう汗だく…。

場内は1塁側が静高、3塁側が早実。

1塁側へ行こうと思ったものの、意外やすごい人と時間的に日陰になっていたので、汗が冷えて風邪など引きたくないという思いから3塁側へ移行する。(imaponさんごめんなさい!)

上掲画像では伝わり難いですが、8時30分だというのに、すでにものすごい観客がいました。

かなり外野寄りでやっとこのくらい空席があるという感じ。

そして、試合はと言うとすでに静岡高校が1点先取していた。

おお、どんな感じだったんだろう?などと思いながら、買ってきたパンやら缶コーヒーやら暑くて邪魔なダウンやらを整理していたら、あっという間に早実も1点返してすぐさまイーブンに。

池谷投手が本調子でないようで四死球が多いゲームになる。

その間にもどんどん観客が入って来る!

やっぱり、みんな清宮君の一発を見たいのでしょう。

結論を言うとこの日はホームランは出ませんでしたが、3番に入りいい当たりの長打や足を使ってのヒットも見せてくれた。

 

さて、先発投手は静岡高校はエース池谷クン。

早稲田実業高校は池田クン、と池の字対決。

1回終えて1-1のイーブン後、3回裏の早実攻撃時、2アウトまで行った後に雪山クンにタイムリーヒットが。

続く橘内選手の犠飛もあり、2点追加で3-1と早実リード。

しかしながらその直後の静高も先頭バッター4番成瀬クンの快音を響かしたセンターへのヒットが足がかりとなる。

1アウト後、藤田選手のタイムリー2ベースで1点返し3-2とすると、続く森クンもタイムリーを放ち3-3の同点へと、再びイーブンへ持ち込む。

5回に表、早実は早々に池田投手に代えて服部投手をマウンドに送る。

この5回からしばらくは無得点均衡が続いた。

しかし、7回裏に早実が動いた。

先頭バッターの清宮のヒットを皮切りに、続く野村選手も出塁すると、5番小西クンのタイムリー3ベースヒットで5-3とする。

結局、この動きが試合を制して、早稲田実業高校が勝利!

ヒット数で言うと、静岡高校の方が多かったのですが、ほんのちょっとした差や、ちょっとした緊張や油断が勝敗を喫したような気がします。

両チームともよく頑張りました!!

 

次回に続く。