激熱(?)“板橋チャーハン”を食す@龍王 | 新・迷って、悩んで、でも笑ったりもして…。

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不惑の40代などと言うものの、40代になってから「踏んだり蹴ったり」、「弱り目に祟り目」な日々…。
あれから幾年過ぎ、日々の一喜一憂を好き勝手にほざいてる次第です。

前スレッドで、かつてプロレス会場を壊し火をつけた熱い「板橋区」を訪れた際に、噂の「板橋チャーハン」を食べたことは記した
実際、どんなだったかを今回は記してみます。

そもそも「板橋チャーハン」とは何か?
チャーハンというのはパラパラした感触が良いとされているが、実はしっとりしたチャーハンの方が美味いという説が浮上。
いわゆるどこの町にもある中華屋さんのチャーハンを対象として、これを食べ歩いてた方がいて弾き出した結果、この“しっとり系”チャーハンは板橋区内に集中して多いということに。
これをテレビ番組「マツコの知らない世界」で特集したことで、板橋区のチャーハンへの視線が激熱になっているのです。
確かに、子供の頃に出前で取った近所の中華屋さんのチャーハンって決してパラパラなんかしていなかったよな。
最新の食のトレンドに「板橋“しっとり系”チャーハン」がなりそうです。

今回訪れたのは同番組でいくつか紹介した板橋区内中華屋さんのトリを飾った「龍王」を訪問。
龍王看板
午後2時ちょっと前くらいに着いたが、すでに店先に並ぶ人有り。
しばらく待って入店。
案内してくれたお店の息子さんがものすごく腰が低くて恐縮してしまう。
番組にも出演していたが、このお店は中国人父子で営んでいらっしゃる家族経営店。
番組内では「キムチチャーハン」を紹介していたが、初なのでシンプルな「チャーハン」をオーダー。
ほかの客もチャーハンか半チャーハンセットばかり。
そして、来ました!「板橋チャーハン」!!
板橋チャーハン
さっそく食べてみましょう。
おー、ホントに美味い!!
シンプルな食材でつくる、シンプルな中で作った美味しさ、とでも言うのかそんな感じでした。
そして、年を取ると加味される味覚の“ノスタルジィ”という味も手伝っている気がする。
味自体は、塩気が全面に出ていながらも、タマゴの効果か?店主の技か?単にしょっぱいだけではない。
(でも、番組では日によって味にムラがあるといわれてましたが…苦笑。)
散歩の後だし、この塩気に誘われ、「板橋“しっとり系”生ビール」を注文。
板橋生ビール?
いえいえ、普通の生ビールです。
このチャーハン、つまみにもなる。(笑)

ふと、店内を見ると、時期的に「鍋」の季節か「鍋メニュー」が出ていた。
龍王の鍋メニュー
10種類あって、どれも380円均一。
安っ!
もちろん一人前で、量もどのくらいか判らないけれども、それでも380円の鍋って安いでしょ。
全体的にお安い値段設定のお店です。
龍王メニュー1
龍王メニュー2
番組でも言っていたが、夜は焼酎割りのメニューは180円だし、一品つまみも何十種類もあって350円均一(だったと思う)と、大変良心的なお値ごろです!

しっかりと「板橋チャーハン」と「生ビール」を堪能させていただきました。
お値段は、チャーハンが500円!
今時、お店でワンコインでチャーハン食べれないでしょ!
生ビールが380円で、計880円!
ふつうなら、これがチャーハンの単価くらいじゃない?
いやぁ、安くて美味い、最高です。

桜の季節にでも石神井川沿いを歩いて、「キムチチャーハン」を食べに行くってのがいいかな?(笑)