懐かしの子役男児 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

ドラマは見ないのですが、最近は昔のテレビドラマの再放送を、地方局やBS放送でしているので、そういうのは良く観ます。
前にもブログで紹介してますが、「太陽にほえろ!」や「快獣ブースカ」をはじめ、渥美清の「泣いてたまるか」あたりはほぼ毎週観てます。
そんな昔のドラマを今また見る楽しみとして、有名な役者さんの若き日や幼き日の演技などがあります。

以前、この拙ブログで「懐かしの脇役男優」、「懐かしの脇役女優」を記しました。
その後、「懐かしい脇役」などといったキーワードでこちらを訪問される方もいらっしゃいます。
今回は、「懐かしの子役男児」編で。

まずは、蔵忠芳さん。
見覚えありません?このお顔。
蔵忠芳
決して、貴乃花親方の幼少の頃の写真ではありません。(笑)
バナナマン日村氏の「あどでぇー、」のあの方ではございません。
「コメットさん」や「アッちゃん」で見た記憶のある方も多いでしょう。
しかしながら、2001年に癌を患い他界されたそうです。
残念です。
この蔵さんは前述の「泣いてたまるか」にもよく登場してました。

同様に「泣いてたまるか」にも登場し、「快獣ブースカ」でもレギュラー出演していたのが藤江喜幸さん。
藤江喜幸
この方はおそらくお茶の間名子役のさきがけではなかったでしょうか?
思春期に入ったあたりから、伍代参平と改名。
今も続く人気シリーズの戦隊ものにも出ていたそうです。
「快獣ブースカ」の1シーンには、
吉野健次郎と藤江喜幸
こんなのも。
後ろの子供が藤江さんですが、前の子役はご存知でしょうか?
その名を、吉野健二郎と言います。
聞き覚え無いですよねー。
しかし、この後すぐこちらも改名します。
雷門ケン坊という芸名になりました。
子役や落語家としても活躍しますが、声優でも大活躍し、「サスケ」や「紅三四郎」でお馴染みの声でした。

あと、自分の中で今ひとつはっきりしてなかった子役さんがいたのです。
その原因はともに金子姓で、子供向け番組に多く出演していたことで、混同してました。
お一人は、金子吉延さん。
金子吉延
もう、お判りですね!
そうです、「青影」です。
「だいじょう~ぶ!」とか「がってん、がってん、しょ~ち!」といったコミカルな動きを伴った決め台詞で、「仮面の忍者赤影」で大人気となりました。
あと、「河童の三平 妖怪大作戦」という、先日、お亡くなりになった水木しげる作品で主役を務めていました。
たまに、あの人は今、みたいな企画でもお顔を拝見することがあります。
そして、もう1人の金子さんは、金子光伸さん。
金子光伸
こちらも水木しげる作品の「悪魔くん」で一躍有名に。
その後は「ジャイアントロボ」にも主演し、あの当時の子供は皆、彼の顔を覚えているはず。
光伸さんのほうは、残念なことに39歳の若さで交通事故死で他界されておりました…。
どちらも金子姓で、同じ水木しげる作品に出ていたこともあり、私も混同しておりました。
実際にお二人は血縁関係はございません。

最後に、もう少し新しい世代の子役を。
川口英樹さんです。
川口英樹
ライダー・シリーズにもウルトラ・シリーズにもレギュラー出演した、おそらく唯一の子役ではないだろうか?
他にも多くの子供向け番組でよく見るお顔でした。
この人のあとの世代が、坂上忍や杉田かおるですね。

他にも、もちろん沢山いるのですが、またの機会にでも。