2016年スワローズ神宮最終戦観戦(9.28vs横浜DeNAベイスターズ) | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

昨日は、2016年度東京ヤクルトスワローズの本拠地である明治神宮野球場最終戦だった。

今年は、FCに入会もしたが、いつになく観戦が少なかった。(どーゆーことっ?!)

そんな感じ今期も終了してしまうので、最終戦に行ってみた。

最終戦だからライスタンドだけは混むだろうと早めに出たものの、球場外の列は秩父宮ラグビー場まで延びていた!

それでもやっとこさ入場。

ライトスタンド自由席エリアはもう完全に席取り状態…。

オーロラビジョンにもあるのに、こんなです。

昨年くらいからちょっと燕ファンに酷いのが増えてきました…。

これ以上やると問題化し、巨人のように全席指定席でチケットの値上げに結び付けられるのでホント止めて欲しい。

結局旧内野B席エリアからの観戦に。

ま、今年定位置の5位のスワローズとCS進出も明日(つまり今日)同カードをホーム横スタで行なうベイスターズでは、ライトスタンド以外はガラガラだとは思いますが…。(苦笑)

 

そして、この日のスターティングメンバーは!

スワローズ、キャッチャー中村の先発は久々ですねー。

そして、両軍の先発投手は、

スワローズがベテラン石川投手、

ベイスターズは新人1位の今永投手。

駒沢大のエース今永クンをスワローズ最終戦のこの神宮でまた観れるのは嬉しい。

 

いよいよプレイボール!

立ち上がりテンポ良くいきたい石川投手ですが、いきなり先頭打者桑原選手にクリーンヒットを打たれる。

その後、2番、3番とアウトにし2アウトまで来たところで、4番で今期ホームランダービートップの筒香選手を迎える。

凌いで欲しいのだが…。

筒香打席に入る。

筒香バット振る。

はい、ホームラン!

あきまへんやん、石川~ッ。

チームメイトの山田も2年連続でHR王狙ってるのに…。

でもね、スワローズ応援していながら不謹慎ではございますが、山田より筒香の方がホームラン王には似合うと思います。

もちろん山田君にもがんばって欲しいけど、例えばスワローズなら畠山やバレンティンになって欲しいもんです。

個人的イメージですが、やっぱりがたいのいい選手がホームラン打ったほうがホームランに迫力が出る。

若くしてがたいのいい奴のホームラン、魅力的です。

パ・リーグなら中田(ファイターズ)、セ・リーグなら筒香がいいですねー。

と、まあ筒香のホームラン(ひょっとして生観戦初か?)ならいいか、と思ったら続く5番の宮崎選手にも続けざまにホームランを浴びる石川投手…。

初回表から3点取られる。

今日もダメかな…?と思いつつも試合は始まったばかりと言い聞かせ、ビールをガンガン飲む。(笑)

すると、2回裏に2アウトながらフルベースの好機!

ここで打席には川端が入る。

川端、ここでレフトへタイムリーヒットを放ち、2-3と1点差までに詰め寄る。

当然ライトスタンドは傘の花が満開!!

そして4回にはこの日久々のスタメン捕手中村がホームランを放ち同点に!!

今年は打撃がちょっと振るわななかったが、相川無き後の正捕手はこの中村でしょう。

そしてここから、点の取り合いになっていくのだった。

5回表、ロペスの適時打で1点取ったベイスターズ。

これで4-3で再びリードするも、その裏には雄平が同点打を放ち、ここでベイスターズ今永投手降板…。

今永クンこの日はパッとしなかったようです。

その後、2番手小林投手の代わり端を西浦選手が今期2号となる2ランで逆転!

思えば、今シーズンのオープン戦企画でくじに当たった商品がこの西浦選手の直筆サイン色紙だった。

その時はせっかくなので本人に「今年は日本一お願いします!」と励ましたら、「あ?はい…。」とまったくその気の無い返事でしたが、最終戦で逆転ホームランを見せてくれるなんて粋だね。(笑)

これで6-4と2点差のスワローズ。

6回裏の最初のバッターは石川投手なのだが、ここで代打に緊急引退発表をした昨年の選手会長森岡が登場。

しかし、初球をひっかけ内野ゴロに…それでも全力疾走する森岡。

そして彼の子供たちが花束を持って渡す。

 

気がつけば超満員になっている神宮球場!!

これ、ヤクルトと横浜の消化試合ですよ…。

実は帰宅してから知ったのだが、この日全席ソールドアウトだったとのこと!

嬉しいですねー。

燕ファンは本拠地最終試合というところなのでまだ判らなくもないが、でも昔なら有り得なかったけどね…スッカスカだったって。

そして、ベイスターズ・ファンも翌日同カードがホームにて開催されるのに、神宮までこんなにも来るなんて素晴らしいサポーターです。

なんかね、広島とか、横浜とか、同じ満年Bチームがポジショニングなので、シンパシィを感じます。

昨年はスワローズがいい思いをさせていただきましたが、今年は広島、横浜がCS進出ですから、最後まで諦めずにどちらかが「日本シリーズ」に行ってほしいです!(巨人ファンの皆様ごめんなさい…)

 

さて、試合はと言うと…。

7回表に中村捕手の悪送球で1点献上してしまい、6-5の大接戦に。

しかし8回~9回を久古~ルーキ~秋吉のリレーが功を奏し、スワローズ本拠地最終戦を勝利で飾った。

東京ヤクルトスワローズ今年は5位。

昨年はリーグ優勝したものの、そうそう常勝球団なわけがない。(苦笑)

しかしながら、今期は離脱選手、怪我人、等々、昨年に比べるとアクシデントが多かった。

不運な面があったことは否めない。

来シーズンまたがんばってほしいものだ。

 

 

本拠地最終試合ということで、セレモニーが試合終了後行なわれた。

選手たちがフィールドに登場。

まずは、川端選手会長の挨拶。

続いて、引退の森岡前選手会長の挨拶。

そして真中監督からの挨拶。

全ての挨拶が終わると、引退の森岡選手を胴上げ。

胴上げが終わると、ライトスタンドへ森岡が走ってきて一礼。

そしてまた走ってダグアウトへと戻って行った。

実は、この日選手たちがイベントゲーム時に着るグリーンのユニフォームやタオル背番号「10」にしていたのです。

10番は森岡選手の背番号。

中日ドラゴンズに入団するも戦力外通告を受ける。

その森岡をスワローズが拾った形で入団となった。

根っからの爛漫さとエンターテイナー性を持った性格だったので、試合よりイベント時の活躍の方が目立っていたが(笑)、ベンチ内ではムードメーカーとして活躍してようだ。

そしてそんな彼の性格を愛し尊敬していたからこそ、全選手がこの日10番の着いたユニーフォームやタオルを愛用したのだろう。

森岡選手お疲れ様でした。

 

ついに神宮球場でのスワローズ戦終了…と思っていたら、あと1試合ありますよー!

対戦相手は―!

なんと!「東京六大学」だぁーーーーー!!!!

これは今年明治神宮野球場90周年を祝う奉納試合だそうです。

さっそく帰りにチケット買って帰りました!

どうせなら、スワローズ対東都大野球、六大学対東都大野球の奉納試合も企画してくれたらいいのに…。

とは言え、11月5日が今から楽しみです!